「黒字化、おめでとうございます」「ありがとう。君は株主かい?」「いえ、学生です」2008年1月、米国の家電ショーの会場で、自動車大手フォード・モーターのアラン・ムラリー最高経営責任者(CEO)と若者が、そんな言葉を交わすのを目撃した。前職は航空大手ボーイングのたたき上げエンジニアで、民間航空機部門のトップ。しかし、経営不振のフォードのトップに06年に抜擢され、四半期決算で2年ぶりの黒字に導いた直後だった。大企業のトップであるにもかかわらず、自分を取り囲んだ来場者と15分以上も立ち話をする姿に驚いた。

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