記事一覧:早耳聞耳53

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記者の目

  • 編集長 山口圭介

    官と民の“ゆがんだ蜜月”、続くようならグローバル競争から脱落

     東芝と経済産業省が結託して株主提案を不当に妨げようと画策した──。官と民のいびつな関係性が問題視されています。
     五輪アプリの開発でも両者のゆがみが露呈。平井卓也デジタル改革担当相が請負先だったNECを「脅しておいた方がよい」「ぐちぐち言ったら完全に干す」などと幹部職員に指示していたことが発覚しました。行政トップの発言としては一線を越えています。
     一方でこうした官需のIT利権を巡っては、寡占するITゼネコンによる「ぼったくり」ともいえる高値受注が横行してきました。官民連携が必須の時代ですが、両者の“ゆがんだ蜜月”が解消されなければ、グローバル競争からさらに取り残されていくことになるでしょう。

  • 編集部 濵口翔太郎

    数字で企業を読み解く面白さを知り、3月にダイヤモンド社転職

    「今すぐ決算会見に行ってこい!」。記者になって数週間の私が、前職の上司からの“むちゃ振り”で某企業を取材したのは5年前のことです。
     当時は決算の基礎を理解しておらず、「営業利益と純利益の違いは?」「EBITDAにROA、専門用語が難し過ぎる!」と混乱。帰社後に猛勉強し、気付くと深夜になっていたことを覚えています。
     取材を重ねるごとに、数字を通して企業の動向を読み解く面白さを知り、その醍醐味を広く伝えたいと思うように。一念発起して今年3月にダイヤモンド社に転職しました。
     そんな経緯もあり、初めて参加した「決算書100本ノック!」では図の分かりやすさにこだわりました。ぜひお楽しみください。

先週号の案内2021年6月19日号

表紙

特集商社 非常事態宣言

総合商社の業績が堅調だ。2021年3月期に業界トップに躍り出た伊藤忠商事は3年以内に商社史上初の連結純利益6000億円をうかがう勢いで、三菱商事などライバル各社も22年3月期に大幅増益を見込む。だが、足元では商社のビジネスモデルを崩壊させか…

特集2楽天 底なしの赤字

携帯電話事業の巨額赤字にあえぐ楽天グループ。政府の救済色が強い日本郵政や、経済安全保障の懸念が渦巻く中国テンセントの出資を受け入れたが、携帯エリアの整備は道半ば。アマゾン対抗の物流投資も重く、資金不足が再び顕在化するのは必至。三木谷浩史会長…