記事一覧:コラム2379件
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【スポーツ】 選手への思いと野球への情熱 「人」をテーマとした哲学書
2019年6月8日号タイトルにこそ「野球」の文字が入っているので、これをスポーツの本として紹介するが、その内容は「人をつくるとはどういうことか」「人生とは何か」を教えてくれる優れた哲学書である。『野球が教えてくれたこと』には、北海道日本ハムファイターズの現役監督、栗山英樹氏の選手への思いと野球に対する情熱が詰まっている。
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Book Reviews 知を磨く読書
資本主義の制約条件を知る
2019年6月8日号橋下徹著『実行力』は、マネジメントの基本書になる。〈自分の頭を整理し、当初の案を変更して最善の案を作っていくためにも、比較優位がパッと分かる資料作りは重要なのです。/トップや上司は一日に何十件もの案件を判断しなければならないほど忙しいですから、「どんな観点・視点では、どれがいいのか」というロジックと比較優位がパッと分かる資料が欲しいのです。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
認知症問題への静かな備え 相手の心を動かす準備ノート
2019年6月1日号映画プロデューサーである川村元気さんの4冊目の小説が『百花』。本作は、認知症を題材にし、人の記憶をテーマとした作品。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【マンガ】 老いを描いた錚々たる面々 ジャズ演奏に挑む若者の情熱
2019年6月1日号イチロー選手の引退会見で、愛犬が老いても懸命に生きているのを見て頑張らなきゃと思ったと言っていたのは印象的だったが、老いを描いたマンガは少ない。
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Book Reviews 知を磨く読書
日本にあって日本でない場所
2019年6月1日号松岡哲平著『沖縄と核』を読むと沖縄が日本の外部領域であるという実態がよく分かる。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2019年6月1日号論文投稿を希望される方は、800字以内に論文の要旨をまとめ、冒頭に氏名(ふりがな)、略歴、住所、連絡先をお書き添えいただき、送付ください。編集部にて内容を検討し、採用した方にはあらためて連絡を差し上げます。要旨の返却は致しません。また、採用可否についてのお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
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Book Reviews 著者のホンネ
「ニューパワー」への変革 日本企業はレゴを見習え
2019年5月25日号──著書『NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ』は米「ニューヨーク・タイムズ」や英「フィナンシャル・タイムズ」など各国メディアで絶賛されています。ここで語られている「ニューパワー」とはどのようなものなのでしょうか。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
敏腕マーケターがわが子に伝える 働くことの本質
2019年5月25日号敏腕マーケターとしてユニバーサル・スタジオ・ジャパンのV字回復に貢献した著者が、就活と社会への旅立ちを迎えた娘に書き記した『苦しかったときの話をしようか』。目次に「やりたいことが分からなくて悩む君へ」「自分の強みをどう知るか」「自分の“弱さ”とどう向き合うのか」などとあるように、就活生や若い勤め人たちが抱える疑問に答えます。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
問題の本質は少子化ではない 企業投資で経済は復活できる
2019年5月25日号現在、日本の経済成長率は、主要先進国の中でも最低となる1%ほどの低い水準を続けており、日本経済は世界の中で相対的に縮み続けている。こうした流れの中で、今回紹介する『日本経済 低成長からの脱却』は、日本型格差社会の到来への強い危機感をあぶり出す。
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Book Reviews 知を磨く読書
中国が目指す太平洋の分割統治
2019年5月25日号楊海英著『独裁の中国現代史』を読むと、中国の本質が帝国主義であることがよく分かる。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2019年5月25日号「強い株を底値で買う」──。株式投資にはいろいろな流派がありますが、最も低リスクで大きな利益を狙える投資法です。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【サイエンス】 宇宙で人間以外の知性体と 出会う日はやって来るのか
2019年5月18日号私たち人類はまだ人間の知能しか知らない。シンギュラリティが来たら新しい知能と対面するのだろうか。人間以外の知能や生命との接触はあり得るか。こうしたテーマは宇宙人論にも通じる、胸が躍る話だ。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
優れた結果が出る働き方改革 正しいチームづくりの法則
2019年5月18日号働き方改革は、平成の終わりを機に片付けておくべき課題です。働き方を変えて、かつ結果を出せる仕組みとはどのようなものか。
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Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
元財務大臣の父が語り尽くす 世界中で歓迎された経済読本
2019年5月18日号資本主義の矛盾が蓄積する現在、貧富の格差は広がる一方で、金融政策や財政政策のような伝統的な経済運営手法の限界が露呈している。
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Book Reviews 知を磨く読書
バランスの取れたAI論
2019年5月18日号菊澤研宗著『成功する日本企業には「共通の本質」がある』は、日本で十分に知られていないダイナミック・ケイパビリティ(変化対応的な自己変革能力)研究に関する優れた解説書だ。極めて的確な実践的指針が示されている。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2019年5月18日号初めて中国・北京を訪れたのは高校2年生でした。1990年代半ば、当時としては極めて異例だった日本の公立高校の修学旅行とあって、移動は全てパトカーが先導、私たちのバスが赤信号で停止することは旅行中、ただの一度もありませんでした。
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This is.
荻野屋
2019年5月11日号益子焼きの土釜に入った「峠の釜めし」。数ある駅弁の中でも抜群の人気と知名度を誇る存在だ。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2019年5月11日号論文投稿を希望される方は、800字以内に論文の要旨をまとめ、冒頭に氏名(ふりがな)、略歴、住所、連絡先をお書き添えいただき、送付ください。編集部にて内容を検討し、採用した方にはあらためて連絡を差し上げます。要旨の返却は致しません。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【ファッション】 イメージが変わる小道具 眼鏡、帽子、万年筆の手引き
2019年5月11日号最近の眼鏡は視力矯正の道具というよりイメージアップ用のおしゃれ小物という意味合いが強い。しかし『あなたの眼鏡はここが間違っている』では、されど眼鏡は医療器具である、という姿勢を貫いている。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
自由に働けて成果を出す会社 若い世代必読の直木賞受賞作
2019年5月11日号『先延ばしは1冊のノートでなくなる』などのコーチング本でヒットを放つ大平信孝さんのメソッドの“原点”である著作が文庫化されました。『本気で変わりたい人の行動イノベーション』。