記事一覧:鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!24件
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
高いティーと低いティー、どちらが打ちやすいですか?
2013年6月8日号ドライバーヘッドの大型化によって、ティーアップの適正な高さは、一昔前に比べて、高くなっています。ところがアマチュアの中には、高いティーより低いティーのほうが打ちやすい、という人が意外と多くいます。カット軌道でスウィングする人にとっては、そのほうがボールに当てやすいからです。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
中高年必見! 飛ばせるトップのつくり方
2013年6月1日号ゴルフレッスンには、バックスウィングからトップにかけてのセオリーが数多くあります。「上体をひねって深い捻転をつくる」「トップで左肩を顎の下に入れる」「右膝の位置をキープする」といったものが代表例で、それらを忠実に実践している人も多いのではないでしょうか。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
3対7の比率でフォロースルーを大きくすれば飛ぶ!
2013年5月25日号高度なテクニックをマスターしなくても、スウィングのイメージを変えるだけで飛距離を伸ばすことができます。それはスウィングアークの比率を変えて、バックスウィング側を「3」、フォロースルー側を「7」にするというイメージです。力のかけ方もこの3対7の比率にしてクラブを振ってみましょう。体を大きくひねったり、手でクラブを振り上げたりすると「3」のバックスウィングにならないので、イメージとしては、クラブを飛球線後方に真っすぐ引くだけでOKです。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
ダウンスウィングで右手を離すことがきますか?
2013年5月18日号コースに出ると、ボールに当てようとする気持ちが強くなり、ダウンスウィングで上体が突っ込んでしまう。結果、クラブヘッドが走らずに飛ばなくなる、というのがアマチュアの悪い癖です。今回はこのミスを修正して、飛距離アップを実現するドリルを紹介します。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
“連続素振り”で スウィングダイエット!
2013年5月11日号多忙なビジネスマンは日頃の運動不足などによって、腹回りに無駄なぜい肉がついてしまい、メタボリックシンドロームと判定される人が多いのではないでしょうか。その改善には、肥満解消のダイエットが求められると思います。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
力みやすい人は両腕ぶらり体操で楽々飛距離アップ!
2013年5月4日号今回は、ビギナーからベテランゴルファーまで、すべてのプレーヤーに有効な飛距離アップの体操を紹介しましょう。1ヤードでも遠くへボールを飛ばすには、クラブヘッドを効率よく走らせることが必要不可欠です。そのためにはダウンスウィング以降、クラブのシャフトをしならせるのはもちろんのこと、腕を柔らかく使って「腕のしなり」も積極的に活用するのがポイントです。まず、肩幅より広めにスタンスを取り、軽くお辞儀をする感じで上体を前傾させます。そして肩の力を抜いて、腕を垂直にだらりと垂らします。この状態から体を左右に揺さぶって、腕をぶらぶらと大きく振ってみましょう。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
大曲がり防止! 正しい動きが自然に身に付く練習法
2013年4月20日号大幅なスウィング改造や体力強化をしなくても、左右の曲がりを小さくすれば、その分飛距離を伸ばすことができます。そこで今回は、ドライバーショットが安定しない人に向けて、簡単なドリルを紹介します。このドリルの最大のポイントは、クラブを「握らない」(グリップしない)ことです。まず、肩幅より広めのスタンスを取り、上体を軽く前傾させます。次に、左右の手のひらを合わせるようにして、両手でクラブを挟みます。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
テンプラ防止は上体を右に残してスウィングしよう!
2013年4月13日号テンプラとは、飛距離が出ないミスショットの一つで、ボールがフェースに当たらず、クラブヘッドの上部(クラウン部)に当たってしまうことです。クラブがボールの下をくぐり抜けるようなインパクトになるため、まさに「天ぷらを揚げる」がごとく、打球は空高く上がるだけで飛びません。ボールをすくい上げるとテンプラのミスが出る、と勘違いしている人がいますが、実際は飛ばそう(当てよう)として、ダウンスウィングで上体が突っ込み、上から打ち込み過ぎることが最大の原因です。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
ヒッカケのミスに悩んでいる人は背骨のラインを重視
2013年4月6日号スライスのミスが直ってボールがつかまるようになると、飛距離が出る半面、ヒッカケやチーピンといった左方向へのミスに悩まされることがあります。その最大の原因は、ダウンスウィングで上体が右に倒れて(傾いて)しまうことです。そこで左方向へのミスが出始めたら、スウィングの回転軸となる「背骨のライン」を意識しましょう。まずアドレスでは、背骨のラインをほぼ垂直にセットすることが大切です。アイアンはもちろん、ドライバーでも垂直に近い状態で構えます。飛ばそうと意識して体重を右足に乗せ過ぎると、回転軸が右に傾いてしまうので注意が必要です。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
スライスが直らない人は両足爪先を右に向けて振ってみよう
2013年3月30日号今回は、スライスがどうしても直らないという人に向けて、一風変わった、効果てきめんのドリルを紹介します。まずドライバーを持ち、ボールを左足かかとの延長線上にセット。右足を左足に近づけて、スタンス幅を通常の半分くらいにします。そして、両足爪先を飛球線の斜め後方に向けます。角度は約45度が目安です。イメージとしては、右を向き、背中を目標に向けながらスウィングする感じです。素振りよりもボールを打ったほうが効果的。最初はうまく当たらないと思うので、ティーアップを少し高めにするといいでしょう。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
右手一本でクラブを丸く振ると スライスが直る!
