十数年前、取材でポーランドを訪れ、ナチス・ドイツがユダヤ人を大量虐殺していたアウシュビッツ強制収容所まで足を伸ばした。ユダヤ人が奪われた毛髪や眼鏡が「山」となっている傍らで、毒ガスの缶がうず高く積み上げられている。目を背けたくなるような大量の展示品に圧倒され続け、呼吸が苦しくなった。「人間は人間に対し、ここまでできるものなのか…」――。

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