2012年の世界経済は欧米先進国における景気低迷に加えて、中国経済の減速を背景に不透明感が一段と高まったが、こうした中でもアジア新興国は底堅い成長を続けるなど存在感を示している。特に、このところわが国では、改めて「チャイナリスク」が意識されるようになる中、中国に代わる経済成長のけん引役として「チャイナプラスワン」を求める動きが広がり、アジア新興国が注目を集めている。「チャイナプラスワン」の最有力候補とされるのはASEAN(東南アジア諸国連合)である。ASEANにおいても、国際金融市場の混乱や世界経済の減速などの影響が懸念されたが、各国は公共投資や消費喚起策などを通じて内需拡大を図って輸出の鈍化を補いつつ、経済成長を押し上げている。

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