記事一覧:特集10409件
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特集 Part8
【73 世界遺産】 2年連続の登録決定なら 産業遺産ブームが本格化
2014年12月27日号群馬県の富岡製糸場が2014年、世界遺産に登録された。4月から11月末までの来場者は、世界遺産登録前の4倍に当たる104万人超に上る。富岡製糸場の成功に続けと、各地の歴史的な工場や鉱山といった産業遺産が鼻息を荒くしている。
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特集 Part7
【64 新技術】 ホリエモンが注目する 国家を揺るがすイノベーション
2014年12月27日号くだらないテーマですね。ただ単に私が注目している技術、というか詳しくなっていることについて述べます。なぜならこの話は、別に15年に限った話でもなく、以前から注目している人は注目しているものですし、これが流行する時期を予測するのは不可能だからです。
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特集 Part8
【72 ノーベル賞】 21世紀に入り受賞者が急増 有力候補には理研幹部も
2014年12月27日号山中伸弥・京都大学教授の、2012年ノーベル医学生理学賞受賞発表の3日後、私は山中教授との共著を刊行した。絶妙のタイミングで「事前に受賞を予想していたのか」と多くの人に聞かれた。07年に山中教授らがヒトのiPS細胞の作製に成功してから、当時まだ6年。業績を挙げてから受賞まで20~30年かかることが多く、まだ早いと考えていたので、実際に受賞と聞いて驚いた。
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特集 Part6
【43 電機】 スマホ市場は苛烈さ継続! 中小型液晶に垂れ込める暗雲
2014年12月27日号アジア最大級の開発拠点を設置──。米アップルが2015年春にも、米国外では初となる研究開発拠点を、横浜市のみなとみらい地区に設けることになった。アップルが14年9月に投入した新型「iPhone」は、発売からわずか3日間で1000万台を販売。14年7~9月期の日本におけるスマートフォンのシェア(IDCジャパン調べ)は、実に63.5%を占めるなど圧倒的な強さを見せている。
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特集 Part8
【71 STAP細胞】 検証実験は3月までに終了 問われる科学界の自浄作用
2014年12月27日号小保方氏も2014年11月まで参加したSTAP現象の検証実験は15年3月までに終了するが、再現が不可能だと確定すれば、小保方氏が「STAP細胞はあります!」と訴えた4月の記者会見時と同様の疑問や批判が、再び繰り返されることだろう。
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特集 Part6
【42 不動産】 再開発ラッシュでバブル到来! 三井不が仕掛ける日本橋バトル
2014年12月27日号日本の不動産市場に、久しぶりのバブルが訪れている。2015年は再開発ラッシュが本格化するとともに、大手不動産同士のバトルが激しさを増しそうだ。中でも注目すべきは、三井不動産の動きだ。オフィスビル街として頂点に君臨する「丸の内・大手町」エリアの大部分を所有する“丸の内の大家さん”こと三菱地所に対抗し、本拠地である日本橋の面開発を急速に進めている。
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特集 Part8
【70 感染症】 「水際作戦」には限界あり 15年も続く感染症の恐怖
2014年12月27日号「何がはやっても不思議ではない」──。厚生労働省幹部は、海外から来る感染症に振り回された2014年をそう総括する。14年は、程度の差はあれ、日本を含めた全世界が、「人類存続の危機」を想起した年となった。言わずもがな、西アフリカを中心に現在も猛威を振るっているエボラ出血熱だ。
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特集 Part8
【69 巨大地震】 首都圏直下型も確実に起きる 被害総額は300兆円に
2014年12月27日号9月の御嶽山噴火、11月の長野県北部での地震発生と、日本は改めて地震国、火山国だと思い知らされた2014年であった。20世紀を振り返ると、わが国では地震活動、火山活動とも極めて静穏な時代であった。一方で21世紀については、多くの研究者が「大地動乱の時代」と考えている。
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特集 Part7
【63 ベンチャー】 既存のモデルをぶっ壊す 変革者たちの大きな挑戦
2014年12月27日号直径10センチメートルに満たないL字に曲がったパイプの中を、数珠つなぎになった球体のロボットがその体を回転させながらゆっくりとはって進んでいく──。東京工業大学発ベンチャーのハイボットが開発した「テース(THES)」に、石油会社や化学メーカーが熱い視線を送っている。
