「安全な家が建ち並ぶ日本にする」──神戸に本社を置く住友ゴム工業がそんな目標を掲げるに至ったのは、自らもオフィスや工場などに甚大な被害を受けた1995年の阪神・淡路大震災がきっかけだった。住宅向け地震対策システムの開発を本格的に始めたのは6年前。耐震・免震・制震という三つの工法の長所と短所を検証した結果、施工上の制約が少なく、免震工法よりもコストの低い制震工法を、耐震工法と組み合わせる方針に。揺れを吸収でき、余震への効果が大きいのも制震工法の特徴だ。もともと、高減衰ゴムを使用した同社の制震システムは、橋梁ケーブルや高層ビルなどで高く評価されていた。

この
続きは

デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する

ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

ID・パスワードをお忘れの方

※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。