記事一覧:特集10409

  • 特集 Part4
    【Column】 世界遺産登録でも痛し痒し 富士山、富岡製糸場の事情

    2014年08月09日号  

    観光地の集客が飛躍的に増す“魔法”がある。昨年の富士山に続き、今年6月、群馬県富岡市の富岡製糸場が世界文化遺産に登録された。けれど手放しで喜んでばかりもいられない。

  • 特集 Part4
    金がなければ知恵を絞れ! 万年赤字脱した鉄道系遊園地

    2014年08月09日号  

    乗り物に投資ができないのなら、知恵で勝負するしかない。ユニークな宣伝で知名度を上げたひらかたパークと、資産を使い倒すイベントで入場者を倍増させたよみうりランドを例に見る。

  • 特集 Part4
    【Column】 海外からの輸入品が大半 知られざる乗り物の裏側

    2014年08月09日号  

    遊園地の乗り物は、大半が欧米からの輸入品ということをご存じだろうか。人気のアトラクションは展示会で注目され、パーク同士がかぶって輸入することも少なくない。

  • 特集
    オジサン世代に増殖中! 職場の「お荷物」社員

    2014年08月02日号  

    好況時に大量採用したバブル世代が間もなく50代となり、その処遇が大きな経営課題に浮上している。就くべきポストがなくやる気を失っている彼らは、放っておくと単に金を食うだけの「お荷物」社員になりかねないからだ。労働人口の減少が進む中、こうした社員を戦力としてどう生かすかが、今後の企業の競争力を左右する。日本の将来はあなたの隣にいる「お荷物」社員に懸かっているのだ。

  • 特集 Part1
    働かないオジサン対策は 日本企業の最重要課題だ!

    2014年08月02日号  

    ある大手通信会社のグループ会社の職場では、別のグループ会社から出向してきた中高年の社員が多い。職場の誰もが知る、押し付け人事だ。「毎日、仕事をしているようには見えるのですが、結果が出ない。よくまあ、ずっと仕事のふりを続けられるもんだと感心しました。しかも、同じように出向してきた社員同士で、仕事のなすり付け合いをする始末で……」と、30代後半の女性社員はため息をつく。

  • 特集 Part2
    あなたの周囲にもいる!? 働かないオジサン7分類

    2014年08月02日号  

    「あ~、いるいる、こういうオジサン」。ここでは、働かないオジサンを分類して紹介する。多くの人は、どれか一つのタイプには遭遇したことがあり、共感できるのではないか。

  • 特集 Part2
    「お荷物」社員の取扱説明書 (トリセツ)

    2014年08月02日号  

    お荷物に見える人には、職場での孤立、加齢による体力・気力の衰えなど、それなりの理由があります。ちょっとした気遣いでやる気を出してもらうことはできます。

  • 特集 Part1
    【図解】 どの世代も逃げられない 働かないオジサンのリスク

    2014年08月02日号  

    長く険しい“サラリーマン島”の人生。少しでも出世街道から道を踏み外せば、働かないオジサンになるリスクが潜んでいる。一体、どんな困難が待っているのか。

  • 特集 Part3
    大量の採用と削減繰り返すだけ 年々巧妙化する企業のリストラ

    2014年08月02日号  

    「人事部から呼び出しがあるぞ」。こんな伝言を聞いてうれしい気持ちになる会社員は、なかなか居ないだろう。会社に長年勤め、自らの立ち位置の限界が見えてきたミドル、シニア社員だったらなおさらだ。よほど結果を出している実感でもない限り、「あなたを本部長に任ずる」なんて声は掛からない。たいていは、陰鬱な気持ちを抱えて、本社上層階に位置する人事部へ向かうことになる。

  • 特集 Part2
    主要上場企業直撃アンケート シニア活用の実態

    2014年08月02日号  

    「お荷物」と化すシニア社員の処遇は、企業にとって深刻な経営課題だ。上場企業250社へのアンケートで、企業がシニアを活用し切れていない実態が明らかになった。

  • 特集 Part4
    50歳を過ぎても変われる! オジサン再生「六つの秘策」

    2014年08月02日号  

    61歳で現役バリバリの部長──。一般的な企業であれば、すでに定年退職しているか、もしくは定年後再雇用され、「戦力外のヒラ社員」として毎日を過ごしている年齢だ。世界的なファスナーメーカーのYKKでは、2000年に役職定年を廃止し、12年には定年の年齢を60歳から段階的に65歳まで引き上げることを発表した。14年時点の定年の年齢は61歳となっている。定年を延長する企業は他にもあるが、たいていは50代で役職定年を迎え、60歳になると業務内容や賃金体系も変わる。YKKのような例はまれだ。

  • 特集 Part3
    野田 稔(社会人材学舎代表理事)インタビュー

    2014年08月02日号  

    今後、社内に余剰なミドル、シニア層が大量に生まれるでしょう。しかし、それを会社の内部だけで吸収するのは難しい。多くの大企業は成熟して、成長が止まっているし、グループ企業に転籍させる手法も限界です。

