通常国会が召集されて約2週間が経過したが、論戦というには程遠い審議が続く。背景に「イスラム国」(IS)によって殺害されたジャーナリストの後藤健二と、湯川遥菜の拘束事件があることは言うまでもない。どこか野党側に遠慮や腰が引けた印象が付きまとうからだ。今回の事件ほど異常な展開を見せたものはない。後藤の殺害映像がアップされたのが2月1日午前。3日後の4日になってもう一つの焦点だったヨルダン人パイロットのムアーズ・カサースベの焼殺の場面が動画サイト「ユーチューブ」にアップされた。さらに直後には、後藤の解放をめぐって交換条件として持ち出されたイラク人テロリストのサジダ・リシャウイの死刑をヨルダン政府が執行した。

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