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特集 Part8
【68 火山】 富士山噴火は数年内に起きる 火山灰で首都圏大停電のリスク
2014年12月27日号突然、噴き上がった白い煙。視界は噴煙に包まれ、やがて空から巨大な岩石が降ってきた──。9月27日発生した、長野・岐阜県境の御嶽山の噴火。登山客ら57人が死亡、6人が今も行方不明のままだ。11月25日には熊本・阿蘇山も噴火。活発な噴火活動が続いているが、それでも、100年以上前に日本人が経験した火山の爆発と比べると、規模は小さい。
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特集 Part2
ダンダリン原作者&現役監督官 覆面座談会
2014年12月20日号警察や検察との関係から、政治的圧力、職場の悩みまで──。労働基準監督官を描いた漫画『ダンダリン一〇一』の原作者である田島隆氏が現役監督官たちの本音にたっぷり迫った。
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特集 Part2
最低労働条件からメンタルまで マルサに迫る労基署の膨張
2014年12月20日号現場の労働基準監督官が悲鳴を上げている。労働法制の改正ラッシュに加えて、対処する労働問題の領域が広がっているためだ。新たな労働基準監督行政が求められている。
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特集 Part2
逮捕もガサ入れもできる! 司法警察官「労働Gメン」の仕事
2014年12月20日号労働基準監督法令の番人、労働Gメン──。強力な国家権力を持つ労働基準監督官の存在はベールに包まれている。若手からベテランまで、4人の現場監督官に密着取材を敢行した。
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特集 Part3
労働問題の“デパート” ワタミ是正勧告の全容
2014年12月20日号労働基準監督官は企業のどこに目を向けて監督しているのか。大手居酒屋チェーンのワタミに出された是正勧告書から、監督官が炙り出す企業の“穴”を見てみよう。
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特集 Part1
【図解0-1】 あなたの会社は大丈夫? 労基署が狙い撃ちする企業はここだ!
2014年12月20日号労働基準監督署の勢力が拡大している。労基法など最低労働条件の“番人”である労働基準監督官の権限が強い上、労働トラブルが複雑化・社会問題化しているため、企業への指導・監督体制を強めているからだ。いつ何時、あなたの会社に労基署がやって来てもおかしくはない。
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特集 Part1
初調査! 上場237社の労務実態 「わが社に労基署がやってきた」76%
2014年12月20日号「今本社に労基署がやって来ました」。さかのぼること4年前の秋、ハウスメーカー大手の大和ハウス工業の能村盛隆人事部長は出張先で連絡を受け、「あー、垂れ込まれたか」と独りごちた。
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特集
労基署がやってくる!
2014年12月20日号税務署よりも目立たないが、実は強い権限を持つ労働基準監督署。実動部隊である労働基準監督官は、ある日、突然あなたの会社にやって来る。そんな知られざる労基署を完全解剖した。さらに最新の労務トラブルも徹底研究し、ブラック企業の烙印を押されないための知恵を詰め込んだ。
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特集 Part5
労働サービス後進国ニッポン 監督行政のひずみ
2014年12月20日号過労死、過重労働、メンタルヘルス、労働災害──。日本の労務問題は、かつてないほどに複雑化・深刻化している。当然のことながら、日々、労務事件と戦っている労働基準監督官の果たす役割は大きくなっている。
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特集 Part3
夢の国にもある労務トラブル 労働者の賢い戦い方を伝授
2014年12月20日号労務トラブルを抱える労働者は企業とどう戦えばいいのか。労働基準監督署に垂れ込むだけでは、求める結果は得られない。一人の男性の戦いから労働者の戦い方を総ざらいしよう。
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特集 Part3
労基署が目を光らせる4業界
2014年12月20日号労働問題には業界特有の事情をはらむものもある。労働基準監督署が重点的にチェックする製造、ゼネコン、運送、介護4業界の最新状況をまとめた。