記事一覧:短期集中連載 宮永重工の誤算5件
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短期集中連載 宮永重工の誤算
[最終回] ボーイングに弄ばれるMRJ 宮永社長の「最後の戦い」
2018年4月7日号三菱重工業が直面する、最大にして最難関の課題。それが、すでに5000億円という巨額の開発費を投じるMRJの“安定飛行”だ。連載最終回では、MRJ事業の収益化への道に横たわる難題について追う。
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短期集中連載 宮永重工の誤算
[第4回] 盟友日立との亀裂と受注減 火力事業を襲う「誤算中の誤算」
2018年3月31日号三菱重工業が直面する三大問題──火力発電事業の不振、商船事業の巨額損失、三菱リージョナルジェット(MRJ)の開発遅延──。連載第4回では、火力発電事業と造船事業で生じた誤算の本質に迫る。
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短期集中連載 宮永重工の誤算
[第3回] 孤立無援の戦いが続く 経営者・宮永俊一の苦悩
2018年3月24日号大改革を断行している宮永俊一・三菱重工業社長は、産業界からは一目置かれる経営者だが、社内の人心掌握には苦戦しているようだ。連載第3回は、孤軍奮闘している宮永社長の苦悩に迫る。
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短期集中連載 宮永重工の誤算
[第2回] 三菱自株の放出で垣間見えた “組織破壊”改革の徒労感
2018年3月17日号米ゼネラル・エレクトリックとも伍して戦える会社になる──。宮永俊一・三菱重工業社長が進めてきた大改革だが、社外の評価が伴わない。大型プロジェクトで問題が相次ぎ、社内には改革の徒労感が漂っている。
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短期集中連載 宮永重工の誤算
[第1回] 危機感、期待感 そして反省… 「戦闘状態」を乗り切りたい
2018年3月10日号宮永俊一・三菱重工業社長が異例の続投宣言をした。社内外の期待を一身に背負って改革に打ち込んだはずが、成果は芳しくない。どこに宮永重工の誤算があったのか、全5回の連載を通じて明らかにする。第1回は、宣言後初となる独占インタビューをお届けする。