記事一覧:連載4635件
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カラダご医見番 ライフスタイル編
活動格差が肥満を招く 72万人に対する調査で判明
2017年9月2日号歩かない、座りっぱなしの習慣は近年、「肥満」という健康リスクを誘発するとして、世界的に問題視されている。歩行に関する基礎データを集めるべく、米スタンフォード大学の研究チームが、スマートフォンのアプリケーションを介して世界111カ国、約72万人分という膨大なデータを収集。合計6800万日分、平均95日間の歩行を調査し、さらに、46の国と地域のデータを詳細に分析した。
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
アドレス時に「右目」をふさいでみよう
2017年9月2日号ミスショットが出たときやスランプに陥ったときは、スウィング(打ち方)よりも、アドレス(構え方)を最初にチェックしましょう。なぜなら、ミスの原因の大半は、ボール位置を含めた「アドレス」にあるからです。スウィングが悪くなるのも、手や体の使い方以前の問題として、アドレスそのものがおかしくなっている可能性があります。
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世界遺産を撮る
ピサのドゥオモ広場(PIAZZA DEL DUOMO, PISA)
2017年9月2日号今回のイタリア訪問はピサにあるサンターナ大学院大学の招待だった。大学に着いてあいさつもそこそこに、急いでドゥオモ広場に駆け付けると、午後の斜めに差す日光に照らされたピサの斜塔を撮ることができた。
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櫻井よしこ 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽
韓国大統領が再び問題化した「徴用工」 日本は過去の経緯踏まえしっかり主張を
2017年8月26日号拓殖大学教授の呉善花氏は、「文在寅大統領で韓国は潰れる」と語る。なぜか。韓国大統領として向かうべき方向を完全に間違えているからだ。文大統領は八月一五日、「光復節」の記念式典で「強制動員」について語った。
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後藤謙次 永田町ライヴ!
米朝が「言葉の戦争」、危機回避も日本政府はトランプ発言を危惧
2017年8月26日号外交上の非難合戦というよりは個人的なののしり合いが「言葉の戦争」にまで拡大した。エスカレートの発端は8月8日(日本時間9日未明)の米大統領、ドナルド・トランプによる北朝鮮への挑発だった。「米国をこれ以上威嚇しない方がいい。世界が見たこともない炎と怒りに見舞われることになる」(以下、外電はいずれも共同通信)
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野口悠紀雄「超」整理日記 経済・メディア・情報を捌く
「人手不足は良いことだ」 政府白書の奇妙な論理
2017年8月26日号6月の有効求人倍率(季節調整値。パートタイムを含む)は1.51倍となった。正社員では1.01倍となり、2004年の調査開始以来、初めて1倍を超えた。この状況は、経済状況の改善による結果だと評価されることが多い。しかし、むしろ人手不足の深刻化と捉えるべき問題である。
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連載小説 ハゲタカ5 『シンドローム』
第六章 伸るか反るか [第89回]
2017年8月26日号首都電力の国有化を審議する「首都圏電気事業会社経営危機対策審議室(首電対)」は、メディアの目を避けるために、内閣府内に設けられた。湯河は、宮永大臣の強い希望もあって、イチアイ対室長との兼務で室長に着任した。指揮を執るのは、資源エネルギー庁長官の生駒で、この日も関係省庁から集められたメンバーとの顔合わせに同席した。
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ものつくるひと
「海底ケーブル」 佐藤吉雄(NTTコミュニケーションズ サービス基盤部基盤設備部門担当部長)
2017年8月26日号海の底にひっそりと沈む海底ケーブル。その内部では1秒間に50兆ビット、DVD1300枚分を超す膨大なデータが飛び交っている。世界をつなぐ通信手段といえば通信衛星を思い浮かべるかもしれないが、海底ケーブルは日米間を約9000キロメートルでつなぐことができるのに対し、衛星を介すと往復約7.2万キロメートル。通信速度と容量で圧倒的に有利な海底ケーブルは今や国際通信の約99%を占める、通信インフラの根幹なのだ。
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Key Wordで世界を読む
tech gender gap(ITジェンダーギャップ)
2017年8月26日号性差別(sexism)と受け止められかねない「女子力」という言葉が普通に使われてきた日本。職場で「男女は生物学的に異なるから役割も違って当然」と主張したら騒ぎになるだろうか。米国では解雇されるほどの騒ぎになる。
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ダイヤモンド・オンライン発
働く人がアホらしくなるのが悪い会社、 働かない人が居づらいのが良い会社
2017年8月26日号社員に働きやすいオフィス環境を提供する──。そう話す経営者が多くなりました。社内のレイアウトを変えたり、机や椅子を一新して、快適なオフィスを作ることはもちろん悪いことではありません。しかし、ハードを整えただけでは、働きやすい環境を提供したことにはなりません。「働きがい」のある会社を作らなければならないのです。
