記事一覧:特集10409

  • 特集 Part3
    【匿名座談会】 銀行と証券の壮絶バトル! 国債ムラのタブーを大放談

    2013年10月19日号  

    狭く、閉ざされた世界のために、普段は間違っていると思っていても、言いたいことをなかなか言えない国債ムラの住人たち。そこで、決してメディアでは明かすことのない、ため込んでいる本音をぶちまけてもらった。

  • 特集 Part3
    【Column】 いつもの債務上限問題で 米国がデフォルトの危機?

    2013年10月19日号  

    米国債がデフォルト(債務不履行)の危機にひんしている。基軸通貨国の国債であり、世界で最も安全な資産のはずなのに、なぜ?

  • 特集 Part3
    【Column】 日本に学ぶ本家の米国 原点回帰でシ団復活の英国

    2013年10月19日号  

    幸か不幸か、日本の国債管理政策は今や世界最高水準にあるようだ。いち早くプライマリーディーラー(PD)制度など先進的な管理政策を取り入れてきた米国ですら、「リーマンショック後、大量の国債を円滑に消化している日本の国債管理を学んでいる」(市場関係者)というのだ。

  • 特集 Part3
    職人芸で安定消化に成功 「発行体の論理」が招いた失敗

    2013年10月19日号  

    緻密な計画で国債の安定消化を成功させてきた財務省理財局。だが、その裏には「発行体の論理」が招いた失敗が存在する。

  • 特集 Part5
    【Column】 禁じ手か切り札か 日銀の国債引き受けの功罪

    2013年10月19日号  

    金融市場における“麻薬”──。国が発行した国債を中央銀行が直接引き受ける「財政ファイナンス」は、そう例えられることがある。いったん踏み入れてしまうと後戻りができず、最後には身を滅ぼすことになるからだ。中央銀行が国債の直接引き受けなどによって、政府への資金供与を始めてしまうと、その国の政府の財政規律を失わせ、通貨の増発に歯止めが利かなくなってしまい、将来において悪性のインフレを招く恐れが高まるとされる。

  • 特集 Part5
    【Column】 何度仕掛けても失敗続き ヘッジファンドの売り崩し

    2013年10月19日号  

    日本国債は過去に何度も売り崩しの標的になってきた。仕掛けるのはいつも海外のヘッジファンド勢だ。彼らは日本の財政悪化をやり玉に挙げ、1998年ごろから国債先物やスワップ取引などを通じて、売り仕掛けを行ってきたとされる。

  • 特集 Part5
    【Column】 歴史が動いた 過去の金利急騰

    2013年10月19日号  

    日本国債が暴落するといわれて久しいが、短期間で金利が急騰(国債価格は急落)した局面はそれほど多くない。例えば1987年、タテホ化学工業が国債を用いた財テクで失敗し、「タテホショック」と呼ばれる債券相場の急落(金利の急騰)を引き起こした。

  • 特集 Part5
    本誌取材で新たに判明した 誰も言わない4つのトリガー

    2013年10月19日号  

    国債の安定消化に貢献していた“談合”が崩壊する中、国債市場のムラ人が価格暴落のトリガーと恐れることとは。

  • 特集 Part4
    【Column】 暴落しない派の主張と死角

    2013年10月19日号  

    [主張]日本は経常収支が黒字、つまり過剰貯蓄があるので大丈夫 [主張]日本国債の9割が日本人に保有されており、国が国民から借金しているだけ、言い換えれば家庭内でお金の貸し借りをしているだけなので大丈夫

  • 特集 Part4
    国債が題材の代表作5冊で読み解く Xデーは2020年? 「安楽死」説も

    2013年10月19日号  

    国債の関連書籍はこれまで数え切れないほど出版されてきたが、暴落については専門家でも意見が異なる。国債が題材の最新作5冊を読み比べて、Xデーを探った。

  • 特集 Part4
    超入門講座(5) 投資に役立つ!

    2013年10月19日号  

    一般に景気がよくなると株価は上昇し、金利も上昇(国債価格は下落)することで、債券は売られます。この常識が通用しない局面が最近、日本でありました。リフレ政策を前面に打ち出した安倍政権の誕生によって、急激な円安が進み、株価は大きく上昇した局面です。

  • 特集 Part4
    日本の財政は本当にヤバイ? 世界一の借金大国の真実

    2013年10月19日号  

    20年近くにわたって国債の暴落説がささやかれてきたが、いまだ暴落は起きていない。日本の財政は本当にヤバイのか?

  • 特集 Part5
    【特別寄稿】 日銀の国債買い支えは 出口で政治と激突する

    2013年10月19日号  

    市場関係者の間で、最大の国債暴落トリガーとして懸念されているのが、日本銀行が大量の国債を買い上げている異次元緩和の出口。ここからの脱出には、政府と中央銀行の間に生じる衝突が免れない。

  • 特集 Part5
    【Column】 大学別の主な就職支援活動をご紹介!

