記事一覧:連載4635件
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Key Wordで世界を読む
recession-proof economy(耐リセッション経済)
2020年1月25日号米中貿易戦争、世界景気減速、地政学的リスク(geopolitical risk)──。米国経済を取り巻く環境を点検すると、リセッション(景気後退)は不可避のように見える。だが、米投資銀行ゴールドマン・サックスが2019年末にまとめた調査リポートはまったく違う見方を示している。
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
打球の高さを意識すると コース攻略に役立つ
2020年1月25日号ゴルフ練習場でのアイアンの練習といえば、100、150といった数字の看板を狙ったり、複数あるグリーンを交互に狙ったりするのが一般的です。本番のつもりで真剣にやればそれだけでも効果がありますが、ワンランク上を目指すなら、「打球の高さ」を意識し、それがそろうように練習しましょう。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
日本肺癌学会発のガイドブック 患者会代表も加わって作成
2020年1月25日号先月、日本肺癌学会から「患者さんのための肺がんガイドブック」(金原出版)が刊行された。この数年で肺がん治療が大きく進化したことを受けたもので、同学会が患者・家族向けに疾患解説書を出すのはこれが初めて。
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世界遺産を撮る
小笠原諸島(OGASAWARA ISLANDS)
2020年1月25日号東京都はどれくらい大きいか? 東京の中心部から端までの距離は、東京から九州までの距離と変わらない、というと信じてもらえないかもしれないが本当だ。東京都には小笠原諸島があるからだ。2013年に私は小笠原諸島に向けて竹芝埠頭から船で出発した。丸1日かけて父島に着いた。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
拡大する外貨準備の円資産、 その裏に潜むドル需要
2020年1月18日号世界の外貨準備に占める日本円の比率は昨年、何十年ぶりかの高水準に達した。矛盾するようだが、これは世界がドルを求めてやまない証拠かもしれない。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
【社説】 ゴーン氏逃亡が示した 日本の課題
2020年1月18日号金融商品取引法違反などの罪に問われている日産自動車の元最高経営責任者(CEO)、カルロス・ゴーン氏は、間もなく開かれるとみられていた裁判を前に日本を脱出し、国際逃亡者となった。ゴーン氏が法廷で身の潔白を証明できればよかったが、公正な裁判を受けられたかどうかは定かではない。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
緊迫イラン情勢、 米軍駐留の行方は
2020年1月18日号米国とイランの間で新たに生じた危険な対立を巡る大きな疑問は、極めて単純でありながら深淵(しんえん)だ。米国が中東で長年陥っている複雑な状況は、この対立で一層深まるのか、それとも今回の出来事が分岐点となって終結へと向かうのだろうか。
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シリコンバレーの流儀
デジタル世代への大政奉還を
2020年1月18日号2020年代は、デジタルトランスフォーメーションの波に対応できなかった2000年からの「失われた20年」を転換させて、反撃の10年にしたい。鍵となるのは人材だ。
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ダイヤモンド・オンライン発
周囲をファンにする転職者が持っている、 スキル以上に重要なもの
2020年1月18日号この連載の中で、スピード出世する転職者は一緒に仕事をした人たちをファンにすると指摘しました。ファンにするということをわかりやすく表現すれば、トップも含め、周囲の人たちから「ぜひこの人と仕事をしたい」と思われることです。
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新日本酒紀行
朝日榮(ASAHISAKAE)/栃木県栃木市岩舟町
2020年1月18日号相良酒造は1831年の創業以来、新潟から越後杜氏を招いて酒造りをしていたが、2000年に「これからは蔵元が酒を造る」と8代目の相良洋行さん自ら杜氏となり、地酒に専念する。今、杜氏は娘の沙奈恵さんが務める。
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Key Wordで世界を読む
gene therapy(遺伝子治療)
2020年1月18日号かつてSFで取り上げられる夢物語と見なされていた遺伝子治療(gene therapy)。今では様変わりし、バイオテクノロジー業界の「ネクスト・ビッグ・シング」として熱い視線が注がれている。
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大人のための最先端理科
【天文】 目にすれば寿命が延びる!? おめでたい星「南極老人星」
2020年1月18日号洋の東西を問わず、明るい星はさまざまな神話や伝説を伴っていることが多く、中には神格化されるものもある。
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深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
片足立ちで 体幹筋と筋肉の連動性を高めよう
2020年1月18日号体幹とは、胴体部分のことを指し、それに属する筋肉を体幹筋といいます。腹部の腹横筋や腹斜筋、腰部の腸腰筋や内転筋、臀部の大臀筋、背部の広背筋などで、人間の基本的な姿勢や運動を支える重要な筋肉です。
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世界遺産を撮る
黄山(MOUNT HUANGSHAN)
2020年1月18日号中国では泰山、華山、衡山、恒山、嵩山の五つの名山を五岳と称すが、明の時代の旅の達人、徐霞客が「五岳归来不看山、黄山归来不看岳」(五岳の山を登ったらよその山を登らなくてもいい、黄山を登ったら五岳の山を登らなくてもいい)と語ったほど、黄山は別格だ。中でも、雪景色が絶景といわれている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
日本人はワイン1杯でも 発がんリスクが上昇
2020年1月18日号過度な飲酒が健康を損なうことは広く知られているが「ほどほど飲酒」については評価が分かれている。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
スラックなどユニコーン企業IPO、 SECが調査
2020年1月11日号米証券取引委員会(SEC)は、企業向けコミュニケーションツールを手掛ける米スラック・テクノロジーズなど、注目企業によるニューヨーク証券取引所への上場を巡り調査している。上場初日の取引執行などに関して幅広い調査が行われているという。関係筋が明らかにした。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
米景気拡大、20年も続く見通し =WSJ調査
2020年1月11日号米国の景気拡大は11年目に突入した。健全な労働市場を後ろ盾に、2020年の大統領選期間も含めて景気拡大が継続するとエコノミストはみている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が実施した12月の調査によると、対象となったエコノミスト57人は20年の経済成長が19年に比べ減速するとしつつ、どちらかといえば楽観的な見通しを示している。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
米株「独り勝ち」の10年、 繰り返しは期待薄
2020年1月11日号過去10年の株式相場のパフォーマンスをランク付けすると、おおざっぱな結果はこうなる:米国がトップ、その他はどこも大きく見劣り。米株市場の並外れたパフォーマンスは、とりわけバリュエーションが現在のような高水準にある場合にはバブルだ。弱気派は常々、こう主張する。
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後藤謙次 永田町ライヴ!
「さくら・カジノ・かんぽ」 首相に吹く“逆風3点セット”
2020年1月11日号首相の安倍晋三が描いた「越年戦略」に大幅な狂いが生じている。安倍が一向に鎮火できない「桜を見る会」の公私混同問題に加え、衝撃の事件が政権を揺るがした。2019年12月25日午前、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業実施に深く関わってきた元内閣府副大臣でIR担当だった自民党衆議院議員、秋元司が、IRへの参入を目指す中国企業を巡る収賄容疑で、東京地検特捜部に逮捕された。
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イノベーターの育ち方
吉藤オリィ(Ory Yoshifuji)/オリィ研究所代表取締役CEO
2020年1月11日号世の中を変えたい──。そんな情熱や使命感を抱いて活躍する若きリーダーたちは、どんな原体験に支えられ、どう育ってきたのか。今回は、小中学校時代に3年半の不登校を経て、「テクノロジーを用いて、人の孤独を解消する」ことを使命とし、遠隔操作型ロボットの開発などを行うオリィ研究所の吉藤オリィ(本名・健太朗)さんです。