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定期購読のご案内

記者の目

  • 編集長 浅島亮子

    4月に「サブスク雑誌」として大幅リニューアル

     この4月に、「週刊ダイヤモンド」は30年ぶりの大幅リニューアルを行います。書店での販売を終了し、定期購読を前提とした「サブスク雑誌」として再出発します。31年間連続でビジネス週刊誌として市販売り上げナンバーワンを支えてくださった書店・取次など関係者の皆様、長きにわたってのご支援を誠にありがとうございました。
     新雑誌は、編集方針である「3大迫る(データで迫る・忖度なしで迫る・経済の最深部に迫る)」を徹底し、企業産業系コンテンツを拡充します。日本の将来を切り開くビジネスパーソン、意思決定層をコア読者に設定し、エッジの利いた深掘り情報をお届けしてまいります。進化を遂げた「週刊ダイヤモンド」にご期待ください。

  • 副編集長 臼井真粧美

    エスカレーター校とカネ

     かつてエスカレーター校に憧れた一人です。いま、名門のエスカレーター校までも定員割れと赤字に苦しんでいます。
     教育を行うのにカネは切り離せない。ここから先、学校法人は今まで以上に財務戦略が重要になります。
     このタイミングで学校法人の会計基準は、国や自治体から補助金をもらうためのものから、学生・生徒やその保護者をはじめとしたステークホルダーに情報公開するためのものへと変わります。
     進学先選びや家族が通う学校のカネ回りに目を光らせておかないと、突然母校が消えるなんてことも……。
     それとカネの悩みが付きまとうのは、学校に通う方、通わせる方も同じ。学費の値上げが進んでいます。

最新号の案内25年3月15日号

表紙

特集名門エスカレーター校 最新序列

幼稚園や小学校、中学校から高校、大学まで一貫教育を施すエスカレーター校は、総じて高い人気を誇ってきた。教育の質はもちろん、名門私立のブランドと内部進学のシステムは、高い学費と引き換えにしても得難い価値があった。しかし、少子化に伴う淘汰の波は…

特集2建機 陥落危機

日本の「建機メーカーと商社」のタッグは、中国勢の台頭で曲がり角に差し掛かっている。世界的なディーラー網による保守サービスを強みとし、部品の供給などで高収益を上げてきた日本勢だが、中国勢とのシェア争いに敗れ れば、競争力と収益源を同時に失い…