成功した説得は、非常に短い言葉で、事の本質を明確に言い表している場合が多いのです。最近では安倍内閣の「大胆な金融緩和」もそうです。国民やマーケットが、一撃で説得された。過去では、1960年代に池田勇人内閣が提案した「所得倍増計画」もよい例です。「大胆な金融緩和」も「所得倍増計画」も、政策の中身そのものについては議論の余地があります。しかし、議論を呼ぶこと自体が重要ともいえます。例えば“物価上昇率2%は実現できるのか”というふうに論点がはっきりする。

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