記事一覧:特集10409

  • 特集 Part4
    これが“魔法”の種明かし! ビットコインを支える設計図

    2016年03月12日号  

    仮想通貨のビットコインを手に入れるのは簡単だ。手元のパソコンやスマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、現在の相場レートに応じて、日本円で購入できる。ちなみに1ビットコイン当たり、直近は約430ドル(約4万8600円)前後の価格で推移している。

  • 特集 Part4
    フィンテックの“本命” ブロックチェーンの衝撃度

    2016年03月12日号  

    あなたが寄付したお金が、まるで透明のチューブの中を通り抜けるようにして、海の向こうの途上国に渡っていく。しかも海外送金の手数料を取られることもなく、あなたが支援したい個人やプロジェクトにちゃんとお金が届いているのか、全てパソコンを通じてリアルタイムに把握することができる──。

  • 特集
    FinTech(フィンテック)の正体

    2016年03月12日号  

    伝統的な金融産業に、いよいよデジタル化の波が押し寄せている。金融(ファイナンス)とデジタル技術(テクノロジー)が融合するフィンテックによって、規制によって守られてきた日本の大手銀行をはじめとした企業や、旧来からのビジネスはどう変わってゆくのか。その震源地で奔走する人々の物語をレポートする。

  • 特集 Part1
    仕事で恥をかかない!! フィンテックQ&A

    2016年03月12日号  

    そもそもフィンテックという言葉は、米シリコンバレーのベンチャーキャピタルがお金を集めるために掲げたマーケティング用語だ、という冷めた見方があるのは事実だ。さらに同分野でユニコーン企業(時価評価10億ドル以上の未上場ベンチャー企業)が続出していることが、いよいよ過大な期待感を生んでいるのかもしれんな。

  • 特集 Part1
    話題の聖地に潜入! フィンテック狂騒曲

    2016年03月12日号  

    今年2月1日、東京・丸の内のオフィス街のど真ん中に、新たにフィンテックの“聖地”が誕生した。その名も「フィノラボ(FINOLAB)」。金融産業(ファイナンス)とデジタル技術(テクノロジー)を掛け合わせることで、新しいサービスを生み出しているフィンテック分野において、世界に通用するベンチャー企業を育成するために設立されたオフィスだ。

  • 特集 Part2
    3メガ入り乱れての大競争 人脈・体制構築で三菱が先行

    2016年03月12日号  

    「イチローの打率を目指して頑張ります」。今年1月、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がフィンテック推進に向けて、新組織であるイノベーション・ラボを立ち上げた。そのトップに就任した上原高志所長は、経営陣に向かって新しい部署としての抱負をそう宣言した。

  • 特集 Part2
    進撃のフィンテック 銀行の“聖域”に異常発生

    2016年03月12日号  

    粉雪が舞う2月下旬の石川県金沢市。加賀百万石の城下町として栄えたこの歴史ある街に、金融とテクノロジーの融合を意味するフィンテックが芽吹き始めていた。 「売り上げも手元資金も順調に積み上がってきています。これなら2店舗目も出せますね」創業9年目となる「アロマ香房焚屋」の三宅琢也代表に、金沢市に本店を置く北國銀行の営業担当行員が電話越しに声を掛けた。

  • 特集 Part2
    メガバンクのキーパーソンが語る

    2016年03月12日号  

    この1年で、体制面としては一通り整えることができました。今年1月には、東京にイノベーション・ラボも立ち上げました。グループ内の既存ビジネスのしがらみに引きずられずに、それらをディスラプト(破壊)してしまう可能性があることにも挑戦します。

  • 特集 Part2
    【Column】 発端は若手社員の退職宣言 壮大な未来予測研究の全貌

    2016年03月12日号  

    人間の脳ではつかみ切れない大量のデータを駆使して、新しい経済予測のモデルを作れないだろうか──。2月9日、国立情報学研究所(NII)と、資産運用会社である三井住友アセットマネジメント(SMAM)は、研究センターの共同設置を発表。一流の研究者たちが、資産運用の現場で働くファンドマネジャーらと議論を交わしながら、これまでにないデータ分析に挑むのだ。

  • 特集 Part2
    仮想通貨=貨幣は言い過ぎ? 金融庁と日本銀行のホンネ

    2016年03月12日号  

    「仮想通貨を『貨幣』に認定する」──。2月25日、金融庁がいよいよビットコインなどの仮想通貨を貨幣に認定すると「日本経済新聞」が報じ、話題を呼んだ。 「貨幣とは言っていない」(金融庁幹部)とはいえ、これまでは仮想通貨を「モノ」と見なしていた金融庁が今回、決済や法定通貨との交換が可能な、いわば「商品券」と見なし、規制対象として位置付けを明確にしたのは間違いない。

  • 特集 Part2
    【覆面座談会】 フィンテック狂騒曲の舞台裏

    2016年03月12日号  

    「金融×IT」と評されるフィンテックだが、“保守”代表の金融業界と“革新”代表のテクノロジー業界が近づけば、衝突が起きないはずがない。熱狂の裏側に隠れた本音を両者が語る。

  • 特集 Part3
    【Column】 無料決済、増える電子マネー 「スパイク経済圏」は築けるか

    2016年03月12日号  

    オンライン決済サービスを入り口に、独自の経済圏を築き上げる。こんな壮大なビジネスモデルを描いているのが、ITベンチャー企業のメタップスだ。2014年にまず始めたのが、EC(電子商取引)事業者向けのオンライン決済サービス「SPIKE(スパイク)」である。

