ファン心理というか、ひいきの気分というか、気になって仕方のない俳優が居て、ついその出演作を見てしまう。いい例がレオナルド・ディカプリオだ。この、どうやっても賞を取れないスターはあがきにあがいて、やたらいろんな傾向の映画に出る。今度は『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。ジャンク株を売り付けて巨富を得た男の薬(ドラッグ)まみれの狂騒の生きざまが(マーティン・スコセッシ監督だからすこぶる付きのハイテンションで)描かれる(実話だそうだ)。レオ様も熱演だが、どうして賞が取れないのかもよく分かった。彼自身が実は常識的でつまらないのだ。

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