記事一覧:緊急特集12件
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緊急特集
巨額減損リスク抱える“爆弾” 原発子会社が陥った袋小路
2015年8月1日号第三者委員会による利益額の修正は1500億円に上ったが、今後は資産の面で、1000億円単位で減損リスクが待っている。中でも注目されているのが、原発事業だ。
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緊急特集
国との蜜月が不正の土壌に? “国策企業”が陥った袋小路
2015年8月1日号不正会計を引き起こした歴代3社長の在任期間は、東芝が時の政権と距離を縮めたタイミングでもあった。国策に寄り添う一方、企業としてのガバナンスの欠如につながった可能性がある。
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緊急特集
復活の可能性はあるのか 積み残された果てなき課題
2015年8月1日号不正会計の報告書が提出されたことで、東芝は、社内の抜本改革を進める必要に迫られている。創業以来の危機からの復活は図れるのか。見通しに明るい材料は決して多くない。
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緊急特集
不正会計に潜む真のリスク 東芝 終わらざる危機
2015年8月1日号東芝の不正会計問題は、6年間で約1500億円の利益水増しが判明し、歴代3社長の辞任という巨大スキャンダルに発展した。その裏にあるリスクを追った。
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緊急特集
【序章】 ギリシャ危機先送り! 欧州分裂の足音
2015年7月25日号ギリシャ議会は緊縮法案を可決し、金融支援獲得に向けたハードルを一つクリアした。だが、これは始まりにすぎない。越えなければならないハードルはまだ他にもある。
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緊急特集
ギリシャ発! 揺れる世界経済
2015年7月11日号先進国で初めて事実上の債務不履行(デフォルト)に陥ったギリシャ。金融市場は与党・急進左派連合の瀬戸際戦略に翻弄され続けているが、安全資産にマネーが逃避する「リスクオフ」の“火種”は他国でもくすぶり始めた。ギリシャショックの深層と共に、次の危機シナリオを追った。
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緊急特集
瀬戸際戦術続けるギリシャ 想定外のユーロ離脱はあるか
2015年7月11日号世界経済の潜在リスクをあぶり出したギリシャ問題。「合理性」とは無縁のギリシャの動きは誰にも読めない。7月5日に行われる国民投票で、情勢はますます混迷するだろう。
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緊急特集
【Column】 ギリシャ危機の思わぬ余波 邦銀を襲う国債の“二重苦”
2015年7月11日号「この1~2週間、財務省の動きが慌ただしい。銀行に対する何か厳しいルールが新しく出てくるかもしれない」──。ギリシャ問題が火を噴くさなか、あるメガバンク幹部はそう言って余波への警戒感をあらわにした。
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緊急特集
電撃辞任 ホンダ 無念の社長交代劇
2015年3月7日号ホンダが6月に社長交代する。一連の品質問題からの立て直しに一区切りついたと判断したからか、耐えかねて辞任を決意したのか、はたまた「引責辞任」に追い込まれたのか──。突然の社長人事発表にさまざまな臆測が飛び交う中、7代目・伊東孝紳社長は、経営のたすきを8代目・八郷隆弘常務につなぐ。
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緊急特集
金融庁の再編に懸ける裏事情 甘い公的資金注入の重いツケ
2014年11月22日号ようやく進み始めた地銀再編に、留飲を下げる金融庁。その一方で、持ち株会社をつくるだけで、コスト削減などの効率化が見えにくい経営統合に、警戒する動きも出始めた。
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緊急特集
次に統合するのはここだ! 浮上する意外な銀行名
2014年11月22日号県内トップ同士の肥後銀行と鹿児島銀行が統合の基本合意を行い、九州には大再編時代が到来。早くも、次の台風の目が占われている。一方、関東でも再編機運が高まっている。
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緊急特集
地銀半滅!
2014年11月22日号潮目が変わった。遅々として進まなかった地方銀行の業界再編だが、11月4日、7日と立て続けに経営統合の交渉が表面化。九州では県内トップ同士まで手を結んだ。政界や金融庁の思惑も入り交じる中、全国105行の地銀は“半滅”時代の渦中に放り込まれた。