記事一覧:ロングインタビュー167

  • 岸本純幸(JFEエンジニアリング社長兼CEO)

    ロングインタビュー
    岸本純幸(JFEエンジニアリング社長兼CEO)

    2013年6月3日

    JFEホールディングス傘下の事業会社でありながら、鉄鋼メーカー系の企業らしからぬ独自の路線を歩むJFEエンジニアリング。元は、鉄の製造現場の技術者ながら、「仕事をするとはやり方を変えること」と喝破し、低迷が続いたエンジニアリング事業を軌道に乗せた岸本純幸社長に、経営の要諦を聞いた。

  • 大西洋(三越伊勢丹ホールディングス社長)

    ロングインタビュー
    大西洋(三越伊勢丹ホールディングス社長)

    2013年5月28日

    足元では高額消費が伸びて一部では明るさが見えてきた百貨店業界。だが、市場規模の縮小は止まらず、さらに来年からの消費増税で再び経営環境が悪化する恐れもある。三越伊勢丹ホールディングスの大西社長に、今後の見通しなどを聞いた。

  • 笹宏行(オリンパス社長)

    ロングインタビュー
    笹宏行(オリンパス社長)

    2013年5月27日

    低価格帯のコンパクトデジタルカメラからの撤退を決めたオリンパス。3期連続赤字に沈む中核の映像事業をいかに立て直すのか、笹社長に聞いた。

  • 芳川裕誠(トレジャーデータCEO)

    ロングインタビュー
    芳川裕誠(トレジャーデータCEO)

    2013年5月25日

    ビッグデータに関わる著名な日本人技術者らがシリコンバレーに設立した企業が今、世界的に注目を集めている。その名もトレジャーデータ。米ヤフー創業者らの出資を受け、日本でも広告代理店の博報堂や料理レシピサイトのクックパッドなどがここのサービスを利用している。この度、トレジャーデータは、日本で本格的に事業展開するとして記者会見を行った。来日した34歳の芳川裕誠・CEO(最高経営責任者)に話を聞いた。

  • 碓井稔(セイコーエプソン社長)

    ロングインタビュー
    碓井稔(セイコーエプソン社長)

    2013年5月20日

    2013年3月期は100億円の最終赤字と3期ぶりのマイナスとなったセイコーエプソン。売上高が前期比3%減の8512億円、営業利益は同13・7%減の212億円と落ち込むなか、今期はどう立て直すのか。

  • 韓裕(マルハン社長)

    ロングインタビュー
    韓裕(マルハン社長)

    2013年5月14日

    再生手続き中の名門ゴルフ場・太平洋クラブグループの再生スポンサーがようやく決定した。最終的に契約を結んだのは、パチンコホールで断トツを誇るマルハンだ。パチンコ関連企業がゴルフ場事業に進出するケースが増加するなか、韓裕・マルハン社長に、今回の投資の勝算と、今後の事業の方向性を聞いた。

  • 小柴満信(JSR社長)

    ロングインタビュー
    小柴満信(JSR社長)

    2013年5月13日

    合成ゴムのトップメーカーであるとともに、半導体製造材料やディスプレイ材料も主力事業だ。2013年度の売上高は、4070億円で過去最高を更新する見込み。2020年には売上高7000億円、時価総額1兆円の目標を掲げる。素材メーカーとしての戦略を聞いた。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…