「金融システムに機能障害が生じ、これによって国民経済に過重な負担を余儀なくさせることはないと確信している」──。1992年8月、大蔵省(現財務省)が「金融行政の当面の運営方針」の中で示した文言だ。89年12月に最高値となる3万8957円を付けた日経平均株価は、このときすでに1万5000円を割り込み、金融不安の火の手が拡大しないように、火消しすることが主な目的だった。

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