記事一覧:特集5713

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記者の目

  • 編集部 重石岳史

    国税より恐ろしい編集長の視線

     今回の国税特集で初めてデスク業務を担当しました。企画立案から取材チームの役割分担、原稿チェックといった慣れない仕事に戸惑いの連続でした。  あらためて気付かされたのは、特集にはさまざまな人の思いが込められていることです。販売担当者との会議を通じ「多くの人に読んでもらいたい」という熱意を強く感じました。制作や校閲の担当者とも、特集の完成というゴールに向けて並走します。  ゴールに到達できるか不安もありましたが、私より不安だったのは編集長かもしれません。途中、「緊張感がない!」との叱責も。特集のテーマは〝最恐〟国税組織ですが、私にとっての〝最恐〟は、常に背後に感じた編集長の視線でした。(重石)

  • 編集長 田中 博

    アートではなく公正中立であってほしい税制

     昔財務省幹部に、一握りのドンが支配する自民党税調の闇をテーマに特集できないかと相談したところ、「そんなこと考えちゃいかん」とたしなめられたことがあります。主税畑の本流を歩んできたその幹部ですら、「あの人たちにはかなわない」と畏怖の色を浮かべていました。  確かに日本の税制は、既得権益保護や激変緩和、弱者救済の名目などで恣意的に運用され、接ぎ木だらけの複雑な仕組みになっています。簡単にはいじれない上に、利害調整にはドンたちの政治力が必要だったのです。  しかし、そのご威光がうせた今、税制の抜本見直しが検討されているのは偶然ではないはず。税はアートといわれてきましたが、公正中立があるべき姿でしょう。(田中)

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