わが家の庭には水溜まりのような小さな池がある。竹の樋からチロチロと流れ込む水がヤゴやおたまじゃくしの寝床をつくる。小鳥たちは樋に止まって小さな嘴で流水を掬い上げ、喉を潤し、浅い池に飛び込んで水浴びをする。このところ度々飛来するのが一群の目白である。無駄のない素早い動きや抹茶色の美しい姿はいつまで見ていても飽きない。だが、私は締め切りだと思い直してまた、原稿に戻る。

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