記事一覧:特集10409件
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特集 Part3
石田忠正(日本貨物鉄道(JR貨物)会長)インタビュー
2014年07月05日号アベノミクスにより景気が回復してきていますが、トラックドライバーや船員の成り手不足の深刻化などから、物流が経済成長のボトルネックとなっています。
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特集 Part3
動き出した鉄道輸送
2014年07月05日号東京都の大井埠頭。そこには、一般人が入れない、謎に包まれた貨物駅がある。日本の鉄道輸送を一手に担うJR貨物の「東京貨物ターミナル駅」だ。列車到着からトラック出発までを追った。
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特集 Part2
【Column】 米国では17%が“届かない!” 日本でも自動運転の緩和を
2014年07月05日号実は、米国は「運べない」と「送料が高い」の“先進国”だ。かの国の状況を学べば、日本の窮地は回避できるかもしれない。6月にも米国を視察してきた物流の専門家が処方箋を示す。
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特集 Part4
【Column】 免許制度変更と待遇悪化で トラック運転手14万人不足!
2014年07月05日号企業にとって頭の痛い、物流コスト増という問題は、簡単には解決しない。根底にはトラック運転手の圧倒的な不足と高齢化があるからだ。制度変更や待遇悪化がそれに拍車を掛ける。
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特集 Part2
主婦は佐川男子に「ノー!」 アンケートではヤマトが圧勝
2014年07月05日号寡占状態にありつつも、競争を続ける大手宅配業者。今回、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の宅配便について、主婦にアンケートを実施したが、その結果は「佐川完敗」だった。
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特集 Part2
木川 眞(ヤマトホールディングス社長)インタビュー
2014年07月05日号業界トップのヤマトは、最新鋭施設を建設し、さらに宅配便を進化させようとしている。市場創造を続ける経営理念と、値上げや労働力不足に直面する宅配便の現状について語ってもらった。
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特集 Part4
【Column】 都心で気になる「エコ配」 年1000万配送の実力
2014年07月05日号「ほぼ人力!!」と書かれた荷車を引き、さっそうと街中を自転車で駆け抜ける──。自転車を中心とした宅配業者「エコ配」の勇姿を、都心のビジネスパーソンなら一度は見掛けたことがあるのではないだろうか。日本で新たな宅配業者が登場することは珍しいだけに気になる存在だ。
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特集 Part4
【Column】 撮影、採寸、原稿までこなす マガシーク倉庫活用モデル
2014年07月05日号神奈川県座間市のある物流拠点。殺風景な倉庫の雰囲気とは似つかない、顔立ちの整った長身の華やかな女性たちが次々と入っていく。
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特集 Part4
コスト削減だけじゃない! 先進企業攻めの改革に学ぶ
2014年07月05日号利益捻出が至上命令である企業にとって、「運べない」「値上げさせろ」といった状況を、指をくわえて見ているわけにはいかない。各社の物流改革を見れば、難局を乗り切るヒントがある。
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特集 Part4
【Column】 2月の大雪で注目を浴びた ヘリ輸送は広がるのか
2014年07月05日号大雪の影響で各地の道路が寸断された2014年2月17日。セブン&アイ・ホールディングスは、ヘリコプターでの商品の緊急配送に踏み切り、サービス業に携わる他社の間で大きな話題を呼んだ。「うちも何もしないわけにはいかなくなった。検討くらいはしないとね」と、ある外食業界関係者がため息をついたほどだ。
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特集 Part4
宅配業者をおびえさせる セブン物流戦略のすごみ
2014年07月05日号昨年、セブン&アイ・ホールディングスがオムニチャネルの実現を戦略の軸に据えた。物流業界の慣習を打ち破ってセブン-イレブンを急成長させただけに、宅配業者は警戒を強めている。
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特集 Part3
ヤマトの最先端施設に潜入! 羽田クロノゲートの全貌
2014年07月05日号物流大混乱を目の前にして、大手宅配業者も手をこまねいているだけではない。特に、ヤマト運輸の最先端施設「羽田クロノゲート」は他社を圧倒する効率と付加価値で、日本国内のみならずアジアとの物流もスピードアップさせようとしている。
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特集 Part4
【Column】 アスクル競争力の源泉は 「百人力」の自動梱包機
2014年07月05日号Eコマースを利用していて、商品ごとに届く段ボール箱の数にへきえきとした経験はないだろうか。これは利用者のみならず、配送の効率化を目指す事業者にとっても大きな課題である。
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特集 Part4
物流参入でつまずいた楽天と 仰天発想で挑むヤフーの明暗
2014年07月05日号Eコマース業界の二大勢力である楽天とヤフーは、アマゾン対抗のために取った物流戦略において明確な違いがある。その明暗は、いかに。
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特集 Part4
ジャスパー・チャン(アマゾンジャパン社長)インタビュー
2014年07月05日号──消費増税前の3月は、かなりの需要があったのではないでしょうか。 はい、われわれの予想を超えた需要が出ました。ただ、パートナーである配送業者とは長期的な関係を築きたいと考えており、長期的な計画を持ち、そして情報共有を常に心掛けています。そのため、遅延などの障害も最低限にとどめることができました。
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特集 Part4
アマゾンの物流網を利用して 家族経営メーカーが世界進出
2014年07月05日号米アマゾン・ドットコムを利用して成長する事業者が増えつつある。日本でも、大阪の小さなメーカーがグローバル展開まで果たすことができた。アマゾンの物流網があったからだ。
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特集 Part4
【Column】 工事資材に弁当・野菜宅配 物流が強みの新興企業
2014年07月05日号兵庫県尼崎市の阪神電鉄・出屋敷駅を通ると、ひときわ大きな建物に「モノタロウ」と書かれた看板が目に入る。同社は工事現場で扱う工具や消耗品など間接資材専門のEコマースで急成長しており、この地で7月から本格的に大型物流施設を稼働させるのだ。
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特集 Part3
【Column】 製薬産業への転職が多数派 新天地で活躍のヤメ武田も
2014年06月28日号「自分はまだ“円満”だったが、上司はかわいそうだった。『明日から来なくていい』と言われていた」こう語るのは、武田薬品の研究部門で働いていたOBである。最近もこのOBの転職先に「入れそうな枠はないか」と武田の人事部から相談があったという。
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特集 Part3
【Column】 30代で1200万円超えも 高給取り武田の年収事情
2014年06月28日号国内製薬最大手である武田薬品は、給与待遇でも国内トップに君臨している。30代で年収1000万円の大台に乗るのは当たり前で、出世が早ければ1200万円超を手にする。
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特集 Part1
創業家・OBから上がった 反乱の狼煙
2014年06月28日号「第138回定時株主総会の事前質問状」。4月24日、6ページにわたる質問状が国内製薬最大手である武田薬品工業に提出された。6月27日に大阪で開催される定時株主総会に向けたものだ。質問権を行使するのは112人。その大半は武田OBだ。加えて武田の創業家一族が10人以上、名を連ねる。海外企業のM&Aと外国人幹部の登用で急速なグローバル化を推し進める現経営に対し、一部の創業家一族、そしてOBが反乱の狼煙(のろし)を上げた。