記事一覧:大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~6件
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大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~
“ヤンキー先生”の訪問で入り混じる期待と不安 苦悩し続けた「大川小遺族の2年」を振り返る
2013年3月13日東日本大震災で児童・教職員84人が死亡・行方不明となった石巻市立大川小学校。震災から2年を目前に、市内の斎場営まれた大川小の三回忌の合同法要にヤンキー先生こと義家政務官が、児童・教職員遺族、同級生の前で頭を下げ、お詫びを述べた。
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大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~
なぜ記者会見に出席したのは委員長だけだったのか 大川小検証委・初会合で抱いた真相解明への懸念
2013年2月13日2月7日に第1回大川小学校事故検証委員会が開かれた。これまで検証対象外だった「事後対応」を検証範囲に含めるなど成果もあったたが、「公開」が条件だった委員会については、委員が映像に“事前検閲”を迫る異様な展開になった。
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大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~
国会で大川小の検証を迫った唯一の議員の警鐘 事態はなぜ何も変わらないままなのか
2013年1月23日2012年12月、ようやく大川小の惨事を検証する第三者検証委員会が設置され、2月7日には第1回検証委員会が開かれることとなった。この問題を国会の場で唯一取り上げてきたのが、富田茂之衆議院議員だった。
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大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~
大川小検証委員の人選に本当に異論はなかったか 期待した文科省にも裏切られた遺族の絶望と憤り
2012年12月18日東日本大震災の津波で多くの児童が犠牲になった石巻市大川小学校の惨事を検証する委員会の設置が、石巻市議会で審議されている。しかし、委員会の人選、内容を見てみると、行政側の都合や結論ありきで進められており、遺族の思いは全く反映されていない。
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大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~
ついに国主導で“大川小の惨事”検証へ 遺族が文科省に抱く大きな期待、よぎる不安
2012年11月14日文部科学省は11月3日、遺族と県教委、市教委とともに4者会合を開き、事故検証委員会を設置して1年後に最終報告をまとめる方針を明らかにした。これまで県教委や市教委にいら立ちを覚えていた遺族がこの動きに期待する中、文科省は真相を明らかにできるか。
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大津波の惨事「大川小学校」~揺らぐ“真実”~
「大川小の惨事」の裏では何が起きていたのか 3.11後の混乱に襲われた市教委の逡巡
2012年7月25日未曾有の大災害に遭い、大川小学校をはじめ、多くの学校が被災した石巻市。同市教委は現在、大川小児童の遺族たちから震災後の対応における矛盾や不備を指摘されている状態だ。では実際、震災直後の同市教委は、いったいどのような状態に陥っていたのか。