記事一覧:エコカー大戦争!23件
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エコカー大戦争!
TPP自動車交渉で、日本は完全不利に! 軽自動車税制も標的にしかねないアメリカのワガママ
2013年4月18日日米間TPP事前交渉の合意内容について、日本のメディアは、「丸呑み」「先送り」または「棚上げ」といった表現で、日米間での不釣り合いを指摘している。では「なぜ今回、このような日米で不釣り合いな合意がなされたのか?」、そして「これからどうなるのか?」について考えてみたい。
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エコカー大戦争!
慶大発SIM-DRIVE、テラ、三菱自動車、 さらに米フィスカーまで…… 一気に転換期を迎えたEV産業の行方
2013年4月8日どうやら、時代の変わり目のようだ――。2013年3月27日(水)、慶大発のEVベンチャーSIM-DRIVE、テラ・モーターズ、三菱自動車、さらには運輸安全委員会まで、EV産業の「曲がり角」を思わせる発表が相次いだ。
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エコカー大戦争!
「軽自動車が非関税障壁」は本当か、アメリカ車が日本で売れない理由
2013年3月25日「TPPと軽自動車の関係というのは、何もないと思うんですよ。僕はこじつけだと思っております」2月26日、スズキが都内で開催したハイト系新型軽自動車「スペーシア」の記者発表会で、同社・鈴木修会長兼社長は記者団の質問にそう答えた。
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エコカー大戦争!
ポルシェに続きマクラーレン、フェラーリも参入 スーパーカー「ハイブリッド戦争」勃発の舞台裏
2013年3月18日「La Ferrari」vs「マクラーレンP1」。第83回ジュネーブショーで、華やかなスーパーカーの「ハイブリッド対決」が話題となった。それにしてもどうしてこの時期に、スーパーカーのハイブリッド量産車が、名門メーカーからこぞって登場したのだろうか?
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エコカー大戦争!
“子育てママ支援”は氷山の一角? パーク24、イオン、ホンダ、NTT東日本とリンクする さいたま市のEV実証試験の底力
2013年2月27日EV(または、超小型モビリティ)活用方法の伏兵が登場した。2月18日、さいたま市の「官民連携によるEV生活向上実証事業」の報道陣向け取材会が開催された。内容は一見、ありがちな“子育てママ支援”なのだが…。
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エコカー大戦争!
2015年量産が軌道に乗った超小型モビリティ 本格普及に向けて気になる“大きなハードル”
2013年2月14日国土交通省は2013年2月1日、「超小型モビリティ」に関する重要な発表を行ない、ついに普及に向け本格始動の流れに乗った。だが、乗り越えなければならないことがある。それは、自動車の歴史上初となる「消費者が自分たちの力で作り上げるモノ」という、大きなハードルだ。
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エコカー大戦争!
トヨタBMW連合と日産ダイムラーフォード軍団が対決!? 発表相次ぐ燃料電池車開発「新対決図式」の真相
2013年2月4日なぜ、このタイミングなのか? 1月上~中旬にはラスベガスでCES(国際家電ショー)、デトロイトで北米国際自動車ショーがあったが、そうした絶好の情報発信タイミングをずらして、1月後半に日米欧の大手自動車メーカーが相次いで燃料電池車に関する技術提携を発表した。
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エコカー大戦争!
首都高速道路が開業50周年 地下40mの新線トンネル工事現場で感じた 次世代高速への期待と課題
2012年12月14日2012年12月7日、首都高が平成28年度に完成を目指す、横浜環状北線のトンネル工事現場を見た。横浜環状北線は、第三京浜・港北ICと首都高1号横羽線の生麦JCTとを結ぶ全長約8.2km。そのうちの72%にあたる5.9kmがトンネルだ。
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エコカー大戦争!
90歳でも自分で運転するのは当たり前の時代へ!? 「中山間(ちゅうさんかん)地域」の現実
2012年11月16日中山間地域とは、日本国土の7割を占める、都市や平野地域を除く山がちな地域のことだ。人口減少・高齢化する日本社会の未来を写す鏡とも言える中山間地域では、社会生活のための交通手段の確保が大きな課題となっている。
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エコカー大戦争!
なぜ“あれだけ”を根拠に日本EV負け組報道? 「チャデモvsコンボ」戦争終止符への危険なミスリード
2012年11月2日10月15日、米自動車技術会が、欧米メーカーが推進する直流・急速充電の「コンボコネクター方式」を認証したと発表した。これを受けて日本の大手紙等では「チャデモvsコンボ」関連の記事が掲載され、日経電子版では「チャデモ落選」という刺激的な見出しを打った。
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エコカー大戦争!
