記事一覧:連載4635件
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
難易度が高い左足下がりの傾斜はカット打ちでOK!
2016年2月20日号左足下がりの傾斜は、ダフりやすく、クリーンヒットしてもボールが高く上がらないため、苦手にしている人が多いのではないでしょうか。この傾斜の難しさは、ボールの後ろ側(飛球線後方)の地面が高いこと。テークバックでもインパクトでも、その高い地面がスウィングの邪魔になり、通常のインサイド・イン軌道ではクラブヘッドが突っ掛かってしまいます。これがダフりのミスを招くわけです。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
高齢者の服薬適正化にGL 安易な多剤併用に警鐘
2016年2月20日号時に老親が服用している薬の多さに驚く──「逆に身体に悪くないの?」と。実際、高齢者の緊急入院の3~6%は薬剤が原因といわれ、75歳以上の後期高齢者では15%を超える。背景には、加齢に伴う代謝能力の低下や多剤併用による「思わぬ副作用」の発症がある。
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大人のための最先端理科
【宇宙論】 太陽系に9番目の新惑星か!? 大惑星の存在が予言された根拠
2016年2月20日号太陽系が大変なことになっている。2006年には、国際天文連合の総会で冥王星は惑星ではないことが議決された。ところが今年1月に、今度は新しい惑星が存在する証拠が見つかったという発表があったのだ。いったい何が起こっているのか。
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連載小説 ハゲタカ5 『シンドローム』
第一章 崩壊前夜[第14回]
2016年2月13日号次に見覚えのある記者を指名した。どこかで見た顔だが、誰かが思い出せない。「日本通信の八島です。日本電力(Jエナジー)を狙っているのは、あなたではないんですか、鷲津さん」今日の俺はどうかしている。よりによって、こんなくそったれを失念してたなんて。
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後藤謙次 永田町ライヴ!
甘利氏辞任劇めぐる二つのなぜ 後任人事と直後のマイナス金利
2016年2月13日号「紙袋に入った菓子折りとのし袋」──。ほとんど忘れていた古典的な政治家への金品の受け渡し。それも大臣室でというのだから驚きだ。自他共に認める「アベノミクス」の司令塔だった甘利明は、自らの事務所の「政治とカネ」の問題をめぐる調査結果を明らかにした上で、経済再生担当相の辞任を表明、首相の安倍晋三に辞表を提出した。
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野口悠紀雄「超」整理日記 経済・メディア・情報を捌く
仮想通貨の重要性を 国際機関が認める
2016年2月13日号1月16日に、国際通貨基金(IMF)がビットコインに関する報告書を公表した。これに先立ち、2015年11月には、国際決済銀行(BIS。各国の中央銀行が組織する国際機関)がデジタル通貨についての報告書を公表している。なお、本欄ですでに紹介したように14年9月にイングランド銀行が報告書を出している。
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櫻井よしこ 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽
脳梗塞から復活した平沼氏が 一貫して訴え続けた自主憲法制定
2016年2月13日号昨年九月初旬、脳梗塞で倒れ療養中だった平沼赳夫氏が、自身のホームページに復帰の動画を発表した。痩せたが、しっかりした口調で経緯を語っている。倒れて以降のリハビリ、昨年秋の自民党最高指導者(安倍晋三総裁)との面談、自民党党規委員会での満場一致の復党の受け入れ、長年の主張である自主憲法制定を目指し、「大和の国、平和な国」としての日本の復活にこれからの政治活動を集中させることなどを語っている。
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ものつくるひと
「ペット版健康保険のパイオニア」 小森伸昭(アニコム ホールディングス社長)
2016年2月13日号「合理的に説明すれば分かってもらえると思っていました。ところが、最初は全く売れませんでした」アニコム ホールディングス社長の小森伸昭は、ペット保険発売当時をこう振り返る。小森はわが国におけるペット保険のパイオニア的存在だ。
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Key Wordで世界を読む
earnings recession risk(収益リセッション入りリスク)
2016年2月13日号米主要企業の2015年第4四半期(10~12月)決算発表が本格化し、投資家の間に動揺が広がっている。ここにきて企業収益の低下(corporate earnings slowdown)が鮮明になりつつあるからだ。
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ホリエモン的常識
クックパッドのお家騒動を招いたのは創業者のエゴだ
2016年2月13日号黙々と業績を伸ばして株価を上げている社長を、創業者のエゴで解任しようとする事態は、聞いたことがありません。すでに少数株主はこれで大損を被っているわけで、合理的な理由がないと判断された場合、損害賠償の対象にすらなってしまうかもしれません。
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
