記事一覧:田中均の「世界を見る眼」6件
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田中均の「世界を見る眼」
緊迫化する北朝鮮情勢 核実験強行の狙いと国際社会に求められる覚悟
2013年2月20日ミサイル実験に続く北朝鮮の3回目の核実験により、朝鮮半島情勢は著しく緊迫化 していくのは避けられず、細心の注意が必要である。北朝鮮は、どのようなメッセージ を送ることを意図しているのか。そして、国際社会は覚悟を持てるだろうか。
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田中均の「世界を見る眼」
「失われた20年」の脱却に信念をかけた人材育成を 英国流プロフェッショナリズムに学ぶ日本再生の要諦
2013年1月16日今日、政治家や官僚、ジャーナリストや企業人を含め、プロフェッショナルとしての信念に欠けた人々が多くないか。外交官時代に勤務した英国が持っていたプロフェッショナリズムを思い起こし、日本再生のための人材育成を考えたい。
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田中均の「世界を見る眼」
安倍新政権は諸外国の信頼を回復できるか? 停滞した外交を打開するための「5つの注文」
2012年12月19日尖閣・北方領土問題、普天間基地移設問題、TPPなど外交懸案は山積みだ。外国に出張するたびに、日本の存在が希薄となっていることを思い知らされる。安倍新政権の発足に際し、停滞した外交を打開するために5つの注文をしたい。
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田中均の「世界を見る眼」
米中日関係は東アジアの運命を変える 歴史的転換点で日本がとるべき“イニシアティブ”
2012年11月21日米国、日本、中国で同時期に新体制が発足し、各国の対外政策の変化と相まって、東アジアは歴史的転換点にさしかかった。米中日関係はどうなるのか。総選挙後の日本のリーダーたちは、どんなイニシアティブをとるべきか。
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田中均の「世界を見る眼」
黒船、日米安保に次ぐ「第三の戦略転換期」が到来 “傲慢化する中国”に日本はどう向き合うべきか?
2012年5月16日黒船来航や日米安保条約など、過去の日本の戦略転換は、米国と中国との関係性の中で起きた。そして今、台頭する中国を視野に入れた「第三の戦略転換」が求められている。アジア回帰の米国と連携しながら、いかに中国と相対するべきか。
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田中均の「世界を見る眼」
北朝鮮“ミサイル発射失敗”後の3つのシナリオ 安全担保のために日本が持つべき「新たな覚悟」
2012年4月18日金正恩体制が発足して間もない北朝鮮は、衛星打ち上げと称してミサイルを発射し、失敗した。今後の彼らの出方には、3つのシナリオが考えられる。国際社会はどのように対処すべきか。問題は、日本が「覚悟」を持てるか否かだ。