記事一覧:Close Up12件
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【松竹】 歌舞伎座建て替えで有利子負債が増大 不動産事業に課せられた大きな使命
2013年6月28日歌舞伎座が2013年4月2日に開場したが、併設するタワービルを含めた総工事費は430億円。親会社の松竹には1000億円を超える有利子負債負担が重くのしかかる。
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ANAとの合弁破談で描く エアアジアのLCC再編図
2013年6月14日日本の航空市場にLCC(格安航空会社)3社が就航してから1年足らず。そのうちの1社、エアアジア・ジャパンで親会社間の不協和音が露呈した。果たしてこれが航空再編の引き金となるのか。
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コンビニ参戦、新ブランド投入 ますます熱いコーヒー戦争夏の陣
2013年6月14日清涼飲料市場で最大のカテゴリーでもある缶コーヒー市場。成熟し同業のメーカー同士の激しいつばぜり合いが続く中で、コンビニでのカウンターコーヒーという新たなライバルが加わった。最需要期である秋冬を待たず、“夏のコーヒー戦争”が幕を開ける。
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輸入コピー用紙のダンピング問題 シロ判定を濃厚にした国内勢の戦略ミス
2013年6月12日安値でシェアを44%まで拡大した輸入コピー用紙に対し、国内の大手製紙メーカー8社が、アンチダンピング(不当廉売)関税の課税申請をした。正式な決定は下されていないものの、漏れ伝わるのは国内勢の劣勢。そこには戦略ミスがあるようだ。
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SCOOP!! 三菱重工との世紀の事業統合に水を差す 日立の火力部隊が掲げた“白旗”
2013年6月6日半年前、火力発電システム事業の統合を発表した三菱重工業と日立製作所。しかし、4月26日に最終契約締結の延期を表明し、次のメドと目された5月末も過ぎた。その裏では驚愕の事態が進行していた。
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石炭入札で独占体制にメスも 険しい東電火力“解体”への道
2013年5月31日電力会社の地域独占体制に風穴が開き始めた。東京電力管内で、ついに中部電力や新日鐵住金が火力の発電・小売りへの参入を決めたのだ。はたして、真の電力競争時代が到来するのか。
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横浜や湾岸も価格で追い越した 武蔵小杉マンションバブルの危うさ
2013年5月30日神奈川県川崎市に位置しながら、公示地価で横浜を抜き、マンション価格で東京の湾岸エリアを抜いた武蔵小杉。今後もマンションの供給ラッシュは続き、過熱感を指摘する声もあがる
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ほけんの窓口に金融庁検査 ソニー生命との癒着に入ったメス
2013年5月23日女子プロゴルフツアーの冠スポンサーを務めるまでになったほけんの窓口。華々しい大会開催の裏で、金融当局はソニー生命保険と同時に、ほけんの窓口にも検査の手を伸ばしている。狙いは何か。
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楽天vsTポイント頂上決戦 ネットとリアルで双方が激突
2013年5月22日楽天がリアルの世界でポイントカードを展開するため、水面下で準備を進めている。これに対してライバルのTポイントは、ネットの巨人、ヤフーと組んで迎え撃つ。
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【シャープガラスの再生計画続報】 瀬戸際で選んだ過去との決別 シャープ社長、"電撃退任"の全真相
2013年5月16日これまでのシャープにおさらばしたい──。経営危機に揺れる名門家電メーカーが14日、1年余りで経営陣刷新という異例の発表をした。何が起きたのか。経営中枢の瀬戸際の攻防に迫った。(本文敬称略)
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IFRS導入は「待ったなし」 日本企業に対応迫る本当の理由
2013年5月8日国際会計基準(IFRS)の導入に向けた日本の対応が「待ったなし」の状態になってきた。 これまで日本は基準づくりを行う国際組織であるIFRS財団やIASB(国際会計基準審議会)に常に代表を送ってきたが、「IFRS導入を決めていない日本は代表としてふさわしくない」という批判がアジア諸国を中心に高まっており、改選のたびに「綱渡り」状態を強いられている。民主党政権の3年あまり、IFRSの導入議論が先送りされてきた影響がジワジワと広がってきた格好だ。
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ヤクルト-ダノンの提携解消で 強まるTOB観測の深層
2013年5月7日ヤクルト本社と、大株主でフランスの食品大手ダノンとの関係が緊張の度合いを増している。発端は4月末に突然、ヤクルト本社が戦略提携契約を解除すると発表したことだ。ダノンが株を買い増すのではという観測が強まっている。