記事一覧:コラム2379件
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2012年9月8日号資本市場は“海”である。そこには水があり、魚が泳いでいる。増資インサイダーは、その海に不法投棄したようなものだ。海は大切に育てていかねばならない。今の証券会社には、そういう意識が薄れている。ある野村証券OBの方が話していた言葉です。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【料理・食文化】 国賓から彼女、患者まで 食卓でもてなす術とは?
2012年9月8日号『饗宴外交 ワインと料理で世界はまわる』の著者、西川恵は、前著『エリゼ宮の食卓』で、フランス政府が外国の賓客をエリゼ宮での晩餐会に招き、料理の内容やワインの種類によって格付けし、美食饗宴外交を展開してきたことを明かしたジャーナリストである。
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ネット世論調査
今週のテーマ【アップルとサムスン電子】
2012年9月8日号スマートフォンのヒット商品であるiPhone(アイフォーン)とGalaxy(ギャラクシー)。知っている人のうち、iPhoneでは1.3%がアップル以外の間違った社名を答え、Galaxyでは6.0%がサムスン電子以外だと思い込んでいた。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
名著が示す自己追究のあり方 成功者の資質は変化への適応力
2012年9月8日号三省堂の鈴木さんが、「従来のファンの枠を超えて売れている」と紹介した『読書の技法』。確かに当店でも、「突っ走っている」と表現してよいほどの売れ行きを続けています。誰もが深く使える本格的な読書の技法であることが、新たなファンを相乗的に生み出しています。
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Book Reviews 書林探索
500年にわたる文明隆盛 ヨーロッパ近代化のなぜ
2012年9月8日号本書は、金融史や戦史の分野で多くの書を著し、公開講座やメディアへの寄稿でも世界的に大きな注目を集めている歴史学者の手によるものである。本書の主題は、16世紀以後20世紀末まで500年にわたってヨーロッパが他の地域よりも先進的な立場に立てた理由を見いだそうというものである。さらにヨーロッパの興隆を解明し将来の見通しを立てること、あるいはヨーロッパの没落がいつ起こるのかを知ることにある。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2012年9月1日号大正4年、独立3年目の早川徳次はシャープペンシルの開発に成功。欧米向け輸出を中心に稼ぎ、数年後には社員100人を超えるまで会社を大きくしました。ところが大正12年の関東大震災で2人の子、さらには妻を失い、工場も焼失。早川はほぼ無一文となってしまいます。
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This Week
This Week 8/27→9/2
2012年9月1日号ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。
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ネット世論調査
今週のテーマ【シャープ】
2012年9月1日号電機大手のシャープが経営危機にあることを「知っている」のは81.4%。シャープの製品を「購入したことがある」と答えたのは82.0%だった。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【伝統芸能・文化】 物語を語り仏を供養する 大震災が突きつける怪談の本質
2012年9月1日号夏も終わりに近づくこの時期、目が離せないのは東京ドームシティ アトラクションズ。楳図かずおのオリジナルお化け屋敷や、靴を脱いで体験する「足刈りの家」など、斬新なお化け屋敷が客を驚かせてきた。これらのアトラクションをプロデュースした五味弘文氏が、『お化け屋敷になぜ人は並ぶのか』で集客の極意を明かしている。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
需要を創出するアイデアが満載 イノベーション文化をつくる3冊
2012年9月1日号この夏はイノベーション文化の構築に関わる読み応えのある著作に出会えました。まず『ザ・ディマンド』。前作『ザ・プロフィット』でもうかるビジネスモデルを解明してみせた著者による新刊は、帯に「なぜ日本企業はiPhoneを創れなかったのか?」とある通りの需要創出術の解明です。
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Book Reviews 書林探索
陸海軍と対峙、財政緊縮を貫く 明治を生きた政治家の現実主義
2012年9月1日号明治以来の首相のうち、最も在任期間が長かったのは伊藤博文でも吉田茂でもなく、桂太郎であるという。それでも7.9年であるから、日本の総理がころころ代わるのは昔からだといえなくもない。桂はどんな時代に生き、どんな時代をつくろうとしていたのか。
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This is.
京王ウェルシィステージ 自由で豊かな セカンドステージを
2012年9月1日号鉄道会社にとっては、鉄道自体の質的な向上に加えて、沿線の「街づくり」も重要な使命だ。そのため京王グループは、これまで保育園など沿線住民の暮らしに直接つながるサービスを提供してきた。シニアレジデンス事業への進出も、そんな「街づくり」の延長線上にある。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2012年8月25日号何事も経験と、バトラー(執事)のいる某高級ホテルに泊まってみました。ちょっとした気づかいで、ユーザー評価が百八十度変わることがあります。今回のホテル特集のアンケート結果にある「不満」にもご注目ください。
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This Week
This Week 8/20→8/26
2012年8月25日号ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。
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ネット世論調査
今週のテーマ【東京オリンピック招致】
2012年8月25日号東京都が2020年夏季のオリンピック招致に乗り出していることを「知っている」のは89.4%。さらに、すでに候補地がイスタンブール、マドリード、東京の3都市に絞り込まれていることまで「知っている」のは55.0%だった。
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Book Reviews オフタイムの楽しみ
【ミステリー】 読み始めたらやめられない YA(ヤングアダルト)ファンタジー『心のナイフ』
2012年8月25日号首藤瓜於『大幽霊烏賊 名探偵面鏡真澄』は、昭和初期の精神科病院を舞台にしたミステリーで、隔離された患者は何者なのかというシンプルな謎をめぐって展開する。同時に古風な雰囲気を持つが、とはいってもおどろおどろしくはない。この点が読みやすい。
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Book Reviews 目利きのお気に入り
熟読に値する本は3回読み返す 速読には高校の基礎知識が必要
2012年8月25日号今夏の自己啓発系には、なかなか個性的な本がそろいました。まず佐藤優の『読書の技法』。「週刊東洋経済」での連載に加筆したものですが、本書はいつもと違う売れ方を示しています。
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Book Reviews 書林探索
想定できたはずなのに想定外 リスクへの備えが疎かな理由
2012年8月25日号このところ「想定外」のリスクが立て続けに顕在化している。中でも東日本大震災は未曾有の大災害であったが、それ以外でも、電力不足、タイの大洪水、欧州債務危機、超円高など、日本経済に大きなダメージを与える出来事が、ここ数年だけでも多発している。
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This Week
This Week 8/6→8/12
2012年8月18日号ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。
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From Readers From Editors
From Readers From Editors
2012年8月18日号高所得者層により重い負担を課す所得税の累進強化は、実質的には再分配効果が限定されることが知られています。お金持ちは必ずしも労働所得のかたちでお金を残していないからです。