記事一覧:特集10409

  • 特集
    韓国3大企業 サムスン、現代自動車、ポスコ失速!

    2014年08月30日号  

    ソニーがサムスンにつぶされ、トヨタ自動車が現代自動車をライバル視し、新日鐵住金がポスコを恐れた――。もはや、そんな時代は戻ってこないのか。“日の丸キラー”の韓国3大企業がそろって失速した。彼らが抱える深い闇とは? 現地取材を敢行し課題を検証した。

  • 特集 Part4
    【Column】 電磁鋼板案件は氷山の一角 新日鐵住金、産業スパイ訴訟

    2014年08月30日号  

    日韓の二大鉄鋼メーカーが法廷で激突したのは、2012年10月。新日鐵住金が、方向性電磁鋼板の製造に関する営業秘密を不正取得したとして、ポスコと旧新日鐵OBに約1000億円の損害賠償を求めた訴訟が始まった。

  • 特集 Part4
    本業の鉄鋼回帰に挑む新会長 処方箋なき「内憂外患」地獄

    2014年08月30日号  

    「多角化路線は失敗した」──。5月19日、ポスコがソウルで開催した投資家フォーラム。国内外の関係者を前に、3月に就任したばかりの権五俊(クォン・オジュン)会長兼CEO(最高経営責任者)は、こうぶち上げた。スライドを使いながら鄭俊陽(チョン・ジュンヤン)前会長の経営戦略の迷走ぶりを指摘、公然とあげつらったのだ。

  • 特集 Part4
    光陽&浦項、二大拠点ルポ ポスコ「鉄は国家」復権の幻想

    2014年08月30日号  

    韓国の鉄鋼最大手ポスコが危機にひんしている。3月に登板した権五俊会長は、本業・鉄鋼への回帰を掲げ、構造改革を急ぐ。だが、サムスンや現代自動車と比べても経営環境は厳しい。

  • 特集 Part3
    翼を失った日本車キラー 現代自動車のアキレス腱

    2014年08月30日号  

    韓国全土の平均所得水準ランキングで、4年連続で不動の1位に輝く街がある。首都ソウル市ではない。韓国南東部に位置する片田舎の港町・蔚山(ウルサン)市だ。その理由は、財閥系の大企業が多数本社を構えているのもさることながら、年間生産台数800万台を誇る韓国最大手の自動車メーカー、現代(ヒュンダイ)自動車グループの城下町だからだ。

  • 特集 Part2
    株価アップは相続に不利 李一族が進める“政権委譲”

    2014年08月30日号  

    サムスンは株主より、創業家の相続税対策にご執心なのか──。今年7月、米ウォールストリートの大物投資家らが、サムスン電子の経営陣らと面談して、株主への利益還元についてかみつき、投資家の中で話題になっていた。

  • 特集 Part2
    【Column】 じっくり研究は必要ない!? 開発者“民族大移動”の真相

    2014年08月30日号  

    経営スピードの速さでは折り紙付きのサムスン電子内で、“民族大移動”が断行されている。対象は、6万人を超える開発者。韓国きっての優秀な学生や研究者が集まることで知られており、5000人以上を数える博士号取得者も例外でない。

  • 特集 Part2
    【Column】 韓国企業が背中で味わう 中国の人材引き抜きの恐怖

    2014年08月30日号  

    「液晶テレビ工場の近くに、韓国人向けのスーパーマーケットがもう3軒できたよ」中国大手テレビメーカー、四川長虹(チャンホン)電子集団の本拠地がある四川省綿陽市。近年、ここで暮らす韓国人の姿が目立っている。

  • 特集 Part2
    【Column】 アップルの次はファイザーか 狙うは製薬とヘルスケア事業

    2014年08月30日号  

    ソウル市郊外の仁川(インチョン)国際空港から程近い工業団地に、ステンレスのような鈍い光を放つ建物と、広大な製薬工場の建設予定地が広がっている。所有しているのは「サムスンバイオロジクス」。2011年に設立されたこの会社では、サムスングループが米バイオ製薬会社のクインタイルズ社と業務提携し、医薬品の受託生産や開発を専門にする新ビジネスに着手している。

  • 特集 Part2
    巨額利益を生む仕組みが逆回転 サムスン、スマホ帝国の危機

    2014年08月30日号  

    今年4月、ソウル市江南(カンナム)区にそびえるサムスン電子の本社ビル。花形のスマートフォンビジネスを管轄する無線(IM)事業部で、かつてない異常事態に緊張が走っていた。「出荷価格の7掛けでいいから、在庫を引き取ってほしい」看板商品である最先端モデル「ギャラクシーS4」が思ったように売れずに、出荷した家電量販店などからこんな悲鳴が寄せられていたのだ。業界関係者によれば、主に欧州の流通大手からの声が最も切実だったという。

  • 特集
    ビジネスに勝つ英語

    2014年08月23日号  

    仕事を進める上で英語を使う頻度、英語が必要な局面が増えてきた。そんな実感を持つ人は多いだろう。グローバル人材の育成が急務だと、政府も産業界も大合唱している。学生時代を通じて英語の勉強は随分したはずなのに、とても仕事で披露するレベルではないという人も多いかもしれない。だが、ビジネスで使う英語は、100点満点を目指す学校英語とは違う。世界で戦うための、本当に使える英語力を身に付けよう。