傾斜地での正しい構え方と打ち方を習得しよう
2016年2月13日号傾斜地(斜面)からのアイアンショットが苦手で、大きなミスをしてしまう、という人が多いようです。そこで今回から、よくある四つの状況をピックアップし、傾斜地の傾向と対策をレッスンしていきましょう。
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洞察 脇役が主役に変わるとき
「鉄は熱いうちに打て」 部下を叱るための鉄則
2016年2月13日号当たり前のことだが、部下を叱るのは難しい。一般社会では上司に求められる技術の一つが、「叱る技術」だという。最近は「部下をどう叱ってよいのか分からない」「部下が理解しているのか自信がない」と頭を悩ませている管理職も多いと聞く。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
下剤は脳・心血管疾患リスク!? 背景にストレスや運動不足
2016年2月13日号便秘がちで下剤を使用している人は、脳・心血管疾患リスクが高いようだ。大阪大学医学部公衆衛生学教室の研究から。本研究は1988~90年に、心血管疾患や脳卒中の既往がない日本在住の男女7万2014人(男性2万9668人、女性4万2346人、40~79歳)対象のデータを基にしたもの。
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大人のための最先端理科
【生命科学】 生物を構成する元素は何か 食物は体内でどう変化するのか
2016年2月13日号2015年の年末に明るい話題が飛び込んできた。日本人研究者が113番目の元素を見つけたことが世界で認められ、その命名権を得たのだ。理化学研究所グループディレクターの森田浩介先生が見つけた新元素に、どのような名前が付くのか今から楽しみである。
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勝手にケンミン創生計画
【群馬】 絹産業を基礎に発展も 人口・資源の分散で低迷
2016年2月13日号「かかあ天下─ぐんまの絹物語─」として、2015年に桐生織物記念館など12件の施設が日本遺産に認定された。群馬県の名物を意味する「かかあ天下と空っ風」という言葉は、明治時代に栄えた絹産業が女性に依存する部分が多かったことに由来する。
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野口悠紀雄「超」整理日記 経済・メディア・情報を捌く
物価を引き下げる経済政策への転換を
2016年2月6日号アベノミクスは、実体経済を改善しなかった。それにもかかわらず人々の期待が消えなかったのは、株価が上昇したからである。民主党時代に1万円程度の水準であった日経平均株価が、2万円を超えるまでに上昇した。この事実だけを見れば、多くの人が「経済は改善している」と錯覚しても不思議はない。
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後藤謙次 永田町ライヴ!
衆院解散と密接に絡み合う 甘利経済相の辞任と選挙改革
2016年2月6日号経済再生担当相、甘利明の「政治とカネ」をめぐる「週刊文春」報道をきっかけに国会の様相が一変した。衆参両院で開かれた代表質問は甘利の進退問題に集中。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉をけん引してきた甘利の進退は首相、安倍晋三の任命責任にも直結するからだ。このため、1月28日に発売された文春の続報には強い関心が集まった。発売前日の午前中には最新号のコピーが永田町に出回ったほどだ。それを読んだのだろうか。安倍は27日午前の参院代表質問の答弁で強気に転じた。
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櫻井よしこ 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽
震災5年であらためて考える 原子力規制委の権限と在り方
2016年2月6日号「読売新聞」が「震災5年」と題して、東日本大震災の当事者たちの証言を連載している。一回目は宮城県南三陸町町長の佐藤仁氏、二回目は福島県飯舘村村長の菅野典雄氏だった。小町村の首長がどのような思いで震災に向き合い、住民を守ろうとしてきたか、読めば胸を締め付けられる。当事者の皆さん方の思いはどれほどのものかと思う。
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ものつくるひと
「自然対話プラットフォームの開発」 大野友義(NTTドコモR&Dイノベーション本部サービスイノベーション部部長)
2016年2月6日号「おはよう、雪って、食べちゃう人いますよねえ。おなか、壊さないのかな」羊のようなかわいらしいデザインの小型ロボットが、朝から心が和むような雑談をしてくる。そこで自分が空腹であることを伝えると、インターネットのグルメ検索サイト「ぐるなび」を使って、朝ご飯を食べられそうなカフェを探してくれる──。
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連載小説 ハゲタカ5 『シンドローム』
第一章 崩壊前夜[第13回]
2016年2月6日号「計器類のデジタル化は考えていないんですか」 気まずいムードを破りたくて、北村が尋ねた。「今のところはありませんね。念のために申し上げますが、デジタルが万能なわけではありません。たとえば、中央制御室の計器類は電気がなければ作動しませんが、原発内にあるバルブや圧力関係の計器の中には、最新鋭のデジタル装置を備えた六号機でさえも、停電時は手動で計測できるアナログタイプを使用しているところがあります。また、見た目は古めかしいかも知れませんが、たとえば、」