いまや一番万国共通(コスモポリタン)の芸術は映画だろう。どこの国の、どんな人でも映画を作る(そしてDVDで簡単に流通する)。今回の3本は米国産でも韓流でもない。ハンガリーの巨匠タル・ベーラの遺作になった『ニーチェの馬』。奇妙な題は「ツァラトゥストラはこう語った」の哲学者ニーチェが散歩に出た街で急に馭者(ぎょしゃ)の言うことを聞かなくなった馬を見た。彼はそのまま家に帰ると倒れて、2日後に死んだというこれも奇怪な逸話によるらしい。

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