『黒潮文明論』は、旧郵政省の元幹部で、奄美諸島・徳之島出身の稲村公望氏によるユニークな作品だ。有能な実務家としての冷徹な分析と憂国の情がこの作品の中で見事に総合されている。中央政府のエリート官僚でありながら、国家権力に対して批判的視座を稲村氏が持ち続けたのは、同氏のルーツが奄美にあることと関係している。

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