指導部交代や新5カ年計画の本格始動を迎えて明るさが広がるはずだった2012年の中国経済。だが、実際には回復が後ズレしていった一年となった。12年7~9月期の中国の実質GDP(国内総生産)成長率は前年同期比+7.4%と、小幅ながらも前期と比べて0.2%ポイント低下し、減速傾向が続いた。景気減速の主因は、欧州債務危機をきっかけとした海外経済の減速、加えて、賃金上昇、元高などによる競争力低下を背景とした輸出の停滞だ。また、中央政府の不動産バブル対策などを背景に、投資が減速し、鉄鋼や設備機械などを中心に、企業が生産・在庫調整を続けたこともある。

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