なぜ日本の成長率が低下したのか。多くの論争があるが、決着はついていない。本書は、低下の理由として、[1]通常、退出させられていたはずの「ゾンビ企業」を保護し、健全な競争相手の収益性を低下させた。[2]規制が生産性上昇を妨げた。[3]マクロ経済政策に大きな問題があった。すなわち、(1)金融緩和が不十分でデフレを終結できなかった。(2)公共投資は生産的でなく、民間投資を圧迫した。(3)銀行危機への対応は不十分で、銀行の資本不足は解決されなかった、ことを挙げる。以上の分析の上で、停滞から脱却するために、規制改革、対外開放、マクロ経済政策の改善を提案している。

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