記事一覧:特集 Part32549件
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特集 Part3
【精神と心の病】 うつ病100万人時代に突入 望まれる画期的新薬の登場
2012年05月05日号かつては偏見があり行きづらかった精神科も、ストレス社会を背景とするうつ病患者の増大で状況が変わった。抗うつ薬の治療効果は大きいが、画期的な新薬の登場が待望されている。
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特集 Part3
【Column】 安易な個人輸入は危険 公式使用例1件の放射能汚染薬
2012年05月05日号福島第一原子力発電所の事故以来、放射能(放射性物質)汚染に効く薬に注目が集まった。代表的なのは、「ラディオガルダーゼ」。血中の放射性セシウムを吸着し、便を通して体外へ排出する薬だ。
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特集 Part3
【Column】 製品名を告げずに宣伝する 「疾患啓発」マーケティング
2012年05月05日号最近放映中の第一三共のテレビCMは、病名は出てきても製品名「メマリー」が入っていない。実はこれ、「疾患啓発」というタイプの宣伝手法だ。新しい治療があることを訴求して受診を促し、売り上げにつなげるのである。
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特集 Part3
【覆面調査 保険見直し本舗】 ヒアリングなしで設計書を用意 特定生保に偏重の疑いあり
2012年04月21日号全国で149店舗展開する保険見直し本舗。女性の相談員が多いが、覆面調査では珍しく男性が対応してくれた。相談は無料で、面談時間は約2時間だった。電話での予約時点で生年月日と簡単な要望を聞かれる。不思議に思ったが、店舗に着いて理由がわかった。
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特集 Part3
【覆面調査 保険クリニック】 保険料比較システムを有効活用 不足する生活費への提案なし
2012年04月21日号全国に158店舗展開する保険クリニックは、店舗数では業界2位だ。相談料は3150円となっているが、ネットで申し込めば無料というキャンペーンを常に行っている。相談時間は2時間程度。予約して都内の店舗を訪問すると、若い女性が対応してくれた。
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特集 Part3
【Column】 銀行窓販を過信するな 元本割れ商品には要注意
2012年04月21日号金融機関窓口で保険を販売する、いわゆる窓販が好調だ。銀行などが売っているのだから、すべて安全な運用商品だと思ったら大きな間違い。元本割れになるものも少なくないのだ。
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特集 Part3
【覆面調査 ほけんの窓口】 業界平均上回る4万円超の提案 「学資より終身」と露骨に誘導
2012年04月21日号業界最大手の「ほけんの窓口」は大量の広告を打って集客に成功しているだけあり、予約を取るのが大変だ。相談は無料で、時間は2時間弱だ。 対応したのは若い女性。「中立的なアドバイスで、何度でも相談可能です。通常は2~3回は相談する」と説明する。実際、強引に契約を迫ることはなかった。
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特集 Part3
劣悪な環境に苦しめられる 生保営業職員の労働現場
2012年04月21日号生命保険会社の営業職員は絶えずノルマに追われ、契約を捏造してしまうケースも後を絶たない。これでは、顧客に適した商品を薦めることなどできるわけがない。生保の労働現場を追った。
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特集 Part3
乗り合い代理店3社を覆面調査 同じ条件でも提案は千差万別
2012年04月21日号乗り合い代理店は本当に顧客に適した商品を提案しているか。実態を確かめるため、本誌記者が大手3社を実際に訪問、その結果を専門家に検証してもらった。
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特集 Part3
全国で増殖する乗り合い代理店 大量出店支えるビジネスの裏側
2012年04月21日号複数の保険会社の商品を販売する乗り合い代理店が急成長を遂げている。「顧客第一主義」を標榜して支持を受けた結果だが、ここにきて顧客ニーズを無視した自分勝手な販売姿勢も目立つ。
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特集 Part3
業績低迷で崖っぷちの朝日生命 大手生保15社安全度ランキング
2012年04月21日号ともすれば、一生涯続く生命保険契約。だからこそ、契約者は保障内容や保険料だけでなく、会社の健全性や破綻リスクも吟味する必要がある。
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特集 Part3
【街角指標9 下着の販売動向】 見えないモノに金を使う余裕の証し 下着の購入が増えると株価も上がる
2012年04月14日号米国のファイナンス学会から出ている学術雑誌で、2007年にW杯サッカーの成績と株価の研究が発表された。敗退した国は、その後の株価が下落するというものである。なぜ、そんな現象が起こるのか。
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特集 Part3
【街角指標8 オリンピック開催国の景気】 夏季オリンピックの開催国は 翌年に反動で景気が悪化する
2012年04月14日号2012年はオリンピックイヤーだ。第30回夏季オリンピックがロンドンで開催される。オリンピックについての経済の経験則としてよく言われるのが、「夏季オリンピック開催国の景気は翌年に悪くなる」というものだ。
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特集 Part3
【街角指標7 国家公務員志望者数】 不況になると安定志向が強まり人気が出る 国家公務員志望者数は景気のバロメーター
2012年04月14日号一般的に、景気が悪化すると、民間企業が新卒の採用を抑制するため、公務員の人気が高まるといわれている。逆に、景気が安定して上向くと、民間企業は積極的に新卒の採用に動くため、公務員の人気は低下する。
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特集 Part3
【街角指標6 百貨店の化粧品売上高】 「不況に強い商品」から「景気に敏感な商品」へ 化粧品の売上高が増えれば景気回復の兆し
2012年04月14日号かつて化粧品は、景気動向に左右されにくい「不況に強い商品」といわれていた。女性にとっては必需品だからだ。ところが、リーマンショック後の不況で、その“定説”はあっさり覆った。
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特集 Part3
【街角指標5 BMWの新規登録台数】 ステータスシンボルのBMWが売れるのは 高額所得者の消費意欲が上向いているから
2012年04月14日号輸入車がよく売れている。2011年の輸入車新規登録台数は、前年比13.1%増の20万5857台となった。国内全体では新車販売の減少傾向が続く中、輸入車の好調ぶりが際立っている。
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特集 Part3
【街角指標4 フィットネスクラブ売上高】 フィットネスクラブにわざわざ通うのは 消費者のふところに余裕がある証拠
2012年04月14日号運動は、基本的に“ただ”でできる。それにもかかわらず、わざわざお金を払ってフィットネスクラブに運動に行こうと思うのは、消費者の手持ちのお金に余裕が出てきたからだといえるだろう。
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特集 Part3
【街角指標3 “デパ地下”惣菜の売上高】 “ちょっとした贅沢”で惣菜を買う中流家庭の消費意欲を映す鏡
2012年04月14日号百貨店の地下食品売り場、いわゆる“デパ地下”の惣菜の売上高は、中流家庭の消費意欲を知る上で参考になる指標だ。
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特集 Part3
【街角指標2 うなぎかば焼きと食パン】 うなぎかば焼きと食パンの値動きから人口減少によるデフレの現状が見える
2012年04月14日号原材料価格の上昇を最終価格に転嫁しても、値上げは長続きしない──。うなぎかば焼きと食パンの物価指数の推移から、日本が直面する経済の課題を読み解いてみよう。
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特集 Part3
【街角指標1 ビッグマック指数】 ビッグマックの各国価格を比較するとその国の通貨が割高か割安かがわかる
2012年04月14日号海外旅行に出かけて、現地でマクドナルドのハンバーガーを食べた際に、日本と比べてちょっと高いな(または安いな)と感じた経験はないだろうか。実はこの感覚から、その国の通貨が割高なのか割安なのかが見えてくる。