記事一覧:特集10409

  • 特集 Part3
    竹内修一(サークルKサンクス社長)インタビュー

    2014年09月06日号  

    コンビニは6万店近くまで増加していくと考えていますが、われわれの置かれた状況で見ると、景気や従業員不足なども含め、店を運営する環境が厳しくなり始めています。

  • 特集 Part2
    【宅配】 顧客の自宅に商品配達 セブンでご用聞き復活

    2014年09月06日号  

    かつて街の商店が顧客に対して行っていた「ご用聞き」──。時代の先端を行くセブン-イレブンが、この古き手法の良さをあらためて見直し、取り入れ始めている。その一つが、食事の支度を不便に感じる高齢者や、共働き世帯などをターゲットにした食事の宅配サービス「セブンミール」。カタログやホームページから欲しい食事を選び、「昼便」か「夕便」のどちらかを指定して注文すれば、店が年中無休で自宅や職場に届けてくれるというもの。しかも合計500円以上は送料無料である。

  • 特集 Part3
    中山 勇(ファミリーマート社長)インタビュー

    2014年09月06日号  

    積極出店は2012年度から始まりました。開発陣容を200人から250人規模にし、今年度は1600店を掲げています。

  • 特集 Part2
    【コーヒー】 缶より安く高品質を実現 コスト削減で原価率は50%!?

    2014年09月06日号  

    「あの値段で飲めるなんて、正直、消費者にとってはかなりお得ですよ」(飲料業界関係者) 業界関係者がそのコストパフォーマンスの高さを強調するのが、コンビニのカウンターコーヒーだ。価格の安さと味の良さが好評で、今、コーヒー業界の中で隆盛を極めている。中でも大ヒットとなっているのが、セブン-イレブンのセブンカフェ。セルフサービス式のコーヒーで、レギュラーサイズが100円と、缶コーヒーよりも安い。

  • 特集 Part2
    【PB】 一切の妥協は許さない! コンビニ主導で商品開発

    2014年09月06日号  

    かつて、「安かろう、悪かろう」の代名詞だったプライベートブランド(PB)商品。だが、その代表格であるセブン-イレブンの「セブンプレミアム」は、今や年間6000億円以上も売り上げる一大ブランドに成長している。強さの秘密は、ナショナルブランド(NB)商品にも勝る品質の良さと価格の安さ。だが、実はその中身を作っているのはNBメーカーだ。

  • 特集 Part3
    玉塚元一(ローソン社長)インタビュー

    2014年09月06日号  

    重要なことは、質と量のバランスだと思っています。高齢化や核家族化が進んだ影響で、「近くに便利な店が欲しい」というニーズは拡大しており、コンビニにとってはチャンスです。店の付加価値を高める“武器”もそろってきたので、成長を軌道に乗せるためにもアクセルを踏む時期ではあります。

  • 特集 Part3
    大手コンビニトップに聞く!

    2014年09月06日号  

    コンビニのトップは、宗教の教祖のようなカリスマがないと務まらない──。ローソンの新浪剛史前会長のサントリー社長への転身が決まった6月、ある大手コンビニの幹部が語った言葉である。独立した経営者でもあるフランチャイズ加盟店のオーナーを束ねていくためには、相応の求心力が必要となるからだ。

  • 特集
    コンビニ超進化

    2014年09月06日号  

    「開いてて良かった」のキャッチフレーズで40年前に誕生したコンビニエンスストア。消費者のニーズをくみ取る形で、さまざまな商品や機能を取りそろえ、大きな進化を遂げている。今や全国に5万店、10兆円市場にまで成長、すっかり身近な存在になったが、その〝真の姿〞は意外に知られていない。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…