記事一覧:人事天命107件
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人事天命
【資生堂】 創立140年で初の“外様”社長 社風にもメスが入る改革の成算
2014年6月4日「闘う集団に変えたい」――。4月1日に資生堂の新社長に就任した魚谷雅彦氏(60歳。写真)。対外デビューは、同社142回目の創立日、同月8日にぶつけた「SHISEIDO」ブランドの新美容液の発表会だった。その檀上、魚谷氏は、社員の意識改革にメスを入れる方針を打ち出した。
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【三菱商事】 定款変更で執行役員から抜擢濃厚 食料部隊からの選出なるか
2014年5月28日商社の中でも毎回混戦を極めることで知られる三菱商事の社長人事。小林健社長(65歳、写真)が任期5年目に突入し、にわかに次期社長レースが騒がれ始めている。
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【ニコン】 M&Aも活用し医療事業を育成 「タフ」な男が挑む“脱カメラ依存”
2014年5月21日ニコンの社長に牛田一雄副社長(61歳。写真)が6月27日付で昇格、木村眞琴社長(66歳)は会長に退く。牛田氏は、光学系の技術者として半導体露光装置畑を歩んできた
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【年金積立金管理運用独立行政法人】 抵抗続けるなら理事長更迭も 政府に狙われる慎重派トップ
2014年5月15日128兆円と年金基金では世界最大の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)。三谷隆博理事長(65歳、写真)の任期は来年3月までだが、更迭の有無が取り沙汰されている。
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【商船三井】 構造改革に一区切りで浮上する 次期社長候補3人の名前
2014年5月8日来る6月24日の株主総会で、芦田昭充会長が退任することになった商船三井。2010年に就任した武藤光一社長(写真)は5年目に突入する。同社の社長在任期間は、通常5~6年であることから、社長交代も射程圏内に入ってきた。
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【東京電力】 數土新体制で守旧派一掃も 隠された“原発改革”の意図
2014年4月26日3月31日に発表された東京電力の役員人事では、改革派を登用する數土文夫新会長(写真)の方針が明確に打ち出された。取締役兼執行役に、燃料・火力部門の佐野敏弘常務、原子力部門の姉川尚史常務が就任する他、佐野常務は副社長に就任する。「社内は完全に改革方向にかじを切った」と東電関係者は話す。
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【JTB】 旅行業協会トップの改選を控え 社長交代の可能性が高まる
2014年3月31日日本旅行業協会(JATA)の菊間潤吾会長(ワールド航空サービス社長)が今年6月、1期2年の任期を迎える。業界内には東京五輪に向けて旅行業界が観光立国づくりに声をあげるべきだとの声が強まっており、現在副会長を務めるJTBの田川博己社長(写真)を推す声が強まっている。それに伴い、JTBの社長交代が取りざたされている。
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【ローソン】 12年ぶりのトップ交代で 新しいコンビニ作りを加速
2014年3月19日ローソンの経営トップが12年ぶりに交代する。5月1日付で玉塚元一最高執行責任者(COO)(写真)が社長兼最高経営責任者(CEO)に就任、新浪剛史CEOは会長となる。これまで代表権は新浪氏だけが持っていたが、今後は両氏が代表権を持つ。
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【三井住友海上火災保険】 中核損保の次期社長は 旧三井海上出身者が濃厚
2014年3月19日損保最大手のMS&ADインシュアランスグループホールディングスは2月28日、社長に柄沢康喜氏(昭和50年入社、63歳。写真)が就任し、新設する会長職に鈴木久仁氏(48年入社、63歳)が就くことを決めた。それぞれ持ち株傘下の三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険による2トップ体制となり、引き続き、柄沢氏と鈴木氏が傘下の2損保の社長を兼任する。
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【キリンビバレジッジ】 “ヒットメーカー”を社長に抜擢 就任早々担うシェア奪還の重荷
2014年3月12日キリンビバレッジの社長に3月27日の株主総会の承認を経て佐藤章・キリンビールマーケティング執行役員九州統括本部長が就任する。「清涼飲料業界では伝説の人物」(業界関係者)として知られる経営者の登板となる。