  • 特集 Part3
    【Column】 無料体験で相性を確認 オンライン英会話の選び方

    2014年08月23日号  

    英会話のレッスンといえば、一昔前までは通学スタイルが一般的であったが、今では場所を選ばずに学べるオンライン英会話が大人気である。

  • 特集 Part3
    【Column】 翻訳者の力を手軽に借りる 切り札「gengo」活用法

    2014年08月23日号  

    急に英文の書類やメールを用意する必要に迫られたが、全て自力でやるのは自信がない。かといって、自動翻訳サイトでは精度が心もとない。時間も予算もないけれど、できれば翻訳者の力を借りたい……。そんな状況にもってこいのサービスが、オンライン型の人力翻訳サービス「gengo(ゲンゴ)」だ。

  • 特集 Part3
    日常の隙間時間を生かす! 安くて便利な新スマホ学習法

    2014年08月23日号  

    スマートフォンを活用した新しい英語学習法が広がっている。これまでにない機能が、忙しいビジネスパーソンの心をつかんでいるからだ。料金も格安とあって試してみる価値が高い。

  • 特集 Part3
    伝わる英文メール作成の鍵は グーグル翻訳と検索術にあり

    2014年08月23日号  

    英文メールを作成するならば、ネイティブの使わない「おかしな文」は避けたいところだ。とはいえ、その感覚を養うのはなかなか難しい。そこで役に立つのが、グーグルだ。

  • 特集 Part3
    【Column】 外国人向け観光案内で学ぶ 英語で伝える日本文化

    2014年08月23日号  

    外国人に日本の文化や歴史について聞かれ、答えられなかった経験を持つ人は意外に多い。日本について、いかに英語で語るか。その技を磨ける格好の場所がある。

  • 特集 Part3
    325点から半年で885点! TOEIC最短「超攻略法」

    2014年08月23日号  

    TOEICの得点が全てじゃないが、それが出世の指標にまでなっていれば、取らないわけにはいかない。そんな人のための、TOEICの点数アップだけに特化した勉強法を伝授する。

  • 特集 Part3
    5歳の英検2級合格者を輩出 驚異の英語塾メソッド大公開

    2014年08月23日号  

    5歳で高校卒業レベルの英語検定2級に合格。半年でTOEICの点数が180点アップ。そんな驚異の実績を挙げている英語塾が、忙しいビジネスパーソンに特化した学習法を伝授する。

  • 特集 Part3
    読書会で英語トラウマ外す 8カ国リンガル講師の“技”

    2014年08月23日号  

    8カ国語を話す元外資系キャリアウーマンが教えるビジネス英語研修がある。誰でもすぐに話せるようにするコツは、英語に対する心理的障壁を外すことにあるという。

  • 特集 Part1
    【Column】 英語ホームページで広がる 世界相手のビジネスチャンス

    2014年08月23日号  

    京都駅から車で南東に約1時間。そこに面積の大半を山林が占める、和束(わづか)町という町がある。人口4000人強のこの小さな町に、なんと世界を相手に日本茶を生産・販売している企業が存在する。農業ベンチャーの京都おぶぶ茶苑だ。

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記者の目

  • 編集部 堀内 亮

    地味な基礎練習こそ上達への近道、これはビジネスにも当てはまる?

     なんと4年連続4回目となったゴルフ特集。恒例のゴルフ場アンケートや取材にご協力くださった皆さま、ありがとうございました。
     ゴルフ特集担当なら、さぞゴルフに明け暮れているのでは?とよく言われます。しかし仕事が激務であるため、実のところ年間10ラウンドが関の山。その代わり、貴重なラウンドに備えてストイックに練習に励んでいます。
     取り組んでいるのは、地味な基礎練習。練習場では約150球を打ちますが、うち約100球はショートスイング。おかげでスイングが安定し、ベストスコア86の更新は近いと確信しています。
     基本動作を徹底的に身に付けることこそ、上達への近道。これはビジネスにも当てはまると思います。

  • 副編集長 臼井真粧美

    ゴルフか酒か麻雀か

    「ゴルフ、酒、マージャン。社会人になって始めるのはどれか一つにしておいた方がいい」
     大学を卒業した遠い昔、父親が珍しくアドバイスしてくれました。
     父自身は仕事の付き合いで全てにはまって家を空けていることが多かったので、思うところがあったのかもしれません。
     結局、私が漬かったのは酒のみでした。
     今になってみると、引退した父や周囲の姿から「二つをほどほどに織り交ぜながら」としても楽しかったのかも。もっとも、アドバイスに従ってどうこうではなく、ゴルフは、大昔に打ちっ放しだけで挫折したのですが……。
     本号のゴルフ特集がまぶしいです。

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表紙

特集ゴルフ場ランキング2024

コロナ禍で復活したゴルフ人気がまだまだ続いている。ゴルフの魅力にはまったビギナーがリピーターとなり、その人気を支えているのだ。本誌恒例のゴルフ場ランキングをはじめ、話題満載のプロゴルフ界やエリートが集う名門ゴルフ倶楽部の全貌など、ビジネスパ…

特集2シダックス謀略ゲーム

2022年に勃発したシダックス創業家と取締役会の「内紛」を巡り、その実態を外部弁護士が調査した非公表の報告書を、ダイヤモンド編集部が独自入手した。当時、オイシックス・ラ・大地が仕掛けたTOB(株式公開買い付け)を成立させるべく繰り広げた"謀…