記事一覧:特集5593

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記者の目

  • 編集長 田中 博

    バブル崩壊で一変した同期の消息

    私が社会に出た1988年は、日本経済の絶頂期。中でも金融界はわが世の春を謳歌していました。大手銀行に職を得た同期たちからは、どこか誇らしげな雰囲気が漂っていました。
     ところが、バブル崩壊で状況は一変。不良債権問題で経営破綻が相次ぎ、生き残りのための再編を余儀なくされるなど銀行激動の時代が訪れました。折に触れ金融復活の声は聞こえてきたものの、往時の勢いは見る影もありません。
     同期の消息はといえば、業界を見限って去ったり、病で命を落としたり、諦観と共に働き続けていたりとさまざまです。デフレに取りつかれた平成と軌を一にしたこの時代に何が起こったか、後世への教訓としてこちらも総括してみたいものです

  • 編集部 竹田幸平

    転職後初取材で感じた「希望の温度差」

     前職が通信社の経済記者だったこともあり、8月の入社後すぐに金融特集の取材班に入らせていただきました。フィンテックのベンチャー幹部から威勢のよい話を聞いた足で、大手金融機関の取材に行くと一転、収益環境の厳しさを嘆く声がしばしば。猛暑の屋外からエアコンで冷え込んだ室内に入った瞬間のように、将来に対する「希望の温度差」を感じました。
     その金融機関に逆風となるマイナス金利を導入した日本銀行が9月に金融政策の「総括的な検証」を行う予定です。ある取材先は「なぜ今なのか。執行部は検証が遅過ぎる」と憤っていました。私自身、先見性を持った深く鋭い記事が書けたかと、常に問い直していきたい所存です。よろしくお願い致します。

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