記事一覧:特集 Part32240

  • 特集 Part3
    大量の採用と削減繰り返すだけ 年々巧妙化する企業のリストラ

    2014年08月02日号  

    「人事部から呼び出しがあるぞ」。こんな伝言を聞いてうれしい気持ちになる会社員は、なかなか居ないだろう。会社に長年勤め、自らの立ち位置の限界が見えてきたミドル、シニア社員だったらなおさらだ。よほど結果を出している実感でもない限り、「あなたを本部長に任ずる」なんて声は掛からない。たいていは、陰鬱な気持ちを抱えて、本社上層階に位置する人事部へ向かうことになる。

  • 特集 Part3
    野田 稔(社会人材学舎代表理事)インタビュー

    2014年08月02日号  

    今後、社内に余剰なミドル、シニア層が大量に生まれるでしょう。しかし、それを会社の内部だけで吸収するのは難しい。多くの大企業は成熟して、成長が止まっているし、グループ企業に転籍させる手法も限界です。

  • 特集 Part3
    理想忘れた放漫経営が招いた ソニー「追い出し部屋」の泥沼

    2014年08月02日号  

    「ソニー村」と呼ばれるビル群が東京都品川区の御殿山にあった。創業の地である。2007年2月、ソニーは6000人のグループ社員を引き連れて、港区港南の高層ビル「Sony City」に本社を移している。そのとき、この地に残された社員たちがいる。リストラ組の一団はその中にいた。

  • 特集 Part3
    秋山謙一郎(ジャーナリスト)インタビュー

    2014年08月02日号  

    「再就職支援会社から、毎週200~300の再就職あっせん希望者のデータが来る」 ある人材あっせん会社の幹部は、こう打ち明ける。希望退職や苛烈なリストラの背後では、再就職支援会社がサポートしていることが多い。

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記者の目

  • 編集部 岡田 悟

    コンビニ“時短潰し”の深刻

     セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)の永松文彦社長が、深夜に閉店する「時短実験」への参加を希望する加盟店に柔軟に対応すると発言してきたにもかかわらず、実際には本部社員が加盟店にさまざまな条件を付けて“時短潰し”をしているケースがあると、加盟店側への取材に基づいて指摘しました。
     表と裏で会社の方針が異なるのか、現場が上層部の方針に背いて暴走しているのか──。その要因は定かではありませんが、いずれにせよ深刻な事態です。
     人手不足が深刻化する中で、コンビニエンスストアのビジネスモデルは大きな変革が求められています。最大手のSEJが変わらなければ、業界全体が変わることもできないでしょうから。

  • 編集長 山口圭介

    1998年の特集と変わらぬ”地獄”環境

     「フランチャイズの地獄」という特集を本誌が組んだのは1998年6月のことです。低リスクで起業する道としてもてはやされてきたコンビニのフランチャイズビジネスが岐路に立つとして、本部への“上納金”で疲弊する加盟店オーナーの実態を浮き彫りにし、大きな反響を呼びました。
     今号の特集は「コンビニ地獄」。二つの地獄特集を比べて思うのは、コンビニオーナーを取り巻く環境が変わっていないということです。
     ロイヤルティーや見切り販売、廃棄ロスに対するオーナーの不満など、本部とオーナーの対立構造は解消されていません。さらに今は人手不足も加わって厳しさは増しており、ビジネスモデル改革は待ったなしの情況です。

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