歴史的第一歩「LNG産消会議」の現場で感じた 米政府が描く天然ガス車戦略の“思惑”
2012年10月12日9月19日、東京でLNGに関する歴史的なカンファレンスが開催された。第1回「LNG産消会議」(資源エネルギー庁主催)である。この“産消”は、地産地消を意味するのではなく、産地者(Producer)と消費者(Consumer)を指す。
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エコカー大戦争!
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみ 名車デロリアンを電気自動車に改造して来年発売! EVコンバージョン・ビジネスの未来を探る
2012年9月7日映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で一躍有名になった「デロリアン」というクルマ。製造元は映画公開の3年前に倒産しているが、事業を受け継いで同車をレストア・販売、さらには電気自動車への改造を進めている企業があるのをご存じだろうか。
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エコカー大戦争!
セグウェイが「走れない」のは先進国で日本だけ 立ち乗り型ロボットの本格普及はいつになるのか?
2012年9月4日お盆真っ只中の、茨城県つくば市。「セグウェイツアー」が珍しく、2日間連続で行われた。つくば駅徒歩2分、商業施設に囲われたなかにある、「つくばサイエンスインフォメーションセンター」前の広場。一般公募された6人の参加者がセグウェイの走行講習を受けた。
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エコカー大戦争!
「第三次EVバブル」は本当に崩壊するのか? EVの未来はアメリカに振り回されっぱなし
2012年8月24日「やはり、もたなかったか…」EVなど次世代車ビジネス関係者の多くが、そう漏らした。8月8日、経営不振に陥っていた米リチウムイオン二次電池ベンチャーの「A123システムズ」は、中国自動車部品大手「萬向集団」への身売りを発表した。
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エコカー大戦争!
三菱の社運がかかる世界戦略車・新型ミラージュ なぜCMは「乗って!ミラージュ!!」とバブル期ノリ?
2012年8月10日唐沢寿明・本仮屋ユイカを起用し、バブル期ノリのミニドラマ的を演出採用――そんな面白CMの新型「ミラージュ」だが、その実態は三菱自工の中期経営計画「ジャンプ2013」での最重要車種だ。
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エコカー大戦争!
「超小型モビリティ」は、日本の社会と 自動車産業にとって本当に救世主となり得るのか?
2012年7月4日「超小型モビリティ」が6月に入ってから、テレビ、新聞、ウェブで一気に脚光を浴びた。それらの記事内容は、「軽自動車の規定変更への布石かもしれない」、「買い物弱者に朗報」、「若者のクルマ離れに歯止めがかかるか」といったものだったが……。
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エコカー大戦争!
メディアのミスリードに惑わされるな! 「スカイツリーの街」のEVは“すみだの心意気” 超小型モビリティ、新ビジネスにあらず
2012年6月13日東京スカイツリーをバックに、小型EVが走る。そのクルマの名前は、「HOKUSAI-III」。葛飾北斎の生誕地“すみだ”で、地元の中小企業有志たち“すみだ新製品開発プロジェクト実行委員会”が企画制作したEVの第三弾。最近、テレビ、新聞、ウェブなどで取り上げられることが多い。
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エコカー大戦争!
米エネルギー源の切り札「シェールガス」に注目集中 天然ガス自動車はEVを超えるエコカーになり得るか?
2012年5月23日アメリカのシェールガスが最近、日本のテレビや新聞取り上げられる機会が多い。天然ガスを燃料とする天然ガス車についても、オバマ政権は新しい政策を打ち出している。今後、天然ガス車は普及していくのだろうか。
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エコカー大戦争!
ホンダが中国市場重視路線を明確化 2番手グループに甘んじる現状の「打開策」を占う
2012年5月2日中国市場でVW・GM・ヒュンダイの「ビッグ3」+日産に次ぐ、2番手グループ内に留まっているホンダ。北京モーターショーでの発表内容はまさに、ホンダが大きな戦略転換を迫られていることの証明である。
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エコカー大戦争!
ウカウカできないぞ、日本企業! EV界の伏兵・台湾が実力アップ “官民連携”と“中小企業やる気満々”の実態
2012年4月26日本来はEV先進国であるはずの日米が、国家事業としてのEV政策で足踏みしている間に、ダークホース台湾が一気に追い上げてきている。そのパワーの源泉となっている、日米欧のサプライヤーにはない「3つの要素」とは?