記事一覧:特集896件
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週刊ダイヤモンドの見どころ
3人に1人がヤバい! 認知症社会が到来
2015年2月21日号『週刊ダイヤモンド』2月21日号の巻頭特集は「3人に1人がヤバい 認知症社会」。さて、2025年に認知症やその予備軍の人数はどこまで膨らんでいるのだろうか。
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特集
【そうだったのか!ピケティ:拡大版】 〔国家と資本〕 資本主義の行方に危機感 国家の強権化は暴走を招く
2015年2月9日日本でこの本が売れたのは、邦訳が出る前に「21世紀の資本論」と紹介されたため、マルクスの『資本論』の現代版だと思った人が多かったからでしょう。日本でマルクス主義経済学が退潮し、格差や貧困といった問題を扱う経済学がなくなったことも、ブームの要因だと思います。
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特集
【そうだったのか!ピケティ:拡大版】 〔資本主義と経済成長〕 低成長時代も続く 資本の自己増殖 機会の平等確保を
2015年2月9日経済成長と資本収益の増加スピードの違いを明確に区別し、過去300年ものデータから緻密に分析したピケティはすごい。支持率は90%です。一方で、ピケティがこの本で示したことは、むしろ「資本主義は必ずしも経済成長を伴うものではない」ということだと私は思います。マルクスは「経済成長しなければ資本主義は終わる」と考えました。しかしピケティが示した過去のデータでは、世界大戦期以外の、成長していない時期の方が長い。
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特集
【そうだったのか!ピケティ:拡大版】 〔資本主義と経済成長〕 社会に警鐘を鳴らす決定版 格差の解決にも成長が必要
2015年2月9日最初に読んだとき、18世紀後半に出たマルサスの『人口論』と似ていると思いました。マルサスは「人口は25年ごとに2倍ずつ増加する」と予測し、世界に衝撃を与えました。ピケティも、資本収益率は経済成長率、つまり賃金の伸びを上回っていくものだと主張しています。しかし結局、マルサスの言う通りにはならなかった。ピケティの議論は精緻ですが、資本収益率も、資本が積み上がればどこかでサチュレート(飽和)する。単純に増えていくことはないんじゃないですか。
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特集
【そうだったのか!ピケティ:拡大版】 〔日本の格差〕 格差固定化は問題 働かない若者に労役を課しては
2015年2月9日日本で格差が議論され始めた20年前と比べ、格差の固定化が進んでいるのは問題です。私が主張してきたのは、機会の平等が保障されれば何とかなるということ。結果の平等を求める声が強い風潮が不満だったのですが、今では機会の平等が失われることを懸念しています。
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特集
【そうだったのか!ピケティ:拡大版】 〔国家と資本〕 論証は粗っぽい実証研究 面白いのは資本課税の論考
2015年2月9日この本を最初に読んだのは、英訳が出たときですね。膨大なデータを分析したこと自体はすごい。実証研究としては価値があるものです。しかし、不平等について論じている内容は、経済学の本としてはかなり混乱している。r>gで全てが分かるとはいえないですよ。昔からgではなくrがずっと上がっていると言われても、プロの経済学者は、そこに理論があって初めて納得するわけだから。しかも、rの方が高かったというのはリスクを取った結果であって、一定の比率で資本収益を分配してきたわけでもない。
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週刊ダイヤモンドの見どころ
ピケティ×池上彰 夢の対談が実現!
