記事一覧:特集10409

  • 特集 Part4
    【神戸合成】 社員の幸福追求し 利益率10%超に

    2013年06月22日号  

    会社はトップの器以上には成長しない──。自動車用コーティング剤などの製造・販売を手がける神戸合成の宮岡督修社長は、稲盛氏の言うこの言葉の重みをあらためてかみしめている。

  • 特集 Part4
    【エイブル】 原発作業を支えた 燃える闘魂と使命感

    2013年06月22日号  

    忘れもしない2011年3月11日に起きた東日本大震災。この日を境に、エイブルの佐藤順英社長と社員の生活は一変した。エイブルは、福島県双葉郡に本社を置き、全国にある原子力発電所の建設やメンテナンスを請け負う会社である。事故のあった福島第1原発の制御棒と非常用発電装置も管理していた。

  • 特集 Part4
    【ケアサービス】 介護事業に至要たる 「人格を高める」こと

    2013年06月22日号  

    若いころから独立志向が強かったケアサービスの福原敏雄社長は、自動車の整備士を経て、26歳のときに起業した。選んだ仕事は、自治体から委託を受け、布団乾燥機を携えて寝たきり老人のいる家庭を訪問するというもの。やがてその仕事が発展し、訪問入浴サービスを展開するようになった。

  • 特集 Part4
    【Book Guide】 稲盛経営がよりわかるお薦めの本

    2013年06月22日号  

    本誌では稲盛経営の本質を示したが、稲盛和夫氏の生き方や経営哲学をより深く学びたいという読者に向け、関連する書籍を紹介する。なお、選書はより安価で手に入れやすい文庫版や新装版を中心にした。

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記者の目

  • 副編集長 千本木啓文

    農協から届いた「抗議文」を読んで、しばし感傷に浸る

     JA全中から毎年、抗議文をもらうのですが、今年は雑誌の発売前に届きました。特集の一部を「組合長165人が“辛口”評価 JA上部団体の通信簿」としてダイヤモンド・オンラインで先に配信したからです。
     抗議文は、「19万人の農協役職員の0.2%の意見で記事が構成されており、(中略)偏った先入観を植え付ける意図があった」として、続編の配信中止を求める内容でした。
     組合長ら幹部200人超を含む役職員434人の声には傾聴する価値があるはずです。抗議文を読み、自分は若いと思い込んでいる人が鏡に映った老いた姿を見て、こんなはずはないと怒っているような印象を持ちました。自戒を込めて、鏡のせいにしてはいけないと思いました。

  • 編集長 浅島亮子

    ロングセラー第9弾でも攻め続ける農業特集

     今年も人気企画「儲かる農業」特集の第9弾が刷り上がりました。身内ながら感心するのが、毎年新しいコンテンツを加えて特集構成を刷新していることです。今回の新ネタは農協役職員アンケート。ロングセラー企画の定番を変えるには勇気が必要ですが、果敢に新機軸を打ち出しているのです。
     昨年、千本木デスク率いる農協問題取材チームは、共済の自爆営業などJAグループの不正を暴いたことが評価され、報道実務家フォーラム「調査報道大賞」優秀賞を受賞しました。訴訟に屈することなく、問題の本質を突く取材活動を貫いた結果と受け止めています。今回の特集でも粘り強い取材は健在。取材チームの熱量を存分に感じていただければ幸いです。

最新号の案内2024年5月11日号

表紙

特集儲かる農業2024

いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が”令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる”緊急事態…

特集2家計・住宅ローン・株が激変! 金利ある世界

日本銀行が17年ぶりの利上げで金融政策の正常化に踏み出した。”金利ゼロ”に慣れ切った家計や企業経営、財政はどうなるのか。日本は「成長期待が持てない経済」から抜け出せるのか。それとも低金利は続き、物や資本が余った経済への道を歩むのか。「金利あ…