「最後の最後まで考え抜いた」。首相の安倍晋三は10月1日夕、消費税率を来年4月1日から法律通り、現行の5%から8%に引き上げることを表明した。消費増税をめぐる安倍と財務省の攻防の第1ラウンドは、安倍が財務省を力でねじ伏せる形で決着した。安倍は増税と引き換えに「経済対策」の要求を財務省に突きつけた。安倍の迫力に気おされた財務省はほぼ「満額回答」をせざるを得ないところに追い込まれた。とりわけ、最終場面で登場した東日本大震災の復興特別法人税の廃止1年前倒しは全くの想定外だった。舞台裏の暗闘はほぼ半年にわたって繰り広げられた──。

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