  • 特集 Part3
    出店者の取引履歴で与信判断 ECモールで花開く“超速融資”

    2016年03月12日号  

    「認知症、怖いですよね。そこで名医がお薦めするのが、エゴマ油!」「いつやるか? 今でしょ!」のCMで有名になった予備校講師の林修さんが、テレビ番組で熱弁を振るった昨年2月のこと。アマゾンのEC(電子商取引)モール、アマゾンマーケットプレイスに出店するある販売事業者は、番組を見て直感した。

  • 特集 Part3
    個人の資産状況を丸裸にする 家計簿アプリに眠る宝の山

    2016年03月12日号  

    スマートフォンのアプリの使い勝手の良さでは、ベンチャー企業の技術力にはかなわない。そんな、みずほ銀行の“ギブアップ宣言”とも取れる記者会見だった。2月22日、みずほ銀行は同社のスマホ向けアプリに、個人資産管理(PFM)を手掛けるベンチャー企業、マネーツリーの技術を採用すると発表した。

  • 特集 Part3
    有識者がフィンテックを徹底評価

    2016年03月12日号  

    フィンテックの領域は広く、故に評価も難しい。そこで本誌は今回、フィンテックを主な8分野に絞り、有識者にそれぞれのポテンシャルやインパクトを五つの指標で定量評価してもらった

  • 特集 Part3
    ベンチャーが続々参入 最先端サービスの真贋

    2016年03月12日号  

    「これまでは富裕層の特権だった、世界への分散投資。これが、あなたのスマートフォンで、10万円から簡単にできるようになります」──。2月16日、東京・恵比寿の記者会見場。ベンチャー企業、お金のデザインの谷家衛会長はこう声を張り上げた。

  • 特集 Part4
    【関西】2013~15年 有名高校 塾別合格者数一覧

    2016年03月05日号  

  • 特集 Part1
    北野正雄(京都大学副学長・理事)インタビュー

    2016年03月05日号  

    現行のペーパーテスト主体の入試が、すごくうまくいっているという認識はない。難関大学に入ること自体が目的になり、自分のやりたいことよりも、偏差値で受験先を決める傾向が強いのは問題だ。京都大学でも、意欲が低く自己研さんしようとしない学生がだんだん増えている。どこかでかじを切らないといけない。

  • 特集
    塾・予備校 入試改革で先手を打つ!

    2016年03月05日号  

    2020年の大学入試改革。予定通りにいけば、現中学1年生から、新テストの真っただ中に放り込まれることになる。無論、大学入試が変われば、学校や塾・予備校も変革を余儀なくされる。果たして塾業界はどのように変わっていくのか。その一方で、足元の受験事情も無視できない。本特集では、その両面から塾業界の内側に迫った。

  • 特集 Part1
    思考力を育てる授業や 入試へかじを切る多くの学校が登場

    2016年03月05日号  

    アクティブ・ラーニング、TOEFL80点、レゴ入試──。思考力などを重視する教育改革を先取りし、独自の授業や入試を展開する中高一貫校の取り組みをレポートする。

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記者の目

  • 編集部 山本輝

    予測精度をブラッシュアップ、お腹周りはシェイプアップ

     予測年収の推計を担当しました。予測年収は、過去の特集でも度々登場している人気コンテンツです。今回は、推計精度のさらなる向上を図るとともに、対象企業を可能な限り拡大することを試みました。持ち株会社などでは違和感のある数字が出る場合もありますが、直感とも整合するよう、今後もブラッシュアップを続けます。
     全く関係ありませんが、足元の物価上昇が悩みです。日々の楽しみとして、ちょっといいランチやスイーツなどをよく食べるのですが、そのせいで最近の家計簿がえらいことに。お金はたまらないのにおなかの脂肪だけがたまる。予測のブラッシュアップだけではなく、支出と体のシェイプアップも必要そうです。

  • 副編集長 千本木啓文

    民放の女性アナによる〝芸能人接待疑惑〟で顧みる自分の人権意識

     フジテレビが、女性アナウンサーによる〝芸能人接待疑惑〟に揺れています。同社に限らず、日本では女性の人権が軽んじられてきたと言わざるを得ません。
     実は、権力者に辱められた女性が永田町で伸し上がり、復讐を果たす物語、「小説・昭和の女帝」をダイヤモンド・オンラインで連載しています。小説には、親から〝身売り〟を強いられたり、インドネシアの戦後賠償ビジネスのために大統領にあてがわれたりした女性たちも登場します。
     問題は、あしき男女不平等がいまだに解消していないことです。私も「男だけでは何だから」などという理由で同僚の女性を飲み会に誘ったことがありました。言われた方の気持ちを考えると……、反省しきりです。

最新号の案内25年2月8・15日号

表紙

特集年収&株価

33年ぶりの高賃上げに日経平均株価の最高値更新。2024年は年収と株価が記録的にアップした1年だった。今後も賃上げと株価上昇ムードは続くのか。これからも年収増や株高が期待できる企業はどこか。独自試算した主要上場企業の3年後の「予測年収」と「…

脱炭素の切り札として政府が期待を寄せる洋上風力発電が今、最大の危機を迎えている。政府公募プロジェクトのコンペ第1弾を総取りした三菱商事は、運転開始のはるか手前で巨額減損の瀬戸際にいる。コンペ第2弾を勝ち抜いた事業者も、すでに採算が厳しいと悲…