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2024年10月19日号
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今週の週刊ダイヤモンド2024年10月19日号[990円]

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特集 まだ間に合う!生成AI

2022年11月にChatGPTが登場してから約2年。進化を続ける生成AIは、日常で使うアプリケーションや業務ソフトウエア、端末に入り込み、実用的なフェーズへと突入した。生成AIを使いこなすことは、ビジネスパーソンの必須スキルになるだろう。言葉で命令できる生成AIを扱うことは、文系でも難しくない。まだ間に合う。今こそ生成AIを始めよう。

ココが見どころ

ChatGPT生みの親、サム・アルトマンが予言した「超知性」で激変する生成AIの未来図

週刊ダイヤモンド10月12・19日合併号の第1特集は『まだ間に合う!生成AI』です。生成AIブームに火を付けた「ChatGPT」の登場から約2年。技術進化は止まらず、生成AIはソフトウエアやアプリに組み込まれ、実用的になってきました。進化を続ける生成AIの最前線や企業動向から、使いこなすための活用術まで、役立つ情報満載でお届けします。

目次

24年10月19日号

  • 【特集】まだ間に合う!生成AI


  • 「Prologue」性能の進化と普及は止まらない 生成AIであらゆるビジネスが激変!


  • 「Part 1」文系でも一生使える最強スキル 乗り遅れるな! 生成AI

  • 文系人材こそ使いこなしのチャンス大 ビジネスを変革する生成AI
  • (Interview)深津貴之●THE GUILD代表/インタラクション・デザイナー
  • 今さら聞けない、まだ間に合う ChatGPT超入門
  • 日本版・生成AIにいずれ奪われる職業 活用でいま儲かる仕事はこれだ
  • いまやあらゆるものが自動でできる [用途別]生成AIリスト


  • 「Part 2」ビジネスの生産性が劇的アップ! 達人が直伝! 生成AI活用術

  • 誰でもエクセル・パワポの達人になれる!? 仕事で使えるAI指示出し術
  • (Interview)安野貴博●AIエンジニア・起業家・SF作家
  • マイクロソフト社内コンテストで厳選 Copilot活用術
  • オープンAI日本法人社長が伝授 ChatGPTはこう使え!
  • 週報やアンケート集計はAIにお任せ グーグル社員が実践する活用術


  • 「Part 3」日進月歩の技術進化の勝ち組は? 生成AI覇権争い最前線

  • オープンAI・MS連合の牙城は盤石 最新生成AI「o1」の破壊力
  • (Interview)長崎忠雄●オープンAI日本法人代表執行役社長
  • 生成AI搭載端末の覇権争い激化 アップル「出遅れ」の深刻
  • (Interview)スティーブン・バティーシュ●米マイクロソフト応用科学グループ テクニカルフェロー
  • クアルコム、AMD…AI半導体で反撃! エヌビディア包囲網の大連合 土方細秩子●ジャーナリスト
  • [生成AI銘柄(1) ソフトウエア・人材] 野村総合研究所、ABEJA、アイデミー 「個別業界」特化AIが活況 阿部哲太郎●QUICK Market Eyes コメントチーム
  • [生成AI銘柄(2) 「半導体」関連] TOWA、タツモ、東洋炭素、ローツェ… "大化け"期待「ニッチトップ」 片白年寛●丸三証券アナリスト
  • [生成AI銘柄(3) 電子部品] 村田製作所、TDK、堺化学、リンテック… AIサーバー向け製品に爆需 阿部哲太郎●QUICK Market Eyes コメントチーム



  • 【特集2】売り手市場で早期化が加速 2025年新卒就活戦線 総括


  • 【緊急特集】相場は? 政策は? 石破政権誕生! どうなる日本経済


  • 「ウォール・ストリート・ジャーナル発」

  • 手探りのFRB、無頓着な投資家


  • 「政策マーケットラボ」

  • FRB利下げ、日米金利差縮小は緩慢 ドル円相場は「25年末130円台半ば」
  • 東深澤武史●みずほリサーチ&テクノロジーズ調査部主任エコノミスト
  • 米国景気は利下げで「軟着陸」の見通し 懸念はインフレ誘発"トランプリスク"
  • 立石宗一郎●日本総合研究所調査部マクロ経済研究センター研究員


  • 「Data」

  • (数字は語る)
  • 1.03%ポイント 2035年に首都直下地震が起こった場合、震災なしのシナリオと比較して、その数年後の間で長期金利が上昇する最大幅●小黒一正


  • 「ダイヤモンド・オンライン発」

  • 「iPhone 16いらなくね?」ケチる人が陥るアップルの巧妙なワナ



  • 【連載・コラム】

  • 牧野 洋/Key Wordで世界を読む
  • 池上彰と増田ユリヤの世界最前線
  • 加藤文元/大人のための最先端理科
  • 菅 義偉/官邸の決断
  • 山本洋子/新日本酒紀行
  • 井手ゆきえ/カラダご医見番
  • 深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
  • Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
  • Book Reviews/オフタイムの楽しみ
  • Book Reviews/目利きのお気に入り
  • Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
  • 後藤謙次/永田町ライヴ!
  • From Readers From Editors
  • 世界遺産を撮る

次号予告

2024年10月26日号

特集大再編時代に突入! 物流大戦

特集2米大統領選でどうなる株・為替・経済

※特集タイトルや内容は、変わることがあります。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 深澤 献

    ChatGPTが答えた「経済メディアの未来」

     経済ニュースを読む意味は、経済界の最新動向を広く知ることで、自分たちのビジネスへの影響や、チャンスをいち早くつかむヒントを得ること。でも、生成AIが情報収集と分析を代行して、最終的な答えまでくれるなら、経済メディアの役割はなくなっちゃいませんか?
     そんな怖い質問をChatGPTに投げてみました。
    「確かに、ニュースを逐一読んで情報を得る必要は減少するかもしれません。しかし、それでもなおメディアの役割がすぐに終わるとは考えにくいです。その理由を幾つか説明します」と、七つもの理由を挙げて解説して、「AIとメディアは競合するのではなく、補完的な存在として共存することが考えられます」との結論でした。

  • 副編集長 臼井真粧美

    ドラえもんって凄い

     ChatGPTを仕事でフル活用している経営者が「知っている人には相談しづらいことが、生成AIには取り繕わずに問い掛けられる」と言っていました。
     これを聞いて、次世代AIの話題で専門家も引き合いに出している「ドラえもん」が頭に浮かびました。
     当該の経営者は生身の人間ではない機械的な存在だから、さらけ出せるというニュアンスでした。
     ではAIが進化し人間味を増したら? 問題を解決しようとする賢さに人が怖れを感じないよう、愛嬌を持ち合わせたら? しかも相談する側は「のび太くん」さながらAIの知識を持たなくていい。
     それはそれで相談相手になってほしいかも。ドラえもんってすごいですね。

先週号の案内2024年10月5日号

表紙

特集暴落に負けない!強い株

「歴史的急落」にパニックになった個人投資家も多いが、暴落局面は優良株を安値で買える好機でもある。そこで本特集では注目業種の今後を分析し、強い銘柄、弱い銘柄を公開。有名投資家による暴落相場での心得や、波乱相場に強い銘柄ランキングなど「危機をチ…

特集2疑惑の投信

三井住友トラスト・ホールディングス(10月1日より三井住友トラストグループに社名変更)の子会社、日興アセットマネジメントが設定する外国株投資信託に利益相反の疑いがある。また、顧客に不利な商品設計がされていることも分かった。独自取材と分析によ…