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シリコンバレーの流儀
トップがすべきたった一つの事
2017年8月26日号日本企業の間で再びシリコンバレーブームが起きており、企業のトップや経営幹部の訪問が急増している。しかし、「まだ明確な戦略や事業案がないので、まずはいろいろ教えてほしい」というのがその多くの本音のようだ。そのため、現地企業への「表敬訪問」が相次いでいる。
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夢の狭間で
チーム統合のうねりが襲うも 会社都合の引退を許さず躍進
2017年8月26日号今夏の都市対抗は、NTT東日本が電電東京時代の1981年以来36年ぶり2回目の優勝を飾って幕を閉じ、ベスト4を関東勢が占めるなど東高西低の結果となった。その中で注目すべき成果を挙げたチームが、ベスト4に進出した三菱日立パワーシステムズ(MHPS)だ。
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世界遺産を撮る
アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群(NUBIAN MONUMENTS FROM ABU SIMBEL TO PHILAE)
2017年8月26日号初めてエジプトを訪れたのは1996年1月。格安ツアーに申し込み、たくさんの若い女性に囲まれながら旅をした。午前中にルクソールに着いた一行はそこで小型機に乗り換え、アブ・シンベル神殿に向けて出発。ようやく昼ごろ到着した。
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
テークバックでクラブを低く長く引いてみよう
2017年8月26日号中高年になると、体力が落ちたり体の柔軟性が低下したりして、若いころのように、クラブを思い切り振ることが難しくなりますよね。私も、厳しい練習ができずに自分自身を追い込めない、疲れが取れずに体力の回復に時間がかかる、といった症状が強くなりました。毎日、トレーニングやストレッチを入念にしていますが、それでも体の衰えを痛感しています。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
認知症の発症を予防する 10代から意識すべき9因子
2017年8月26日号先日、世界四大医学誌のひとつ「ランセット」に認知症の発症と関連する10リスク因子が発表された。同誌の「認知症予防・介入・ケア委員会」によると、10因子のうち、遺伝的要因を除く9因子は「修正が可能」であり、すべて改善できれば「認知症の発症リスクを35%低下させる可能性がある」という。
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大人のための最先端理科
【生命科学】 個別化医療の実現目指す 日本人のためのゲノム研究
2017年8月26日号生物の遺伝情報を調べるゲノム研究は、現代の生命科学の大きな柱だ。2003年に完了した「ヒトゲノム計画」では、たった1人分の全ゲノムを解析するのに10年もかかった。その後、遺伝情報を“読み取る”ための次世代シーケンサー(NGS)が開発され、解析速度はどんどん速く、安価になってきた。個人個人のゲノムを読み解くことで、病気に関するさまざまな情報を得ることができる。
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後藤謙次 永田町ライヴ!
権力構造を変える再々改造は事実上の「古賀・菅連合内閣」
2017年8月12日号内閣支持率の急落を受けて再起を目指す第3次安倍再々改造内閣は、その顔触れから事実上の「古賀・菅連合内閣」と呼んでいいかもしれない。官房長官の菅義偉(68)と自民党岸田派の実質的なオーナーである元幹事長の古賀誠(77)の影響力が色濃く反映されているからだ。
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ものつくるひと
「ファミリーマート、サークルKサンクスの物流統合」 大野 泰(ファミリーマート物流企画部長) 中田順吉(ファミリーマート物流運行部長)
2017年8月12日号コンビニエンスストアのサークルKやサンクスの店舗の前に、ファミリーマートのロゴが描かれたトラックが停車し、商品を運び込む様子を目にしたことはないだろうか。2016年9月、ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス(ユニーGHD)の経営統合でユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)が発足した。
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野口悠紀雄「超」整理日記 経済・メディア・情報を捌く
「働かされ改革」でなく「働き方改革」を求めよ
2017年8月12日号労働基準法の改正案をめぐって、連合が揺れている。改正案は、政府が「働き方改革」の一つの柱として2015年4月に国会に提出したものだ。しかし、連合や野党が「残業代ゼロ法案」「長時間労働を助長する」などとして強く反対していたため、これまで一度も審議されていない。
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櫻井よしこ 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽
日米韓連携を覆しかねない朝鮮半島情勢 韓国が危うくなれば日本に必ず負の影響
2017年8月12日号平和の内に夏休みを迎えている日本とは対照的に、朝鮮半島情勢が厳しい。南北双方の事情は日米韓の連携を根底から覆しかねない。その結果生ずる新しい事態へ備えを急がなければ、日本は窮地に陥る。