記事一覧:特集10409件
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特集 Part1
日本人だけが知らない 世界をのみ込む 新中華覇権の衝撃
2015年04月11日号中華覇権が拡大している。きっかけは中国主導国際金融機関の成功。金融を軸に世界を揺るがす中華の六大新覇権を読み解く。
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特集 Part5
【BOOK GUIDE】 編集部が独断と偏見で選んだ 世界秩序が読み解ける22冊
2015年04月11日号地政学に関連した本は、世の中にたくさん存在する。だが、ぱっと見は難しそうな本が多く、どこから手を付けてよいのか分からない。そこで、相対的に評価が高く、入手しやすい本を中心に選んでみた。
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特集 Part2
そうだったのか! 中東情勢 原油急騰と盟主争いの相関関係
2015年04月11日号地政学のイロハを学んだところで、ここでは実際の世界情勢を地政学的な観点から解き明かしていこう。教材となるのは、過激派組織「イスラム国」の台頭などで混乱を極める中東情勢だ。
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特集 Part2
ヒトラーが愛した“禁断の学問” 地政学が再び脚光を浴びる理由
2015年04月11日号地政学という言葉は聞いたことがあっても、ほとんどの日本人はその意味を理解していない。だが、米国、ロシア、中国などの超大国では、常識として研究されてきた。地政学とは何か。
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特集 Part5
【Column】 世界リスクの3大予測から 地政学を肌感覚で理解する
2015年04月11日号世界を相手にするビジネスでは、地政学的な感覚を身に付けることが必須とされる。とりわけ、いずれ顕在化する事態を分析するプロフェッショナルたちは、肌感覚でそれを駆使している。
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特集 Part5
地政学で読み解く 世界覇権の歴史と未来
2015年04月11日号人類史上最大規模を誇る“世界帝国”の基盤を築いた男は、44歳の若さでそれを成し遂げた。幼少時代に父親を毒殺されるなど苦難の人生を送ったテムジン(鉄の人という意味)は、一代で諸部族を統一してモンゴル帝国(1206~1634年)の初代皇帝チンギス・ハンとなる。
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特集
世界経済 超入門
2015年04月11日号はけん【覇権】特定の集団が長期にわたり、絶対的な地位、権力を掌握すること――。今、その覇権が揺らいでいる。米国の威光が陰り、世界中で地政学リスクが噴出している。混乱のはざまでは、中国が新中華覇権を急拡大させている。激動の世界経済を、ヒトラーが愛した禁断の学問、地政学で読み解いていく。
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特集 Part3
主戦場と化すアジア太平洋 米国主導「TPP」vs中国主導「RCEP」
2015年04月11日号自由貿易圏の交渉でも、米中2国は主導権争いに火花を散らしている。主戦場はアジア太平洋地域だ。動きだしたきっかけは、日本のTPP(環太平洋経済連携協定)参加表明だった。米国が「21世紀型のFTA(自由貿易協定)モデル」と位置付けて主導するTPPに、世界3位の経済大国・日本が参加するとなれば、その勢力範囲は一気に増す。現時点で交渉参加国の総経済規模は、GDP対世界比で約4割をカバーする。
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特集 Part3
ドル覇権に人民元が“宣戦布告” 火ぶたを切った基軸通貨争い
2015年04月11日号通貨を制するものが世界を制す──。超大国である米国のドルが長らく基軸通貨として君臨してきたが、そのドルに対し、急速に自由化を推し進める中国の人民元が“宣戦布告”した。
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特集 Part2
イアン・ブレマー(ユーラシア・グループ社長兼創業者)特別インタビュー
2015年04月11日号地政学の復権が指摘されている。背景にあるのは列強間の不協和音だ。リーダー不在の世界秩序を「Gゼロ」と名付けたことで知られる国際政治学者、イアン・ブレマー氏に不安定化する世界情勢の展望を聞いた。
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特集 Part2
【Column】 尖閣諸島だけじゃない! 世界地図の「表記紛争」
2015年04月11日号尖閣諸島、竹島、北方領土……。呼称をめぐって争っているのは、何も日本の地名だけではない。世界中で作成されてきた「地図」には、それぞれ作成者の“思惑”が書き込まれていた。
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特集 Part3
“宗主国”米中の間で揺れる 半島国家・韓国の二股外交
2015年04月11日号韓国が米中双方からの圧力に頭を悩ませている。米国からミサイル配備を迫られる一方、これに反対する中国からはアジアインフラ投資銀行への参加を要請され、米国の反対に遭っている。
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特集 Part3
【Column】 視線はもうオバマの次! どこよりも早い大統領選挙予測
2015年04月11日号米国覇権の陰りが指摘されて久しい。オバマ政権がその流れを決定づけた。次の政権はどうかじを切るのか。間もなく大統領選が本格化する。どこよりも早い選挙予測をお届けする。
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特集 Part3
十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争
2015年04月11日号対米外交では攻めの姿勢を崩さず、国内では元最高指導部の幹部まで失脚させた習近平・中国国家主席。かくも短期間のうちに政権基盤を固めることができたのはなぜなのか。ボーン・上田記念国際記者賞受賞ジャーナリストが、真実に迫る。
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特集 Part3
【Column】 奪われる国際機関の日本人枠 米国を猛追する中華エリート
2015年04月11日号「FSB(金融安定理事会)への出向が決まっていた中堅行員の人事が土壇場で取りやめになった。うちだけじゃなくて、金融庁もらしい」。日本銀行の中堅幹部は声を潜めて言った。日本人の2枠に取って代わったのはいずれも中国人だったという。人材面でも、中国人エリートが国際社会において急速に台頭している。FSBは主要国の金融当局によって構成された理事会だが、こうした国際金融の世界でここ最近、中国人の名前が最高幹部の一角を占めるようになってきた。
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特集 Part3
巨額マネーで資源外交展開 中国が狙う極地と裏庭の利権
2015年04月11日号潤沢なチャイナマネーを武器にして、世界中で資源を買いあさる中国。その強引なやり口に米国は劣勢に立つ。しかも中国は従来型の資源外交に加え、新次元の戦略を打ち出してきた。
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特集 Part4
さらなる欧州分断を図る “暴君”プーチンの次の一手
2015年04月11日号力業の「クリミア併合」で、国際社会があらためてロシアの“怖さ”に直面している。プーチンはさらに欧州分断を狙った工作を仕掛けてきた。そのシナリオとは。
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特集 Part4
ハンスポール・バークナー(ボストン・コンサルティング・グループ会長)インタビュー
2015年04月11日号ギリシャに対して、欧州連合(EU)は今年2月下旬、支援プログラムを4カ月延長しました。ギリシャをEU内にとどめて支援を続けることにしたわけですが、その打開策はいまだに見えてきません。
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特集 Part4
アリとキリギリスの南北問題 極右と極左の台頭で“内戦”突入
2015年04月11日号米中による覇権争いが本格化する中、本来ならば仲介役となるべき第三極の欧州が機能不全に陥っている。分裂の危機にあるEUの限界を地政学的な視点から超解説する。