「迷いというか、当時の自分の弱気が透けて見えますね」──。“転換期”となった2007年に放映されたCMを見返しながら、山口日出夫は照れ笑いを浮かべた。その前年まで、山口の心中は焦燥の渦の中にあった。手塩にかけ伸ばしてきた、あるロングセラー商品の売り上げが新世紀に入り、坂道を転がるように落ち続けていたからだ。

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