    2013年10月12日号  

    年間1万件近い求人を独自システムで学生に提供 日本大学全国57地区にて父母懇談会、個別相談会を開催 明治大学地域企業の記事作成プログラムを実施し、職業観やプレゼン力を強化 近畿大学約1000社を招くセミナーの他、合宿面接対策を実施 中央大学

  • 特集 Part5
    638大学 2100学部・院 「真」の就職率 一挙公開!

    2013年10月12日号  

    表の見方と各種指標の作成方法について【大学アンケートについて】735大学に8月下旬にアンケート用紙を郵送して実施。主に学部課程を対象にしており、回答率は87.9%(国立97.6%、公立91.1%、私立86.3%)。未回答や非公表、該当なし等は、総合ランキングへの得点には結びついていない。卒業生を輩出していない新設学部(大学)や卒業生が10人以下の学部(院)はすでに募集停止の場合が多いため一覧表からは除外している。そのため、学部の合計と卒業生総数が一致しない場合がある。

  • 特集 Part1
    【キャンパス最前線】 大物芸能人が登場! 社会人も必見の学祭

    2013年10月12日号  

     毎年約16万人もの来場者を集め、日本最大級の学園祭といわれる早稲田大学の「早稲田祭」。

  • 特集 Part1
    就職に強い大学選び

    2013年10月12日号  

    製造業で、東京証券取引所1部に上場している大手企業の人事担当者は、昨年来、ある悩みを抱えていた。「もっと採用しなければならないのに、接触さえできない……」この担当者は、全国の大学に出張しては学生対象のセミナーを開くなどしているが、なかなかお目当ての学生に巡り合えないと嘆く。狙っている学生とは、理系の女子学生、通称「理系女(リケジョ)」。普段は、実験室や研究室にこもりっ放し、就職も大学の推薦枠で決めてしまうから、採用にこぎ着けられずにいるという。

  • 特集
    大学徹底比較 就職に強い学部・ゼミ・体育会はここだ!

    2013年10月12日号  

    就職率を血眼になって競う大学はまるで「就職予備校」。就職のよしあしで大学を選ぶ受験生や親のニーズが強いからだ。そこで、全大学を対象としたアンケートを基に、就職に強い大学選びの全情報をお伝えする。

  • 特集 Part3
    【キャンパス最前線】  “おしゃべり”OKの 近未来型図書館

    2013年10月12日号  

    成蹊大学の「情報図書館」(写真)は、まるでSF映画の中から飛び出したような近未来的な雰囲気で大学の図書館のイメージを覆している。学生同士の議論こそが「知」を養うとして、私語を禁止するのではなく、自由にコミュニケーションできる工夫がそこかしこに見られる。

  • 特集 Part3
    塩崎 均(近畿大学学長)インタビュー

    2013年10月12日号  

    近畿大学には医学部から芸術系まで13学部48学科があり、理系学部には北海道から九州まで多くの研究機関がある。最近はおしゃれな女子学生も増え、かつてのバンカラなイメージは実際とは異なる。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    ホンダと日産は「普通の会社」になってよいのか?

     ホンダと日産自動車の社風は対照的です。
     日産は政治的な会社で、創業者の鮎川義介氏は満州の発展を政府から任された産業界のリーダーでした。日産の源流、久原財閥を率いた久原房之助氏(鮎川氏の義弟)は政治家に転身後、政界にカネをばらまいたり、二・二六事件に関わったりし、「昭和史の怪物」と称されました。一方、たたき上げのエンジニアである本田宗一郎氏が戦後創設したホンダは、政府と裏で手を握る政界工作が不得手です。
     近年、両極にあった2社の個性は薄まり中道に寄ってきていました。統合してさらに普通の社風の会社になってしまうのは残念ですし、それで創業家が統べるトヨタやモーレツ主義のBYDに勝つのは難しい気がします。

  • 編集部 重石岳史

    「年賀状仕舞い」に募る心配事

    「時代の流れもあり本年をもちまして年賀状仕舞いをさせていただきます」。今年の正月も、そんなあいさつを記した年賀状が友人から届きました。日本郵便によれば、今年の元日に全国で配達した年賀状は前年比34%減の4億9100万通。「年賀状仕舞い」が各家庭で起きているとみられます。
     日本郵便といえば、宅配便の配達で苦情が出た際などに、委託業者から不当に高額の違約金を徴収したことが明るみに出ました。協業先のヤマト運輸とも、委託業務の見直しを巡りもめているようです。「時代の流れ」に取り残され、経営に余裕がなくなっているのだとすれば心配になります。配達員へのエールも込めて、私は年賀状仕舞いを当面しないつもりです。

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表紙

特集ホンダ・日産の命運

急転直下の婚約劇ーー。ホンダと日産自動車が経営統合に向けた検討に関する基本合意書を締結した。昨年、両社に三菱自動車を加えた3社は「自動車の知能化・電動化」領域において提携しており、協業を深化させることになった。3社の販売台数は837万台とな…

特集2半導体の覇者

生成AI(人工知能)と地政学リスクという二大ファクターが半導体バブルを膨張させている。AI半導体市場の拡大で、米エヌビディアと台湾積体電路製造(TSMC)が業界の頂点に立ち、これまでの盟主だった米インテルと韓国サムスン電子が凋落する構造変化…