3兆4400億ドル(344兆円、3月末時点)の資金を抱え、世界最大の「ファンド」ともいえる中国の外貨準備に、変調の兆しが見え始めた。世界経済の牽引役だった新興国の成長に陰りが見え、世界のマネーが先進国へと逆流するなかで、中国においても資金流入が急速に縮小。2012年には、中国の資本・金融収支が14年ぶりに168億ドル(1兆6800億円)の赤字となった。4月初めには、中国国家外為管理局が、2012年版国際収支報告書の中で、「さらなる資本の流出を排除できない」との見解を示している。

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