「私は今週16日に衆院を解散してもいいと思っている」衆院3階にある第1委員会室。14日午後3時から始まった党首討論。定刻の5分前だった。最初に姿を見せたのが首相の野田佳彦。遅れて大きな拍手を背に自民党総裁の安倍晋三が入室した。いつものように始まった党首討論は、このサプライズ発言で野田の独り舞台となった。この部屋を埋めた与野党議員の何人がこの野田の決意を知っていただろうか。わずかに閣僚席の最前列にいた国家戦略担当相の前原誠司が興奮したように顔を紅潮させていた程度だった。やはり野田はただの「ドジョウ」ではなかった。図りに図った上での解散戦略が炸裂した。

この
続きは

デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する

ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

ID・パスワードをお忘れの方

※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。