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【住友化学】 新設CEO職に米倉会長就任で 問われるラービグ計画の成果
2014年3月5日6月で日本経済団体連合会(経団連)会長が任期満了となる住友化学の米倉弘昌会長(77歳。写真)。同社は2月末、最高経営責任者(CEO)および最高執行責任者(COO)のポストを新設した。4月1日付けで米倉会長がCEOに、十倉雅和社長がCOOに就任する。
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【三菱電機】 経験と闘争心を買われた次期社長 “攻撃力”で次の成長を実現できるか
2014年2月20日4年前の社長就任時に掲げた売上高4兆円、海外売上高比率40%の達成が視野に入ったことを花道に、三菱電機の山西健一郎社長がトップを交代する。後継者には柵山正樹副社長が指名された。
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【三井住友信託銀行】 常陰政権の長期化観測の裏で 囁かれ始めた後任候補の名前
2014年2月19日旧住友信託銀行、旧中央三井信託銀行、旧中央三井アセット信託銀行の3行が合併し、「メガ信託」と呼ばれる三井住友信託銀行が誕生してからもうすぐ2年。この2年を早いと見るか遅いと見るかで、常陰均氏(写真、旧住友信託出身、昭和52年入社、59歳)の社長職の引き継ぎ時期が変わるとされている。
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【クアルコム】 突然の交代劇は引き止めか? スマホ向け半導体王者の決断
2014年2月12日スマートフォン向けの半導体で世界シェア首位をひた走る米半導体大手クアルコムのCEOが3月4日に交代する。ポール・ジェイコブズCEOが会長に就き、スティーブ・モレンコフCOO(最高執行責任者、写真)が新CEOに昇格する。
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【三菱自動車】 生え抜き登板で再建総仕上げ 三菱グループ3社の絶妙人事
2014年2月6日懸案だった資本政策にメドがついたことで、6月末に、三菱商事出身の益子修社長(64歳。写真)が会長兼最高経営責任者(CEO)へ就き、相川哲郎常務(59歳)が社長兼最高執行責任者(COO)へ昇格するトップ人事を発表した。
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【髙島屋】 下馬評を覆すサプライズ人事 2頭体制でグループ経営を強化
2014年1月27日「サプライズ人事」(百貨店関係者)。高島屋が、2月1日付けで木本茂常務(57歳。写真)が社長に昇格することを発表したことへの業界評価だ。鈴木弘治社長(68歳)は社長就任から約11年がたった。今回、社長を交代することにはなったものの、代表権を持ったまま会長に就任し、海外事業を含めたグループ全体を統括する。一方、木本氏は国内の百貨店事業を中心に執行責任を負うことになる。
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【新日鉄住金】 統合時の役員比率から決別 社長交代で強まる“旧新日鐵色”
2014年1月23日おおかたの予想通り、新日鉄住金の新社長には、進藤孝生副社長(64歳。写真)が昇格することが決まった。就任する4月1日以降は、2012年10月に新日本製鐵と住友金属工業が合併した際に始めた会長兼CEO(最高経営責任者)と社長兼COO(最高執行責任者)という役割分担を止め、経営と執行は新社長が担う。
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【日本経済団体連合会】 OBから登用する異例の会長人事 中国・韓国との関係修復を期待
2014年1月16日日本経済団体連合会は、米倉弘昌会長(76歳)の後任として、榊原定征・東レ会長(70歳。写真)を起用する人事を内定した。6月3日の定時総会で正式に就任する。
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【東京電力】 コスト管理と業界再編に強み 新会長が目指す改革の絵姿
2014年1月9日再建計画が見直された東京電力で、会長人事が正式決定した。4月1日付で就任する数土文夫・JFEスチール相談役(72歳、写真)は、2012年の実質国有化後から社外取締役として東電改革を下支えしていたが、今後は名実ともに経営トップの1人となる。
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【東海旅客鉄道(JR東海)】 代表権を持つ名誉会長が誕生 異例の年内発表で飛び交う観測
2013年12月26日JR東海が4月1日付で行う新トップ人事が波紋を広げている。新体制は、葛西敬之会長(73歳、写真)が新設の名誉会長に、山田佳臣社長が会長に、柘植康英副社長が社長にというものだが、葛西氏が代表権を持ったままだからだ。名誉会長が代表権を持つのは極めて珍しい。