  • 特集 Part3
    理想忘れた放漫経営が招いた ソニー「追い出し部屋」の泥沼

    2014年08月02日号  

    「ソニー村」と呼ばれるビル群が東京都品川区の御殿山にあった。創業の地である。2007年2月、ソニーは6000人のグループ社員を引き連れて、港区港南の高層ビル「Sony City」に本社を移している。そのとき、この地に残された社員たちがいる。リストラ組の一団はその中にいた。

  • 特集 Part3
    秋山謙一郎(ジャーナリスト)インタビュー

    2014年08月02日号  

    「再就職支援会社から、毎週200~300の再就職あっせん希望者のデータが来る」 ある人材あっせん会社の幹部は、こう打ち明ける。希望退職や苛烈なリストラの背後では、再就職支援会社がサポートしていることが多い。

  • 特集 Part4
    三浦雄一郎(プロスキーヤー・冒険家)インタビュー

    2014年08月02日号  

    「できない理由」はいくらでも挙げられます。でも、諦めたらそこで終わり。だから、やるだけやってみようと思いました。

  • 特集 Part4
    【Column】 顧問で派遣、クラウド活用 経験生かし定年後も活躍

    2014年08月02日号  

    全力で突っ走ってきた会社員人生を終えても、今の60代といえば、まだまだ若い。現役時代に培ったものが大きければ大きいほど、リタイア後に第二のキャリアとして生かす場が存在する。

  • 特集 Part4
    【Column】 「お荷物」社員の目が輝く 人事担当者必見の研修

    2014年08月02日号  

    企業の人事担当者の間でひそかに評価されている研修がある。エディフィストラーニングが3年前から行っている「部下のミッションマネジメント」研修だ。

  • 特集 Part4
    【Column】 人材不足の中小企業で戦力化 ものづくり支えたシニアの技

    2014年08月02日号  

    東京都大田区の町工場街。ここでは、元気に働く65歳以上の人が多い。メッキ処理加工の電化被膜工業では、従業員38人のうち9人が60歳以上だ。最年長で82歳の東城佶さんは、「健康のため」と、80歳を超えた今でもなお、朝8時~夕方5時のフルタイムで働く。

  • 特集
    相場を動かす アベ経済マフィア 全人脈・全内幕

    2014年07月26日号  

    ヘッジファンドマネジャーと打ち合わせをしていると、「政治家と株式相場の関係を知りたい」と言われたので、取材してみた。本特集では、経済政策を牛耳る安倍政権の“経済マフィア”の正体に迫るとともに、法人税減税やGPIF改革などの新成長戦略をめぐって、政治家たちがいかにその政策に関与し、かつ相場に影響を与えているかを徹底的に洗い出した。

  • 特集 Part1
    激変する政策の決定プロセス 首相を支える40人のキーマン

    2014年07月26日号  

    相場を動かす4人の大物政治家。彼らの合言葉は「政権の生命線は株価」。株価を維持するため、共同戦線を張る彼らの実情に迫るとともに、経済政策で首相を支える40人を徹底解明する。

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記者の目

  • 編集部 重石岳史

    富裕層は健康への投資も抜かりない

     今回の特集で、数年前に知り合った富裕層の方々と久しぶりに再会しました。コロナ禍を経て資産を減らした人もいれば増やした人もいて、不謹慎かもしれませんが、その各人各様のエピソードがなかなか興味深い。プライベートバンカーや税理士、資産家仲間など、彼らの周りにはさまざまなプロがおり、そこからもたらされる情報で「もうけた」「損した」と話題は尽きません。
     富裕層といっても資産の中身は千差万別ですし、お金の使い道も人それぞれ。ただし必ず共通の話題となるのが健康です。高額サプリメントなどに皆詳しく、健康への投資も抜かりないようです。数年後にまた再会したとき、その投資効果が分かるかもしれません。

  • 副編集長 大矢博之

    時代のトレンドを反映していた高額納税者公示制度

     かつて5月の風物詩といえば長者番付でした。高額納税者の氏名や住所が税務署に掲示されるという、個人情報保護の意識が浸透した今となっては信じられないような制度があったのです。
     子供の頃の私も、長者番付の記事はひそかな楽しみ。芸能人や文化人の番付を見て、とんねるずの2人で差があるのはなぜなんだろうと疑問に思ったり、「ドラゴンクエスト」生みの親の堀井雄二さんの番付入りに、「これからはゲームの時代だ」と想像を膨らませたりしていました。
     時代のトレンドを反映していた長者番付。今も存続していたならば、ユーチューバーなども番付入りしていたのでしょうか。絶対に無理だとは分かっていますが、復活してほしい制度です。

最新号の案内2024年5月25日号

表紙

特集億万長者 カネを生む知恵

日本国民の実質賃金がマイナスとなる中、純金融資産1億円以上の富裕層は約150万世帯に達するとされ、拡大を続けている。歴史的な円安や金利上昇局面において、彼らは資産をいかに生み出し、守っているのか。億万長者のお金事情に迫る。

特集2石油ムラ 大異変

2代続けてのセクハラでENEOSホールディングスは、旧日本石油出身者から旧東燃出身者へトップが代わった。出光興産のトップ人事では非主流派の起用も取り沙汰される。コスモエネルギーホールディングスは、異例の資本提携に踏み切った。石油元売り業界は…