記事一覧:早耳聞耳53件
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藤岡純(コベルコ建機社長) 調子の悪い時期こそ体質を改善 全体最適の観点で将来に備える
2012年10月13日号国内の油圧ショベルで約20%のシェアを有するコベルコ建機の藤岡純社長は、明確に自社の課題を挙げる。今年5月、広島市の五日市に最新鋭の工場と、新技術のR&D拠点として世界各地を結ぶグローバル・エンジニアリング・センター(GEC)を立ち上げた。
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アレッサンドロ・ベネトン(ベネトングループ会長) 小型店舗を世界に先駆けて展開 ベネトンの高い品質をアピール
2012年10月6日号「ベネトンの品質の高さを知ってほしい」。そう語るのは4月に就任したベネトングループのアレッサンドロ・ベネトン会長(48歳)だ。
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江川豪雄(三菱航空機社長) もうスケジュールは遅らせない 向こう20年で1000機は売る
2012年9月22日号「今年4月、2014年春を予定していた1号機の納入を15年夏に延期した。だが、すでに実機の部品を造り始めているし、この秋からは組み立てにも着手する」国産小型旅客機「MRJ」の開発を進める三菱航空機の江川豪雄社長は、こう強調する。
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米山好映(富国生命保険社長) 金利上昇リスク避け 国債依存からじわり外債投資へ
2012年9月15日号「日本国債に、これ以上依存するほうが高リスクだ」富国生命保険の米山好映社長は、外債運用計画を前年度から420億円増加させる理由をそう話す。
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生井一郎(阪急交通社社長) シルバー層の海外旅行意欲を くすぐり業界2位に浮上
2012年9月8日号「円高が追い風となり、欧州などの海外旅行が好調だ。特に、65歳以上の年齢層の旅行意欲は根強い」と話すのは、旅行会社の阪急交通社の生井一郎社長。
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牛野健一郎(伊藤忠丸紅鉄鋼社長) 海外での生産加工拠点を拡充し 「地産地消」の動きに対応する
2012年9月1日号「海外の拠点における現地調達を増やし、調達から消費までを現地で完結することが重要だ」と話すのは、鉄鋼商社大手、伊藤忠丸紅鉄鋼の牛野健一郎社長。
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井谷憲次(TOA社長) 非常用放送設備のシェア50% 「よい音」で世界一を目指す
2012年8月18日号「よい音をつくる。鮮明な映像を実現する。この二つは、まったく変えていないし、これからもこだわり続ける。そして、忠実に再現する。顧客の望む手段を使って、送り届ける」業務用音響機器・セキュリティ機器の専門メーカーTOAの井谷憲次社長は、力を込める。
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佐藤順一(カクヤス社長) 東京都内の物流網は整った 酒類以外の宅配商品も拡大する
2012年8月4日号「コンビニの次は宅配の時代だ」大手コンビニ各社の業績が好調な中、大手酒販店チェーンであるカクヤスの佐藤順一社長(写真)は、宅配事業の可能性を強調する。
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芦邉洋司(日立コンサルティング社長) 日本もボーイング787に学べ BtoBも“共感”と“共創”の時代
2012年7月28日号「ボーイング787の設計、製造に日本企業も学ぶべきだ」。そう語るのは日立製作所の100%子会社、日立コンサルティングの芦邉洋司社長だ。
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鈴木みゆき(ジェットスター・ジャパン社長) 搭乗率だけでは語れないLCCの収益源は付帯収入
2012年7月14日号7月3日に成田空港を拠点として国内線の就航を始めたLCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパン。鈴木みゆき社長は、通信会社やメディアなど、エアラインとは異なる世界で実績を挙げ、6ヵ月前に転籍してきたばかりだ。
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菊地史朗(アサヒ飲料社長) カルピス買収で販売チャネル拡大 震災で生まれた「水」の新需要
2012年7月7日号乳酸菌飲料会社のカルピスの買収により、飲料業界4位から伊藤園を抜き3位に浮上したアサヒ飲料。菊地史朗社長は、そのメリットを「研究開発費や間接費の削減などのコスト削減効果だけではなく、両ブランドの相互乗り入れによる売り上げ拡大効果も見込める」と強調する。
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ベルナール・デルマス(日本ミシュランタイヤ社長) 日本初のお試しサービスでタイヤを買いやすくする
2012年6月30日号「日本の消費者は、もっとタイヤに興味を持ってほしい」と言うのは日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長。タイヤはクルマの安全と燃費を左右する非常に重要なもの。しかし日本ではタイヤを購入する頻度が欧米に比べ少なく、どんな商品を選べばよいのかわからないという人は多い。
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木村育生(小僧寿し社長) 畑違いのすし業態を買収 費用削減と攻めの経営で復活目前
2012年6月23日号「粗利益率の高さに魅力を感じた」。買収の理由をこう語るのは小僧寿しの木村育生社長。木村社長は1992年、情報通信系企業インボイスを創業。東証1部に上場させたが、2011年に会長から退いた。
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小林節(パレスホテル社長) 宿泊料金は2倍にアップ 広さとサービスで差別化
2012年6月9日号「宿泊も宴会も想定通り。年内分の婚礼の予約は埋まっている」と話すのはパレスホテルの小林節社長。同社は基幹ホテルの「パレスホテル東京」を5月17日にリニューアルオープンした。
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池田憲人(東日本大震災事業者再生支援機構社長) 大企業、第三セクターは対象外 支援基準の肝は事業者の意欲
2012年6月2日号「大事なのは事業者に意欲があることだ」。東日本大震災事業者再生支援機構の池田憲人社長は、被災事業者への支援基準についてこう述べる。
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ジャンルイ・ローランジョシ(アクサ生命保険社長兼CEO) 新たな先進医療特約を開発 顧客本位の医療保険を再定義
2012年5月26日号「新たな先進医療特約を付加したこの医療保険は、業界でもベスト・イン・クラスの商品だと自負している」ジャンルイ・ローランジョシ・アクサ生命保険社長兼CEOは、4月に発売した限定告知型終身医療保険の新商品「OKメディカル」にそう自信をのぞかせる。
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マイケル・キング(シトリックス・システムズ・ジャパン社長) デスクトップ機能をどの端末でも“仮想化”で日本の働き方を変える
2012年5月12日号「世界の中で日本の市場が一番の成長を見せている」。そう語るのは、コンピュータやサーバの“仮想化技術”を提供するシトリックス・システムズ・ジャパンのマイケル・キング社長だ。
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山口洋(JPホールディングス社長) 地域による会社参入の差は問題 少子化でも保育園の需要は拡大
2012年5月5日号保育園の待機児童数は2011年10月時点で4万6000人にも上る。待機児童とは、国からの補助が手厚い認可保育園に申し込んでも入園ができない子供のことだ。認可保育園の多くは社会福祉法人や自治体が運営しているが、株式会社で80カ所も運営しているのがJPホールディングスだ。
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家次恒(シスメックス社長) 小型買収を重ねて得た世界販売網 目下の関心はルートの最大活用
2012年4月21日号中長期の成長テーマに「ヘルスケア」を掲げる企業による同領域での大型M&Aが相次ぐ中、検体検査大手のシスメックスにも投資銀行などから数々のM&A案件が持ち込まれている。
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藤森義明(住生活グループ社長) 実力主義の企業文化へ グローバル人材育成を加速
2012年4月14日号住生活グループ傘下の住宅建材・設備機器5社が統合し、LIXILが誕生して1年がたった。昨年末にはイタリアの建材大手を買収するなど、海外売上高を一気に2000億円近くに伸ばし、グローバル化を加速させている。