記事一覧:特集22552件
-
特集2
瀬戸際の 銀行・フィンテック連携
2020年2月8日号銀行とフィンテック企業との間の安全なデータ連携を実現する「オープンAPI」。両者が一丸となり進めてきたこの取り組みに、暗雲が垂れ込めている。両者の契約交渉が遅々として進まないためだ。契約まで行き着かなければ、フィンテック企業は、サービス継続の危機に直面しかねない。交渉の舞台裏をお届けする。
-
特集2
JDI再建の最終章はシャープと統合か? そこでも鍵握るアップル
2020年2月1日号JDIは白山工場の売却を巡って、台湾・鴻海精密工業傘下のシャープと交渉を始めた。「日の丸大統合」の機は熟したか。そのシナリオを実現させる鍵を握るのは、またもアップルだ。
-
特集2
【インタビュー】 菊岡 稔(ジャパンディスプレイ社長)
2020年2月1日号JDIの菊岡稔社長は金融支援契約の正式締結に向けて、いちごアセットマネジメントと最終交渉中だ。不正会計調査の見通しが不透明な中で、年度内に資本増強を完了して債務超過を解消できるのか。
-
特集2
JDI不正会計問題は「鼠一匹」? 第三者委員会調査の行方
2020年2月1日号JDIの過年度決算において100億円に上る液晶在庫の過大計上の疑いが生じ、調査の舞台は第三者委員会に移った。JDIの再建を揺るがす大問題に発展する恐れはあるのか。
-
特集2
日の丸液晶を潰せない経産省 経営介入の果て公的資金漬け
2020年2月1日号日の丸液晶をつくり出した経済産業省と官民ファンドのINCJは、もはやJDIを潰せない。「官」の経営介入で混乱を招き、支援に次ぐ支援で公的資金漬けにした軌跡を振り返る。
-
特集2
JDI救済劇、大混乱の全内幕 アップル譲歩で現れた「救世主」
2020年2月1日号JDIの金融支援交渉は二転三転の末に独立系投資ファンド、いちごアセットマネジメントの登場で収束に向かった。救済劇の裏にはアップルの支援を巡る壮絶な駆け引きがあった。
-
特集2
JDI主力工場をシャープが買収へ 裏で糸引くアップルの策略
2020年2月1日号JDIの経営再建がようやく動きだした。主力の白山工場をシャープに売却する交渉はその最初の一歩。だが、そこには米アップルの驚くべき深謀遠慮があった。
-
特集2
アップルの呪縛 日の丸液晶JDI
2020年2月1日号経営再建中の日の丸液晶ジャパンディスプレイ(JDI)のスポンサー交渉は二転三転した。土壇場で独立系投資ファンド、いちごアセットマネジメントが名乗りを上げて破綻は免れたが、まだまだ予断を許さない。再建の鍵を握るのは液晶の最大顧客である米アップルだ。過去にJDIを苦しめた存在であるアップルは、果たして敵なのか、味方なのか。JDIの経営危機の深層に迫った。
-
特集2
【インタビュー】 佐藤主光(一橋大学教授)
2020年1月25日号「財政出動」は成長につながるのか。佐藤主光・一橋大学教授は逆に歳出改革がインセンティブになる消費増税の工程表作りを提言する。
-
特集2
【インタビュー】 ビル・ミッチェル(ニューカッスル大学教授)
2020年1月25日号世界的な「反緊縮」を支えるのが財政赤字を積極肯定する「現代貨幣理論(MMT)」だ。命名者でもあるビル・ミッチェル教授は「財政新時代」の幕開けだという。
-
特集2
あぶ蜂取らずで「賢い政府」には遠い 経済対策の効果は期待薄
2020年1月25日号政府は経済対策による実質GDP(国内総生産)の押し上げ効果を2019年度で0.1%、20年度1.1%、21年度0.2%と試算。20年度の実質成長率は内需を中心に1.4%を見込み、19年度(0.9%)から成長が加速する姿を描く。
-
特集2
マクロ政策 失敗の40年
2020年1月25日号景気安定を図るはずのマクロ政策だが、政権の思惑や財務省・日銀の利害が錯綜する中でバブルや金融危機を生み、デフレ脱却にもてこずってきた。「失敗」を繰り返すことにならないか。
-
特集2
【インタビュー】 西村康稔(内閣府特命担当大臣〈経済財政政策〉)
2020年1月25日号昨年末に事業規模で26兆円にも上る経済対策をまとめた安倍政権。取りまとめ役となった西村康稔経済財政相に、その狙いなどについて聞いた。
-
特集2
財政膨張の知られざるメカニズム “ポスト安倍”の政治的思惑
2020年1月25日号「10兆円を下らない程度のものが必要だ」。経済対策作りの号砲となった昨年11月19日の二階俊博・自民党幹事長の「10兆円」発言。その約3週間前、すでに自民党内で“財政膨張”の動きが始まっていた。
-
特集2
財政膨張
2020年1月25日号大型経済対策が打ち出され、「100兆円予算」がつくられた。背景にあるのは、金融偏重のアベノミクスの陰りとポスト安倍をにらんだ政治的な思惑だ。“政治の季節”とともに財政の出番が訪れた。
-
特集2
新産業と法規制のジレンマ 電動キックボードは「原付」か?
2020年1月18日号電動キックボードが日本でなかなか浸透しないのは、法規制に一つの要因がある。現行の規制では、誰でも気軽に乗れるラストワンマイル・ツールには、到底なりそうもない。
-
特集2
【インタビュー】 デイビッド・リヒター(ライムCBO)
2020年1月18日号急成長を遂げるシェアリング電動キックボード企業、米ライムのデイビッド・リヒターCBO(最高業務責任者)に日本へ参入を決めた理由や今後の方針などを聞いた。
-
特集2
参入企業は既に国内外7社 動き始めた日本市場
2020年1月18日号米国などより小型モビリティへの規制が厳しい日本。だが、シェアリング電動キックボード市場には既に世界2強を含む国内外7社が参入を決めるなど、にわかに期待も高まりつつある。
-
特集2
海外で大流行の電動キックボード 市場が急拡大する理由
2020年1月18日号欧米では短期間で街中の風景を一変させ、“たかがキックボード”などと侮れない存在だ。そんな急拡大する市場に続々と参入する世界のプレーヤーや収益構造、課題を明らかにした。
-
特集2
予想外の「落とし穴」があった! 記者が公道で乗ってみた
2020年1月18日号日本ではまだ乗れる場所は限られているが、記者はこのほど埼玉県内の有料シェアリングサービスで電動キックボードの乗車を体験。公道を走って分かった率直な感想をレポートする。