2015年2月14日号『週刊ダイヤモンド』2015年2月14号の特集は、「そうだったのか! ピケティ『21世紀の資本』」。その中から、解説の名人・池上彰さんが選ぶこの本の最重要ポイントをお送りしましょう。
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特集
【原油急落めぐる陰謀論の検証:完全版】 サウジアラビアが減産しなかった本当のわけ
2015年2月2日原油価格の過度の急落をめぐって、「ロシア・イランつぶし」「米シェール革命の鎮圧」「イスラム国の弱体化狙い」「OPEC加盟国への圧力」など、世界中でさまざまな陰謀論がうず巻いている。何が本当なのか。『週刊ダイヤモンド』2月7日号の巻頭特集「原油安 超入門」では、陰謀論が飛び交うきっかけとなったサウジアラビアの減産見送りについて、その真意をプロフェッショナルに徹底検証してもらったが、ここでは専門家8人の回答の完全版をお届けする。
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特集
【原油安超入門:インタビュー拡大版】 田中伸男(前国際エネルギー機関事務局長)
2015年2月2日エネルギーを他国からの輸入に頼らざるを得ない日本は、今の原油安をどうとらえたらいいのか。国際エネルギー機関(IEA)の前事務局長で、日本エネルギー経済研究所特別顧問の田中伸男氏に聞いた。
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週刊ダイヤモンドの見どころ
原油が急落した本当の訳 世界の石油地図が大激変
2015年2月7日号『週刊ダイヤモンド』2015年2月7日号の巻頭特集は、「世界を揺るがす原油安 超入門」。原油価格の急落が世界の政治経済に大きなインパクトを与えていますが、ここでは、油価急落の背景にある世界のエネルギー地図の大激変についてお届けします。
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特集
【統計学 自由自在!拡大版】 ダウンロードして試してみよう エクセル実習用サンプルデータ
2015年1月26日特集では重回帰分析の操作方法をマニュアルにまとめた。しかし自分で本当に操作できるのか不安な人もいるだろう。そこで、実際に誌上で使用した分析用のサンプルデータを用意した。ダウンロードして、自分でエクセルによる重回帰分析を実習してみてほしい。
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特集
【「孫正義 世界を買う」:拡大インタビュー】 「金の卵」を呼び込む 孫社長の“必殺技”を教えます
2015年1月26日ソフトバンクの韓国投資子会社、ソフトバンク・ベンチャーズ・コリア。アジアの有望ベンチャーを掘り起こすグレッグ・ムーンCEOが、孫社長と歩んできた15年間を語る。
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特集
【統計学 自由自在!拡大版インタビュー】 なぜそんなに当たるのか 人気占い師の「秘密兵器」 (占い師・ゲッターズ飯田)
2015年1月26日赤いマスクをつけた謎の占い師・ゲッターズ飯田氏。テレビでよく見掛ける方も多いだろう。「当たりすぎる」のが評判となり、いまや引っ張りだこの人気占い師は、「占いは統計だ」と言い切る。独学で占いを習得したゲッターズ飯田氏の「当たる」秘密に迫る。
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特集
【統計学 自由自在!拡大版】 知りたい数字はここにある! 統計の情報源 完全保存版
2015年1月26日誰もが使えるはずの公式統計でも、自分でデータを取ろうとすると意外と苦労する。そこで、経済分析やビジネスで役立つ国内外の統計の情報源を紹介。オンラインでかつ無料で使えるものを中心に選定した。本誌では紹介しきれなかった情報源も全部網羅しているのでぜひ使ってみてほしい。
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週刊ダイヤモンドの見どころ
「統計学」が会社を救う! 銘酒「獺祭」誕生秘話
2015年1月31日号『週刊ダイヤモンド』2015年1月31日号は、「統計学 自由自在!」。その中から、経営難で杜氏から見放された山口県の酒蔵、旭酒造が、徹底したデータ管理で杜氏抜きの酒造りを成功させた逸話をお送りします。
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特集
米投資部門の黒子が明かす 孫正義も知らぬソフトバンクの“先物買い”
2015年1月19日ソフトバンク・キャピタルは、ベンチャー企業を掘り起こす米投資専門会社だ。孫正義社長もあずかり知らないところで、キラリと光る出資先を探す仕事について、同社役員がじっくり語った。
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特集
孫正義から電撃出資を受けた インドネシア青年起業家『奇跡の一週間』
2015年1月19日孫正義社長が一目惚れして、筆頭株主になったインドネシアのeコマース最大手「トコペディア」。英語もネットもない片田舎で育った33歳の青年が、知られざる創業物語を語る。
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特集
人生で大事なのは家族、仕事、サッカー でも今はスプリントの経営が99%だ
2015年1月17日週刊ダイヤモンド1月24日号特集「孫正義 世界を買う」に掲載した、米スプリントのマルセロ・クラウレCEOの本誌独占インタビューを、ノーカット拡大版でお届けする。
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週刊ダイヤモンドの見どころ
“天竺の秘宝”を探すオリエント急行 孫社長のアジア版「タイムマシン経営」
2015年1月24日号「週刊ダイヤモンド」1月24日号の巻頭特集は「孫正義 世界を買う」。その中から、元グーグル最高幹部で現在はソフトバンクのM&A戦略の水先案内人であるニケシュ・アローラ氏と、孫正義社長の二人三脚による、「第2のアリババ探し」の旅に関するレポートをお届けする。
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特集
【保険激変!商品・生損保・代理店:拡大版】 まだまだあるお得な商品 お宝保険を追加で2本紹介
2015年1月13日『週刊ダイヤモンド』1月17日号の第1特集「保険激変!」の中で、「お宝保険」4商品を取り上げた。ここでは特集の拡大版として追加で2商品を紹介しよう。