記事一覧:特集 Part11222

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記者の目

  • 編集部 篭島裕亮

    「バブル後最高値」から「史上最高値」へ?

     アベノミクスから11年が経過しました。日経平均株価が上昇軌道を描く中、何度も「日経平均がバブル後最高値を更新」という記事を書いてきました。ようやく「バブル後」が取れて、シンプルに「最高値更新」という5文字を書くことができるかもしれません。
     株高で「億り人(投資で1億円以上を築いた個人投資家)」も増加。15年近く個人投資家を取材していますが、15年前は1億円投資家を探すのは一苦労でした。今は優秀な個人投資家であれば資産1億円は当たり前です。
     実感的には「15年前の1億円は今の5億円」。「前のめりになり過ぎ」は危険ですが、投資をするかしないかで、資産格差がさらに拡大する予感がします。

  • 副編集長 名古屋和希

    株価34年ぶり高値も政権支持率低迷のなぜ

    「株上がれ~!」。年配の方ならこのフレーズをご存じかもしれません。1998年に首相だった小渕恵三氏が、野菜のカブを両手で持ち上げ、株価上昇を祈願した有名なパフォーマンスです。
     それが功を奏したわけではないでしょうが、小渕氏の在任中、株価は回復傾向となり、発足時に低かった支持率も、その後改善しました。“駄じゃれ”の背景には、株価上昇が支持率上昇に欠かせないとの考えがあったはずです。
     それから四半世紀。日経平均株価はバブル期以来の高値水準が続いています。その一方、岸田政権の支持率は低空飛行が続いています。空前の株高に沸く中、支持が広がらないのは「増税メガネ」のレッテルが影響しているからでしょうか。

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表紙

特集高成長&高配当 新NISAで狙う 強い日本株

日本株はどこまで上がる? ついに日経平均株価が最高値を更新──。こんな話題が世間をにぎわし、にわかに投資熱が高まっている。ブームの火付け役は、2024年から新たに非課税投資枠が大きく拡大したNISA(ニーサ、少額投資非課税制度)。国内外で日…

特集2住宅メーカー最終決戦! 戸建てバブル 崩壊秒読み

好調の続いていた一戸建て市場が岐路に立たされている。物価上昇で建設コストが上がる一方で、実質賃金は目減りするばかり。一戸建て市場の実需を支えるファミリー層の購買意欲がそがれているのだ。住宅メーカーは"バブル崩壊前夜"を迎え、生き残りを懸けて…