2013年3月23日号アベレージゴルファーにとって、右に大きく曲がる「スライス」を直すのも、飛距離アップの一つの手段です。そこで今回は、誰でもすぐにできるドリルを紹介しましょう。方法は至って簡単。「右手一本」でクラブを振るだけです。番手は、クラブヘッドの重さを感じやすいドライバーがお薦めです。アマチュアの悪い癖は、手や腕に無駄な力を入れて、クラブを力任せに振ってしまうこと。右手一本で振るとそれができずに、脱力した状態で、クラブの重さを感じながら振ることができます。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
腰から上のラインを 平行にすると 正しくアドレスできる
2013年3月16日号目標に対して真っすぐ構えているつもりでも、右を向いたり左を向いたりしてしまうのがゴルフの難しいところです。練習場はマットの線が目安になるので真っすぐ立てますが、コースでは目印もないため、体の向きが不安定になってしまいます。正しくアドレスするには、まずボールの後方に立ち、目標とボールを結んだ「ターゲットライン」をイメージします。そしてそのラインに対して、クラブフェースを直角にセットし、体の向きをターゲットラインと「平行」にします。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
左の3本指を離すと 左脇が締まってヘッドが走る!
2013年3月9日号スウィングづくりの重要なセオリーとして、インパクトで「左脇を締める」というものがあります。このセオリーを忠実に実践している人も多いのではないでしょうか。ダウンスウィング以降、左脇を締めながらクラブを振り下ろすと、左腕が体から離れず、腕と体の同調性が高くなるため、ボールを体の正面で正確にとらえることができます。パワーロスが少なくなり、エネルギーの伝達効率がよくなるため、飛距離アップも可能です。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
長尺・大型ヘッドドライバーに適した“タメ”のつくり方
2013年3月2日号ダウンスウィングで“タメ”をつくれば飛ぶ、というセオリーがあります。タメとは、簡単にいうと、バックスウィングでコックした手首の角度が、切り返し以降も保たれている状態のことです。トップでつくられた腕とシャフトの角度が、右腰の高さくらいまで少なからずキープされていれば「タメがある」、その角度がほどけてしまい、クラブが早くリリースされることを「タメがない」と表現します。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
ドライバーを“短く”握って 打ってみよう!
2013年2月23日号ドライバーは、シャフトを長くすればするほど遠心力が働いて、飛距離がアップします。ただしそれは、スウィートスポット(フェースの芯)で打つ、という前提条件付きの話です。試打ロボットやスウィングの再現性が高いプロは理論上、飛距離がアップしますが、アマチュアの場合はミート率が悪いため、逆に飛ばなくなることが多々あります。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
ゴルフクラブは手のひらでなく 指で握ると飛ぶ!
2013年2月16日号飛距離というのは、打ち方だけでなく、クラブの握り方(グリップ)によっても大きく変わることをご存じですか。握り方には、「指」でクラブを握るフィンガーグリップと、「手のひら」で握るパームグリップがあります。クラブに仕事をさせて飛ばすには、フィンガーグリップがお勧め。指で握れば、クラブヘッドの重さを感じやすくなり、グリッププレッシャー(握る強さ)がソフトになるからです。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
左手一本で振ると 正しいトップの位置がわかる
2013年2月9日号大きいトップをつくれば飛ぶ、というセオリーがあるせいか、アマチュアはオーバースウィングになる傾向があります。トップでオーバースウィングになったとしても、女子プロの横峯さくら選手のように、インパクトまでにクラブが正しく戻れば問題ありません。バランスよく振れば、より遠心力が働いて飛ばすことができるでしょう。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
ゴルフスウィングは回転でなく直線運動をイメージしよう!
2013年2月2日号ゴルフスウィングは軸(背骨)を中心とした「回転運動」であり、トップで肩を90度回す、ダウンスウィングで腰を切る(回す)、フォローでクラブを左に振る、といった回転にまつわるセオリーが数多く存在します。それらのセオリーを信じて、忠実に実践している人が多いのではないでしょうか。ところが回転運動を意識し過ぎるあまり、飛距離アップどころか、かえって飛距離をロスしている人が少なくありません。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
アマチュアが勘違いしやすい 二つのセオリー
2013年1月26日号セオリーとは、最も正当とされる理論や学説のことであり、ゴルフの世界にも数多くのセオリーが存在します。しかし、それらは決して万人向けではなく、中には上達を妨げるものもあるので注意しましょう。その一つが、アドレスで胸を張って背すじを伸ばす、というセオリーです。こうすると見た目はプロのような美しい構えになりますが、背すじを伸ばすにはある程度の筋力や体幹の強さが必要になるため、これはプロやアスリート向けのセオリーといえます。
-
鹿島田明宏の「脱」セオリーで飛距離アップ!
誰でも簡単にできる飛距離アップ&うまくなる呼吸法
2013年1月19日号今回は、いつもとちょっと違った視点から、飛ばしについて考えてみましょう。皆さんはスウィングするときに、「呼吸」をしていますか。パット時は無意識に呼吸をしていても、ドライバーで思い切り飛ばそうとするときは、息を止めている人が多いのではないでしょうか